「医療人のための群馬弁講座」はザスパ群馬を応援しています
2024年 こんなはずでは
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■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 2024 ■■■ |
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狂った歯車 (第1節〜第21節) |
さよならJ2 (第22節〜第42節) |
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■■■ 第104回 天皇杯 (2024) ■■■ 2回戦でレノファ山口FC(J2)にPK戦の末敗れる |
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「まっと!なっから!ザスパ!!」は、こっち! |
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■■■ YBCルヴァンカップ (2024) ■■■ YBCルヴァンカップ初参戦 2回戦で柏レイソル(J1)に敗れる |
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「まっさか!なっから!ザスパ!!」は、こっち! |
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■■■ 2024年をふりかえって ■■■ |
現行のJ2になってから最高の11位で終えた昨シーズン。終盤までプレーオフ争いに絡み、「新しい景色」を目指した戦いは、今シーズンに引き継がれた。大槻体制3年目、心配された主力選手の引き抜きもそれほどなく、J3で実績を上げた選手を中心に的確な補強を行い、エース候補には6シーズン振りに高澤優也が復帰、かつてないほど期待に溢れた開幕を迎えた。 初戦の相手はJ3から再び昇格してきた鹿児島ユナイテッドFC。後半佐藤亮のFKから高澤が得意の頭で決めて先制。あとは昨シーズン同様に冷静に守り抜くだけだったが、途中出場の藤本憲明にゴラッソを決められ、結果はドローに。新しい景色を目指すには勝たなければいけない相手だったが、今から思えばこれが躓きの始まりだった。 続くアウェイ熊本戦も防戦一方で、アディショナルタイムに新加入の佐川洸介の初ゴールで薄氷の勝ち点1。そこから4連敗と調子が上がらない。昨シーズン終盤に見られた得点力不足が解消できておらず、守備でも昨年ほどの粘り強さがない。同じく開幕から調子の上がらない徳島ヴォルティスに勝ち、ようやくシーズン初勝利を挙げたものの、サッカー以外の話題で週刊誌に賑わせるなど、クラブを取り巻く雰囲気は、開幕前の期待とは裏腹な状況になってしまった。 その後も結果は出ず、当初は現体制の継続を公言していたフロントも、14節の清水エスパルス戦で5連敗を喫すると翻意し、大槻監督の解任、武藤ヘッドコーチの監督昇格という荒療治に出た。シーズンが始まる前は、こんな形で大槻監督と袂を分つことになるとは、思ってもみなかった。 「ザスパクサツ群馬」から「ザスパ群馬」と呼称を変え、エンブレムも一新して臨んだシーズン、結果が欲しい状況にも関わらず、その後も成績は上向かない。クラブは清水に戻っていた川本梨誉を再度招聘し、夏場に河田篤秀、仙波大志、樺山諒乃介、瀬畠義成などを積極補強するが、生え抜きのキャプテンが突然移籍する衝撃の事態にも直面し、チームが落ち着かない状態が続いた。この難局に3度目の加入となる小柳達司を迎え、J2残留に向けてあがくも結果は出ない。最終的にシーズンを通してたった3勝、ホームでは1度しか勝てないという、超低空飛行のまま、早々にJ3降格が決まってしまった。 クラブも、チームも、サポーターも、理想と現実のギャップを埋められないまま、残酷な結末を迎えた。要因はいくつか思い当たる。2023シーズンは全体では素晴らしい結果のように見えるが、終盤には既に綻びが生じていた。中盤に降りて最後尾からのビルドアップの出口になっていた長倉が途中移籍、サイドから内側に入ってパスルートを確保していた岡本一真もシーズン後に移籍してしまった。キーマンだった2人がいなくなったにも関わらず、チームは頑なにビルドアップに拘った。だが、同じレベルで仕事をこなせる選手は、最後まで見つからなかった。当然対戦相手にも研究されており、ボールは一向に相手陣内まで届かない。少ないチャンスがさらに少なくなり、得点は伸びず、失点は増えた。期待を持って迎えた新加入選手も、ほとんど結果を出せなかった。負のスパイラルに陥ったチームは、その流れを打破できず、同じような敗戦を繰り返した。 また、昨シーズンは日程に恵まれた面もあった。アウェイ清水、ホームV・ファーレン長崎、アウェイベガルタ仙台などは、明らかに相手が本調子ではなく、想定以上に勝ち点を得ることができていた。 総じて、J2の進化について行くだけのクラブとしての力が足りなかった、と言える。ザスパは、毎シーズン現場が実力を100%以上発揮することで、なんとかJ2の舞台に残ってきた。しかし、今シーズンは100%どころか、8割も発揮できていなかったと思う。この現実を受け入れないことには、いつまで経ってもJ2とJ3の狭間、J2.5のクラブだろう。今シーズン半ばには新しいクラブハウスと練習場、GCCザスパークが完成し、しっかりとした拠点ができた。地に足をつけて、下部組織をもう一度整備し、トップに有力な選手を送り出せるようにならなければ、今後のJリーグでは生きていけない。既にJ3も安泰な場所ではなくなっている。上を目指すには、覚悟を持って弱肉強食の世界を勝ち残っていかなければならないのだ。【yosuie@中毛】 |
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この「なっから!ザスパ!!」は、
オレ、「医療人のための群馬弁講座」管理人「すずき@東毛」の
編集・責任によるザスパクサツ群馬応援ページなんさね。
郷土のチームは、やっぱり郷土の言葉で熱く応援するんべぇ!
そんなわけで編集した記事ん中には、独断と偏見が
なっから含まれてっかもしんねぇけど、
十人十色っつーことでカンベンしてくんな。
Special Thanks
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