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| ■■■ 第23〜33節 ■■■
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懊悩 |
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| ■■■ 2005年7月29日(金) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第23節 ザスパ草津 1−0 サガン鳥栖 群馬県立敷島公園陸上競技場 2604人 |
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| 10人での勝利 |
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約2週間の中断期間を終え、長丁場のJ2戦線も折り返しの後半戦に突入です。惨憺たる第1クール、模索する第2クールを経て、さて第3クールにはいかなる戦いを見せてくれるのでしょうか。後半戦を迎えるに当たって朗報もあります。まずは新戦力(新鮮力^^)の増補。サテライトから昇格した3選手と、特別指定強化選手としてお預かりしているFW反町選手の活きの良い活躍に注目です。次に長期離脱選手の復帰。先日の草津ミニキャンプにおけるTM(練習試合)には、DFチカ選手とMF大谷選手が出場し、なかなかの動きっぷりを見せた模様です。FW宮川選手・MF高須選手と併せて、今後調整が順調に行けば、遠くないうちに戦列に戻ってきてくれることでしょう(ヨージは残念だけど、やっと全戦力が揃い踏みだぃね)。
本日の試合は金曜日のナイターということもあって、近在の人達は早々と参集。一方遠方組は、残念ながら参加できない人や試合開始に間に合わない人などもおりました(私は埼玉県境から馳せ参じたのでキックオフ直前でした)。長駆して集まろうという人達の多くは必然的に車を使います。昼間の試合はいざ知らず、夜間に河川敷の施設を使うことなどないのだから、あのがら空きの駐車スペースを(有料でいいから)少なくともキックオフ時刻以降は使わしてくんねぇきゃ?頼まぃ。 大慌てで駆けつけて、相変わらず(ここだけは)満員御礼状態のFゴール裏で一息ついたところでスタメンを知りビックリ。警告累積による出場停止でMF山口選手を欠くのは分かっていたんですが、その位置にはサイドのスペシャリストであるMF佐田選手が入っております。そして、本日のゲームキャプテンはDF齋藤選手。いや、それ自体は適任だし、構わないのですが、ナニユエ鳥さんがいないのか?(→後で知りましたが、小久保選手と鳥居塚選手の登録ミスとのことでした)すなわちスタメンは次の通りとなります。GK:22小島選手、DF:17小川選手・32齋藤選手・2籾谷選手、DMF:5氏家選手・8小久保選手、OMF(SH):18寺田選手・24酒井選手、OMF(トップ下):7佐田選手、FW:30樹森選手・33反町選手、サブ:GK29岩丸選手・DF28柳澤選手MF35杉山選手・MF15山崎選手・FW14佐藤選手。山口選手不在時のトップ下というと、これまでは山崎選手や高須選手などが充てられてきました。私の見立てではFW樹森選手が適任かと考えていましたので、この布陣には少なからずサプライズです。聡太郎君、突破力には定評がありますので、あとはレジスタとしてのゲームコントロールで新境地を切り拓いてもらえると、今後の手札が1枚増えて助かりますが。 風も凪いで人いきれ満ちるF席にビッグフラッグが広げられると、選手を迎える草津節が場内に鳴り響きます。さあ、J2後半戦、新しい船出だ!前半開始直後、キックオフから鳥栖陣内に攻め込む草津攻撃陣。前半1分には小久保選手がミドルショットを放ち、あわやゴールか、という場面を見せます。前半2分には先発に起用されたFW反町選手が果敢な中央突破を仕掛けてコーナーキックを獲得したりと、前向きな姿勢が良いです。前半10分には右サイド樹森選手→ゴール前に走り込む佐田選手への連携から惜しい場面を作り出します。この直後、本日No.1のデンジャラスシーン、カウンターからペナルティエリア付近までFW新居に独走を許し、ここで振り抜かれたらアウトだ!という場面です。この危機を救ったのはDF籾谷選手です。よく駆け戻りましたよ、籾ちゃんThanks!今日は高い位置からプレスをかける草津の守備。このことが序盤の攻撃のリズムを構築する要因となっていますが、先のシーンのように、鳥栖は長い縦一本のパスから一気にゴールを落とそうと目論んでいますので、パスの出所を潰すとか、攻勢に出ているときに変な横パスをしてカットされないようにするなど、十分な注意が求められます。前半20分、樹森・佐田のコンビからゴール前の好機を作り出し、これに反町選手や寺田選手などが絡みます。22分にも寺田選手がシュートを放つなど、やや草津の攻勢が優位です。前半24分、相手CKからゴール前に黒い影が飛び込んできます。鳥栖MF・ビジュ選手です。いや、高けぇ…。だ・か・らぁ、こういう危ないのをフリーにしちゃダメだって。前半39分、右サイドの酒井選手からのパスをゴール前の反町選手が合わせますが、相手選手に当たって防がれます。今日の主審はチョット辛めの判定をするようで、前半からカード出まくりです(最終的に黄紙7枚、赤紙1枚)。その心配が悪い方に当たり、なんと前半終了間際の40分にDF籾谷選手が退場となってしまいました(T_T)。うわ〜、大ピーンチ!前半はなんとか凌ぎ切り、後半、体制を修正して臨むことになります。ハーフタイム中にMF小久保選手に替えてDF柳澤選手を投入したようです(宏太君、初Jオメデトウ!)。選手退場に伴う交替とはいえ、小久保選手も良い動きをしていただけに残念です。 後半一人少なくなったザスパですが、引いて守ってカウンター狙いかと思いきや(多分鳥栖側もそう思っていたでしょう)、リズミカルに攻めかかります。これは良い判断と言えます。いかに引いて守っていても、45分は持ち堪えられるものではありません。ある時間帯にラッシュをかけてゴールを奪いに行く、あるいはその姿勢を相手に見せつけることで、相手のバランスを崩し、その結果として隙を突くことも可能になるというもので、どうやら草津陣営もハラを括って、後半開始15分くらいまでは、攻撃の姿勢を貫く様子です。後半4分、ゴール近くで得たFKを氏家選手が直接狙いますが、コーナーを突いた良いキックでしたが、GKの好セーブに阻まれます。そして、今日の必然・偶然の織りなす不思議な絵図がその全貌を我々の前に現す時が来ました。後半13分、右サイドからの鳥栖スローインから始まります。ボールを受けた鳥栖選手がドリブルに行こうとする刹那を狙い、齋藤選手が足元から球を掠め取ります。この後の動きが速い。一番近くにいた佐田選手は、しかし、背中越しにこのボールの行方を見ながら中央へ駆け抜けます。齋藤選手からの球を受けたのは佐田選手とかぶるようにスイッチした樹森選手。キモリン、ボールを受けるとすぐさま反転、目の前のタッチラインを駆け上がる反町選手と自分の右脇を駆け抜ける佐田選手を視野に入れ、即座に中央・聡太郎へとスルーパスを送ります。この時点で相手陣内にはDFが1人とGKが1人。しかも相手DFは駆け戻りながらの守備となっていたため、すでにトップスピードに達していた聡太郎を捉えることはできません。佐田選手、GKの位置を見定めた後、右足を一閃。次の瞬間、ボールはどの選手よりも我々サポーターに近い場所に転がっていました。聡ちゃん、初GOOOOOAL!!!場内は、今まさに狂乱のるつぼです。後半16分、長いロングフィードに樹森選手が長駆走り込み、ボールを追いかけます。このボールを取ることはできませんでしたが、劣勢の中でのこうしたプレーは味方に勇気を与えてくれます。後半23分にも、左サイドを駈け抜けた寺田選手からのセンタリングに、またしても長駆した樹森選手が足を合わせます。Nice
play キモリン♪反町選手の活発な動きもさることながら、前線で起点を作ろうと懸命にボールを追いかける樹森選手の姿がとっても好印象です♪。この後、数的優位を背景に鳥栖の攻勢が強まりますが、草津の守備も堅く、深く攻め込まれるも、鳥栖に効果的な攻め手を与えません。後半44分、八面六臂の活躍でへろへろになった樹森選手(足攣ってたいね)に替わり、FW佐藤選手がピッチに立ちます。交替直後のロスタイム、カウンターからゴール前に駆け抜けた佐藤選手がシュートを放ちますが、惜しくも枠を外れます。うんうん、その前向きの姿勢が大事だよ、ガンバレまちゃみ。肩で息をしながら攻めに守りに走り回る前線の選手達。大きな声を上げて体を張って防壁を築く守備陣の選手達。地鳴りのようなコールで選手達を鼓舞するサポーター。場内の一体感が大きなうねりとなり、ボールは宙に躍り、主審の笛一声。熱気満ちる夏空には勝利を告げる花火が打ち上げられます。県陸初勝利〜〜^^v♪ 鳥栖サイドにしてみると、ゲームメーカーの山口選手がいないことから、球の出所を鳥居塚選手に見据えていたのかも知れず、少なからず選手マークなどのプランが狂ったのかも知れません。その意味からすると、今日は運も味方したわけで、結果オーライと言えますか。ともあれ、後半戦の初戦を白星で飾ることができたのは何よりです。今日はホーム初披露となる新コールも多数歌われるなど、チーム共々サポ軍団も日々進化中を印象づけたのではないでしょうか(→以前から要望多数であったBO●WYの「マ○オネット」を基にしたコールなど。中でも以前の「草津・コール(く・さ・つ!)」のリズム変更版とも言えるコール「く(ドンドンドン)さ(ドンドンドン)つ!(ドンドンドン・ドンドンドンドン)」は、未開原住民戦いの踊り的な、何ともプリミティブなリズムが闘争心を掻き立てて、とってもGOOD♪)。
さあ、梅雨も明けた、台風も去った、暑い夏の到来だぁ!我らがザスパ草津の熱い季節は、いよいよここから始まる。【ほーせん@高崎】 |
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| ■■■ 2005年8月2日(火) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第24節 湘南ベルマーレ 1−0 ザスパ草津 平塚競技場 4263人 |
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| 後半一変
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J2 24節、本来は水曜日開催だったんが、東アジアサッカー選手権と開催日が重なったっつー理由で、火曜日開催に変更になったんさ。
オレは水曜だったら仕事で行げねぇけんど、この2日の火曜ならなんとか都合がつかぃね。今年は仕事のある土曜の試合が多くって、まだアウェイ観戦を果たしてねんで、さっそくオフィシャルバスに申し込んだぃね。出発前日の月曜、
管轄のJT○さんから電話があって、「オフィシャルバスツアーは平日のためか、6名しか希望がありませんでしたので、催行不可になりました。」とのこと。
なんなん?たった6名なん??平日にアウェイに行ぐなんて酔狂なヤツはいねーってことなんかね?・・・・・・○| ̄|_ どうすっかと思っていたけど、終了時刻が21時ごろじゃ、どーやっても東毛には東武線では帰ってこれねぇ。
自走はしたくねぇし、高崎か熊谷まで車で行ってJRかぁって思ってたけど、某サポチームさんの御厚意で、平塚まで乗っけていってもらえることになったぃね。ホントにどーもあんがとね。 さて、湘南ベルマーレ戦。金曜の鳥栖戦の勝利で、今季初の連勝を狙うで。しかもこれまでは1勝1分と唯一の負け知らずの相手。しかも出場停止明けの山口、「登録ミス」明けの鳥居塚も戻ってくらぃね。こないだレッドになった籾谷、累積で出らんねぇ寺田の代わりは誰がするんかも注目だぃね。
平塚競技場に到着。ゴール裏は封鎖されてるんで、サポはバックスタンドに陣取ったぃね。まずはスタを眺めつつアウェイの地に立った満足感に浸りながら生ビールを飲んでいると、ミーコ@高崎さんからスタメンのメールをいただく。DFには柳沢、左MFには山崎がスタメンで出場。DF登録で杉山、前回の試合で値千金の活躍をした佐田はサブ。FWのサブには佐藤と吉本。
試合開始の前、湘南のユニホームスポンサーの「piko」さんのスペシャルキャラクターをつとめるKONISHIKI氏(元大関小錦)が登場。なっからでっけぇ。バックスタンドからも容易にわかるその巨体。彼の歌うハワイアンの音楽で、スタには、実にまったりとした雰囲気が漂ったぃね。しかし試合開始が近づき、徐々に高まる緊張感。知った顔が次々に馳せ参じ応援の陣に加わってぐ、その一体感。アウェイ観戦はドキドキするよねぇ。いつしかザスパサポは平日にもかかわらず総勢50名ほどに増殖。「草津節」が高らかに平塚の空に響き、キックオフ! 試合開始しばらくは膠着した展開だったけんど、徐々にザスパのペースになっていって、FW反町、樹森、右サイドの酒井を軸に攻撃を仕掛けたぃね。ラインも高くとって、プレスも良く効いていたんさ。次第に、湘南は防戦一方になり、ザスパは敵陣内でプレーする時間が圧倒的。何度か決定的なシュートシーンがあったんだけんど、相手GKのファインセーブに阻まれ得点でぎなかったぃね。得点は奪えなかったけんど、圧倒的にザスパペースのまま前半終了、0−0。この調子なら今日は絶対勝てるで! ハーフタイムに、そのまま観戦していたKONISHIKI氏が、スタDJ氏(←どっかのDJと違って上手いで)にインタビューされて、「(湘南が)守ってばかりでつまらなぃネ。」というぐれぇのザスパのペースだったんさ。後半開始してすぐ、反町がシュート!J初ゴールかと思いきや、カーンと音をたててクロスバーにはじかれちまった。残念! しかしまだ勢いはこっちにあるでと思ったんだけんど、後半4分、湘南のCK、ヘッドで合わされると、こちらもカーンとクロスバーにはじかれたで。しかしこっからがちっとんべ違ったぃね。このこぼれ球を蹴りこまれて先制を許しちまった。前半からの流れをみりゃ、あと残りは40分以上もあるんだし、大丈夫だんべぇ!しっかしこの1点をきっかけに、暑さもあいまったんだかしんねぇけんど、前半とは逆に湘南の流れになってきちまったんさね。 後半8分、酒井に代わって杉山を投入。これが初の「チャレンジャーズチームからの「たたき上げ」の選手のトップチームでの試合だぃね。これはザスパにとって「エポックメーキング」な慶事だぃね。しかし杉山は緊張のせいなんか、ボールがなかなか足につかねぇ感じだったぃね。続けて樹森に代えて吉本を投入。しかし吉本は、病み上がりのためなんだか動きに精細を欠いてたな。審判もこの頃から暑さのためかだんだん「ぼっこわれ」てきて、双方に基準が一定してねぇ反則取りまくってたぃね。後半25分には氏家を下げ、前節のヒーロー佐田投入。得点への期待がかからぃね。 28分、左サイドを駆け上がった佐田がペナルティーエリア内で倒されたぃね!「やったPK!!同点!」と思って喜んでいたら、主審の黄紙はなぜか佐田へ。シュミレーションかい! 一瞬喜んだだけに落胆もひとしおだぃねぇ。この後も、ザスパは集中力を欠いたぼっこれちまったような散漫なプレーが多くなってきて、ボールが足につかなかったり、(゚Д゚)ハァ!?みてぇなパスミス犯しちまったり、サイドチェンジしたボールに誰も追いつけなかったり、中盤でボール回してばっかで、相手DFの裏を取る動きなんかもねぇし、シュートにも全然持っていげねぇ。吉本はシュート0だったぃね。山崎も悪かねんだけんど、寺田からみっと及ばねぇ感じ。そんなこんなで、時間は刻々と過ぎちまい結局1−0のまま試合終了。 連勝ならずどころか、前半と後半、全く別のチームみてぇな印象だったで。サポも不満な声多数だったぃね。 久しぶりのバックスタンドでの観戦だったけど、敷島陸上の傾斜のねぇFゾーンの見づらさから比べると、試合が俯瞰できて、これはこれでいいやぃね。(今回平塚競技場のゴール裏は観戦者が少ねんで解放されなかったんさね。)帰りに「piko」さんのマグカップが記念に配られたんでおみやげにもらってきたで。帰路、江ノ島花火大会の渋滞に巻き込まれ、自宅到着は夜中の2時。疲れたけど、いろんな経験ができてアウェイはまっさか楽しいやぃね。オフィシャルバスアウェイツアーが毎回催行されるように、みんなしてアウェイにも応援にいぐんべぇよ。【すずき@東毛】 |
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| ■■■ 2005年8月6日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第25節 ザスパ草津 1−2 コンサドーレ札幌 群馬県立敷島公園陸上競技場 6613人 |
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| 募る焦燥
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1−2。数字だけ見れば惜敗、だが実際は完敗である。J2リーグ第25節ザスパ草津対コンサドーレ札幌。観ている方としては非常にイライラの募る試合だった。この日草津のスタメンに佐藤の名があった。私は期待していた。高校の後輩である反町に負けられないと絶対に思っているはずだからだ。ポジションが重なる佐藤にとって、奮起しなくてはならない状況がこの日の試合にはあった。先輩としての意地を見せてくれるであろうと思っていた。札幌は水戸からレンタルで獲得したデルリスを初スタメンで起用してきた。抜群のゴールへの嗅覚を持つこのパラグアイ人プレーヤーをいかに押さえるか。最近調子の良い、前橋育英出身の相川との2トップは怖さすら感じさせた。しかし札幌も磐石ではない。ゲームメーカーの砂川は怪我で出場できない。第1クールでオーバーヘッドを決めた選手だ。システムは両チームとも3−5−2。サイドの攻防が大事になる。寺田、酒井がどれだけ高い位置でプレーできるかが勝敗を分ける一つの要素である。しかし、そんな事は関係なく、前半11分の立ち上がり。セットプレーから札幌に先制を許してしまう。お粗末な失点だった。池内がセットプレーでかなりの得点を上げているのは百も承知なはずである。第1クールでもコーナーキックの混戦から豪快に決めている。その池内がどフリーで左足ボレー。何故?池内をフリーにしたのか?いや、池内がフリーになったが正しいかもしれない。池内の入り方がうまかったのはたしかである。しかしフリーにする事は無いだろう。これで札幌はアウェイで落ち着いてサッカーが出来る。一方草津は前線の樹森が裏を取る動きを見せ、サイドに開いて起点になろうとするが、曽田を中心としたディフェンスラインが落ち着いて対処する。佐藤も惜しいシュートを放つが枠には飛ばなかった。そして佐藤の仕事はこれで終わったようであった。その後の緩慢なプレーは見るに耐えなかった。デルリス、相川の裏へ飛び出す動きがかなり怖かったが、何とかそれは防ぎ1失点で前半を終えた。 後半私の中での注目すべき点は佐藤をどれだけ早く反町と交代するか?であった。今の佐藤に得点の匂いはまったくしない。しかし、監督は粘ったというか・・・。まず後半立ち上がりの10分。前掛かりになった草津に見事なカウンターが決まり和波が追加点を上げる。ここで「勝ち」は無くなったと思った。サポーターとしてそれでは良くないのは分かっている。最後まであきらめたらいけない事も分かっている。しかし、残り時間30分程で草津が2点を取れるとは到底思えない戦いぶりだった事は事実であったし、2点目を決められてから妙に冷静に「よくて引き分けだな」と、それですら難しいと分かってしまった。草津は両サイドを代えた、酒井に代えて杉山、寺田に代えて佐田。なぜ佐藤を下げない?明らかに出足が遅く、無駄走りをまったくしない佐藤をなぜ?佐田、杉山ともに良い動きであったが得点までにはいたらず、相変わらず苦しい展開であった。その後最後のカードを切った草津。氏家に代えて反町。なぜ?佐藤をピッチに残しておく事になんの意味も無いとなぜ分からないのか?いや、意味はあった。PKを取ったのは佐藤だ。しかし、佐藤もそれでいいのか?前線で果敢にチェイスする樹森と動かない佐藤。このコントラストが余計になぜ佐藤?と思わせたのかもしれない。いや、佐藤は前線に張り付くのが役割である事はたしかだったが、それにしても競らない、追わないでは前線に張り付く意味がないではないか。積極的にチェイスするのが樹森の役割だとしても、樹森にはあきらめずに追いかける「気迫」が見られた。佐藤がハイボールを競る時に何も感じられなかった。それ以前に競ろうとしているのかさえ分からなかった。PKを取ったのが殊勲とするならば、佐藤のフォワードとしての価値はなんなのだろう?期待していただけに落胆も大きい。結局そのPKは山口がキッチリと決め、1点返す事が出来た。GOOOOOAL!!! そして、草津に出来る事はそれが精一杯だった。ラスト5分あまり。パワープレイもさせてもらえず、試合は終了を告げた。なにもボコボコにやられたわけではない。しかし、それは結果だけを見ればの話しである。内容はボコボコに等しかった。佐藤はチャンスを貰って今回それを生かせなかった。もう次はスタメンではないだろう。それでなぜ必死になれないのか?必死にやっていると我々に伝える事が出来ないのか?佐藤の不甲斐無さだけが脳裏に焼きつく、そんな試合だった。【マシマロ@高崎】 |
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| ■■■ 2005年8月13日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第26節 水戸ホーリーホック 1−1 ザスパ草津 笠松運動公園陸上競技場 5438人 |
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| 追いつけ、追い越せ |
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世間はお盆真っ直中、帰省ラッシュの渋滞と共にひたすら常磐道を北上していざ笠松へ。いちかばちか、石岡で高速を降りて国道6号で行ったのですがこの判断がズバリ的中。おかげで予想より大分早く笠松へ到着。で、ここで一つの共通項が。「群馬ナンバーの車が駐車場出口周辺(しかも角狙い)に集中している」みんな前回(4/16)で懲りたのでしょうな。多少歩いてもいい、帰り楽に出られれば...というわけで、我らも群馬ナンバーが仲良く並ぶ脇に駐車し、いざスタジアムへ。久々に開門前の列に並んでみたが、皆時間に余裕を持ってやってきたのだろうか結構な数である。さぁいよいよ開門、という頃に水戸のボランティアの男性からザスパサポに向けて「缶とビンは紙コップに移し替えですが、ペットボトルは持ち込みOKですからねー!
」事前に知っていたとはいえ、その丁寧な案内に思わず拍手。笠松はいわゆる「スタジアム食」も充実しているので個人的には好きなスタジアム。今回は冷たい麺類(パスタ、坦々麺等)やいちごを凍らせて練乳をかけたものといった、季節限定ものも有。笠松のスタ食、癖になりそうです。 最初は閑散としていたスタジアムも、招待券を大量配布していたそうでいつの間にかホーム側ゴール裏とバックスタンドはほぼ満員に。アウェイ側も前回より明らかに多い!立って応援しているサポに至っては水戸より草津のほうが多いのでは?私は観戦記のこともあったのでバックスタンド(中央寄り)でメモをとりながら観戦することに。試合前、ふと水戸のゴール裏を見ると前回に続いて挑発的なダンマクを立て続けに貼る姿が。今回は4枚。左から「JFL入替戦(ある意味自虐的?)」「草津に負けたら丸ボウズ」「ザスパ前橋だろ?」「湯もみ禁止」後者2枚は前回も貼られていたなぁ...なぁんて思っていたら前者2枚はあっという間にはがされてしまった。だったら貼らなきゃいいんに(苦笑)。又、水戸仕様(らしき)樹森ダンマクも発見。樹森にとって笠松は去年までのホームグラウンド。きっと格別の思いで戦ってくれるのだろうな、と密かに期待。 試合前のウォーミングアップ開始時、まずサポーターに挨拶してからというのが常になっているがフツーは軽く挨拶だけ、である。が、ただ一人真っ先にサポーターに手を振る選手がいた。佐田聡太郎。昨年序盤は大活躍してJFL選抜に選ばれたのに、完全移籍をした今季は出番に恵まれず、やっと出たかと思ったら途中出場かサテライト。最近では監督もようやく分かってきたのだろうか、トップでの出場機会が再び増えてきた。彼は常にサポーターの存在を忘れない。所謂コアサポに人気があるのもそのためであろう。「サポーターに笑顔で堂々と手を振る」今のザスパのトップチームでこれができる選手は果たして何人くらいいるだろうか。そう考えるといささか寂しい気もする。ザスパゴール裏では、選手のアップ中にずっと「ラスハル」を歌い続けていた。今日こそは勝ってくれ、今日こそは...そんなサポーター達の魂がこめら れているように感じたが、選手達にもこの想いは伝わったのだろうか…??夏休み中のゲームということで、試合前の「テーマソング」披露等様々なイベントが行われた。しかしあの曲は水戸にとって逆効果だったような…。もしザスパが応援ソングを作るとしたらもっとカッコイイものを熱望。又、選手入場時には水戸サポだけに配られたロケット風船が一気に上空へ。なぁに、ザスパサポにも配ってくれれば尚賑やかでよかったんに(要は飛ばしてみたかったんです…でもあれ拾うの大変だろうな)。本日の主審は何かとカードを出してくれると前評判の高い柏原丈二氏。「たのむからあんまカード乱発しないでくんな…」と願いつつ試合を観ることに。 寺田と齋藤が出場停止ということでスタメンに多少変動有。GK小島、DF右から籾谷、小川、チカ(祝・復帰&J初出場!)、中盤は鳥さんワンボランチ、右に酒井、左に山崎、トップ下の右が佐田、左が山口。そして2トップ右が佐藤、左が樹森。ちょっと変則的な3-5-2な感じ。 開始早々酒井が豪快にミドルシュートを放てば、水戸も右サイドからの攻撃でシュートを放つ。互角の戦いになるか?と思っていたのだが、
前半6分のCK→磯山ヘッド(これによってコースが変わった)→深津にヘッドで押し込まれ、早くも水戸に先制点を奪われてしまった。前半は水戸が完全にゲームを支配していた。水戸は1トップの磯山にどんどんボールを放りこんでいく。又、ザスパが連発するパスミス等のチャンスを伺ってはカウンター攻撃を仕掛けてくる。ザスパも決してシュートを打たないわけではないのだが、枠を捉えないのは相変わらず…。前半の収穫は「チカがいるとセットプレーで得点の匂いがする」ということと「水戸にカード連発」ということのみ、かもしれない。後半は両SHの酒井と山崎に代わって後藤と御給が出場。フォーメーションも3(モミ・小川・チカ)-4(トリ・後藤・佐田・山口)-3(佐藤・御給・樹森)とより攻撃的に。途中出場の2人はそれぞれの役割を全うする。後藤は右サイドを果敢に駆け上がりゴール前にボールをどんどん放り込んでいく。時には自ら突破を試みる。後半序盤は右サイドを使いこなしてない感じに見えたが、途中からは右からは後藤、左から佐田と怒濤のサイド攻撃が繰り広げられた。水戸にとっては、後半になってより一層加速していく草津の攻撃はさぞかし脅威であったろう。佐田に至っては前半からの出場であるというのにちっとも走るスピードが落ちない。間違いなく辛そうなのは見ていても分かる。が、とにかく必死にボールを追い続けるそーたろー。後半の選手の頑張り&踏ん張りを誘導したのはそーたろーなのではないか?と思っているのだが。又、御給も非常に頑張っていた。この日の御給はポスト役を立派にこなしていた。後半のセットプレーの多くが彼によるものであることは非常に高く評価してよいと思う。特に両サイドが俊足且つ攻撃的なとき(まさにこの日!)は効果覿面である。とにかく後半のザスパは追う立場とはいえ、前半と全く逆で完全にゲームを支配していた。途中、あわやオウンゴールの危機を救うべく飛び上がりボールをクロスバーの上に押しやったノブさんがバランスを崩して着地してしまい足を痛めるというトラブルもあったが、GKは試合終了まで交替することはなかった。皆気合いで戦っているように見えた。ノブさんだけでない、攻撃陣は絶対に点を獲ろうと走り回る。守備陣はこれ以上絶対に失点しないぞと必死の守りを見せる。そうしたなか、特に印象に残ったプレイがある。モミがクリアしたボールがサイドラインを割る勢いで転がっていく。そのボールを、なんと自分で取りに行き、間一髪で間に合ったのである。もちろんボールはすぐ前方にパス。全ては「追いつき、追い越す」ため。遂に後半37分 、 歓喜の瞬間が訪れる。左サイドをドリブル突破した佐田から絶妙なセンタリングが上がる。ゴール正面には正美が待ちかまえる。水戸DFのマークを振り切ってヘッドで押し込み1-1の同点!!!GOOOOOAL!!! そうなるとますます攻撃に勢いがつくザスパ。「これなら逆転できる!」そう信じて残り少ない時間を戦った。選手も、そしてサポーターも。43分、チカが自らの激しいスライディングで足を痛め退場。代わりに氏家in。ロスタイム、そーたろー→氏と波状攻撃を仕掛けるがゴールを割ることは出来ず。結局1-1の同点にて試合終了。 試合終了後の挨拶時、サポーターの「GO!GO!マッスル!正美!!」コールに応え一緒にポーズを決める正美。ゴール時のパフォーマンスこそは地味だったが、久々のゴールは嬉しさよりも安堵感が先に訪れたのかもしれない。しかし…実際は「勝てたゲーム」だった。あれだけ攻撃をし続けて1点というのは寂しい。手厳しいサポーターならここで「勝てるゲームをなぜ落とす?勿体ない」と檄をとばすのかもしれない。だが私は手厳しくないので(苦笑)、このゲームに関しては「よくやった」と言いたい。本音を言えばもちろん勝ってほしい。けれども「戦う姿勢」が見える試合に悪い試合はない、と思っている。ピッチ上の11人が一つの目標に向かって必死に戦う姿は心を打たれるものだ。着実に、ゆっくりでいいから一歩一歩進んでいこう。ドローという結果ではあったが、帰りの足取りが軽かったのは言うまでもない。【きくり∈東毛】 |
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| ■■■ 2005年8月20日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第27節 ヴァンフォーレ甲府 1−0 ザスパ草津 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場 7128人 |
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| 決定力不足 |
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対甲府戦。前回第2クール、サカラグでのホーム戦は幼稚園の一大イベント「ジャガ芋掘り大会」参戦のためやむなく欠場。私にとっては第1クール、松本アルウィンにおける1−4での大敗戦以来の甲府戦観戦となりました。今回のステージは甲府市小瀬スポーツ公園陸上競技場。まさに今日こそが本当の意味でのアウェイ戦であり「山崎の一矢が無かったら暴動も・・・」的大敗の屈辱を、ここで晴らさないでいつ晴らす?って勢いで馳せ参じた訳です。自宅を9時前には出発し、佐久〜野辺山〜北杜市経由と、相変わらずの放浪三昧で競技場に着いたのは既に18時近く。不安的中、やっぱり満杯の駐車場になんとかマイカーを詰め込み、周りを見渡すとそこは青のレプユニの人波。「おー、既に囲まれてんじゃん」と、紺のレプユニに着替え、競技場に闊歩し始めました。規模的には敷島に良く似たこの競技場。その両ゴール裏は、スタンド増設工事中(どこかみたいに鉄パイプじゃないよ、コンクリだよ^^)とのことで、大きく迂回しながらやっとアウェイ側ゲートに12番の人だかりを確認することが出来ました。(内心ホッとしますね、この瞬間^^;)いつもの面々と挨拶を交わし、バックスタンドから見渡せば、既に日は大きく西に傾き、北岳を盟主とする赤石山脈の向こうにその姿を隠そうとしていました。アルウィン同様、周囲を山に囲まれ、何となく空が近いという印象、なかなか風光明媚なロケーションであります。 さて、本日のスタメンは既に電光掲示板にも発表されており、その陣容は甲府の3トップに対抗し、3バックから4−4−2へシステム変更されていました。扇の要はカクテルライトにヘッドがキラリ☆、藤岡の☆1号GK岩丸(すいません、地元贔屓120%です。^^)。4バックに左からカモシカチカちゃん、バンダナコンビの小川と斉藤、そして右の生命線籾谷。中盤は1ボランチに鳥居塚を置き、SHには左に佐田、右に今期初スタメンの後藤(おめでと!藤岡の☆2号)。トップ下に山口をもってくるダイヤモンドの布陣です。FWには左に樹森と右に佐藤。前節、水戸に後半37分で1−1の同点に追いつき、勝ち越しまであと一歩のところまで迫ったその勢いをそのまま甲府にぶつけて貰いたいとこです。キックオフ早々、山口のクロスに佐藤がヘッドで合わせたボールは惜しくもポストに嫌われます。アウェイ席は一様に「おー、今日は行けんじゃねーか」といったどよめきに包まれました。その後は一進一退のせめぎ合いが続きますが、草津の4枚ディフェンスは堅実な守りに徹し、しっかりした機能は見ている者に不安を感じさせることはありません。肝心な攻撃は、豊富な運動量の後藤や山口がチャンスメイクのボールを前線へ供給し、これまた運動量が目立った佐藤が相手陣内で甲府サポをヒヤッとさせるアタックを何度か見せますが、ゴール前では相手DFに同じように押さえ込まれ決定的シュートもないまま0−0で折り返します。それにしても斉藤を中心としたDF陣の安定は確かなもので、甲府の豊富な攻撃力をほぼ完璧に封じ込めた前半でした。細かいパス回しも今まで見たことも無いくらいに良く繋がり、言わば「落ち着き払った試合運び」といったとこでしょう。逆に甲府にしてみれば「大苦戦」以外の何ものでもない前半となりました。「草津優位的空気」を感じた草津サポの多くは、この守備力であれば1点さえ取れればそのまま勝てると思ったに違いありません。そんな大きな期待を持ってしまった分、後半はイライラが膨れ上がって行くのですが・・・。 そして後半。開始早々は魔の時間帯(90分全てが魔の時間帯とも言われてますが・・・)。注意すべき時間帯も、前半と同様に難なくかわし続けます。あとは早い段階での先制点。その1点さえ入れば膠着ムードも一気に解消されるに違いありません。甲府も甲府で、徐々にその意地を見せ始め、いわゆる前掛り的攻撃を強めてきます。それに対し、草津はMFがカットしたボール、DFが防いだボールを縦パス一本でカウンターに転じる攻撃。この一連の展開が何度となく繰り返され、後半9分、21分、24分、28分と佐藤の決定的なシュートシーンに繋がります。そう、「ゴールシーン」ではなく「シュートシーン」まで・・・。当てるだけで入るだろが!的シュートを外したり、GK阿部の好セーブやDF杉山のミラクルカバーに遮られ、再三のチャンスをモノにすることが出来ません。そして85分。ここも最たる魔の時間なのですが、チカ負傷で3バックに戻ったDFの隙をバレー→長谷川と繋がれ、与えてはいけない時間に得点を許します。試合終了にかけて怒涛のパワープレーを見せますが、時既に遅し、試合巧者としては相手のほうが一枚上のようで、無難にかわされ0−1のまま90分終了。 どうしても足らない決定力と、残り5分を守りきれなかった守備力。決定的なものは決め、最後の最後まで緊張の糸を切らさなければ勝てずとも、少なくとも負けはしなかった試合だったのでは。他チームと比べ、最低でも引き分けに持っていけないこの差が最下位に甘んじている理由の一つなのでしょう、悔しいけど。第1、第2クールと比べ確実に成長していることが判るから、結果がついて来ないことがなおさら悔しいのですよ。第4クールの甲府戦、全ての借りにノシをつけて返してくれることを信じていますから。【三束雨@藤岡】 |
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| ■■■ 2005年8月26日(金) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第28節 ザスパ草津 0−0 モンテディオ山形 群馬県立敷島公園陸上競技場 4302人 |
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| 野分のあと |
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ゆく夏を惜しむかのような蝉たちの大合唱が賑々しい葉月の末です。学生諸君は、ひと夏の想い出と一抹の心配事(宿題!)を胸にこの頃を過ごしていることでしょう。そんな中、一介のリーマンである私はというと、関越道を一路北へ北へ。平日開催のナイターは、仕事を定刻で切り上げて(ぶん投げて?)も、入場はキックオフ寸前のギリです。今日の花火はサカラグ場脇自販機の所で見ましたよ。ま、ともかくキックオフには間に合って、良かった良かった♪ドタバタ駆けつけたので、スタメンはフィールドを見て確認します(…ってF席からじゃ見えないじゃん)。GK岩丸選手は久々のホームだいね。DFは3人でチカ選手(お帰りナサーイ!)・齋藤選手(今日もよろしくドラゴン)・小川選手(野人ここにあり)。MFはDMFに鳥居塚選手(信頼のキャプテン)と氏家選手(手堅く頼んます)の2人、SHに佐田選手(蒼い疾風)と酒井選手(ヒゲの迅雷)の2人、トップ下に山口選手(草津のレジスタ)を配します。FWは樹森選手(前線のコントローラー)と佐藤選手(まっそーまちゃみ!)の2トップです。前節がアレだっただけに、大いに発奮して大暴れしてくんない。 試合の方はというと、さすがにJ1昇格を射程に収めるチームだけのことはあります。開始直後から左右のサイドを有効に使って素早い攻撃を展開する山形に押し込まれ、守勢に立たされます。前半3分、山形のロングフィード→左サイド深い位置からのセンタリングを許すと、そのままシュートまで持って行かれますが、ボール1個半ほどゴール左に外れ難を逃れます(立ち上がりから剣呑剣呑^^;)。前半5分にも同じ形でセンタリングを上げられるなど、何とも先行き不安な立ち上がりではあります(もはや仕様?)。前半12分、樹森選手が相手DFラインをよく見て飛び出しますが、これはややボールが長すぎました。でも良いアタックですよ。前半15分、中央でインターセプトした氏家選手がそのままミドルシュートを放ちますが、これはジャストミートせず。このあたりから、草津にも攻撃にかかる時間がやや増えてきます。前半17分の右FK、貴之の球は緩い弧を描いてそのままゴールラインを割ります。前半22分、今度は右からセンタリングを上げられますが、ゴール前に駆け戻ったチカ選手が頭でクリア。その後のCK→ヘディングは大きく逸れて事なきを得ますが、守勢は変わらずです。前半27分、中央やや右からの貴之のFKは、またもそのまま大きくゴールラインを割ります。直後の前半28分、GKからの一連の流れからシュートまで持って行かれますが、これは右へ外れます。前半29分、右サイドでのゴチャっとしたなかでのクリアボールが相手選手の足下へスッポリ収まり、そのまま綺麗なセンタリング→ダイビングヘッドは小川選手が体を入れて防ぎます。前半31分、今度は素早いカウンターから山形・阿部選手が抜け出してフリーに!やめてくれぇ〜〜〜!この未曾有の大ピンチを救ったのは"草津の野人"DF小川選手。頼りになる漢です。前半36分、カウンターに行こうとして中盤から前を向いたところで、貴之がインターセプトされ、そのまま逆襲。一気にゴール前までフィードされて、センターに駆け込む山形・原選手にセンタリングが上がります。この場面でも駆け戻ったDFチカ選手が体でクリア。前半38分、中央やや遠い位置からFKを得ます。キッカー貴之のボールは三度ゴールラインをそのまま割ります(おいおい)。前半41分、右サイドからのFKはまたまたファーへ飛び、相手にクリアされます(…)。続く左CKもファーへ送られ、樹森選手がトラップしきれずにゴールラインを割ります。前半は両者見せ場無くこのまま終了。決着は後半戦へ。
前半を終えて、とりあえずDF陣は再三の危機をよく守っているという印象が強く残りました。一方で前線の攻撃陣には一層の奮闘を期待したいと思います(セットプレー活かそうよT_T)。後半は風下からのキックオフとなります。スタートからの流れを大事にして、良い雰囲気をまず作りたいところです。間違っても先制されないようにね!
後半8分、左サイドからのFKを得ます。今度はGK前に飛び、GKがキャッチ。後半10分、久々に聡太郎の切り込むドリブルが見られ、外しはしたもののシュートまで持ってゆきました。うんうん、らしくて良いよ聡ちゃん。後半14分、聡太郎が潰されて得た左FKですが、先程と同じ軌道でGKがキャッチ。その後は、やや攻勢ながら前線への早い球出しを敢行するもののそれ以上の展開が無い山形と、中盤でのボール奪取合戦に終始し一向に前線へ球が送られてこない草津の「攻防」ともつかぬようなせめぎ合いが繰り広げられます。後半23分、山形久々の右サイドからの攻撃も、DFチカ選手の守備が勝りシュートまで持って行けません。後半24分の右サイドからの抉りにもチカちゃんが好対応。ゴールマウス前の巨大な壁となっております(草津の壁2・南米産)。後半26分、氏家選手→籾谷選手と交代です(籾ちゃん誕生日おめでとう&頑張れ〜)。入りながら籾ちゃん、右手で味方選手に4を指示します。「4バック1ボランチですよ」のサインだいね。しかしCBばかり4人が占めるDFラインとなると、ゲームコントロールはDMF鳥居塚選手とOMF山口選手のホットライン、および両SHの押し上げが頼みの綱となりますが、ココまでの所、両SHは完全に沈黙。やはり背骨が大事になってくらぃね。と思う矢先の後半30分、今度は山口選手→山崎選手と交代(追記:山口選手の不調によるものと後に知りました)。ええっと、渡ちゃんって、どちらかというとレジスタではなくてストライカーなのでは…。しかし交代投入された山崎選手は、自身の存在意義を示すべく動きます。後半31分、自陣の齋藤選手から右サイドの山崎選手に大きくフィードされたボールは、ゴール前に切り込む渡→フリーの酒井選手へ。良君、パスを受けざま右足を振り抜きますが、相手DFに当たってコースが変わる不運。このこぼれ球に佐藤選手が頭を合わせに行きますが、残念ながらゴールならず。後半32分、最後のカードとして樹森選手→吉本選手へと交代します。後半40分、相手陣内に攻め込んでいながらパスミスを犯し、あろうことか直後にパス2本でゴール前独走を許してしまいます。この危機にまたも体ごと飛び込んでシュートを打たせなかったのが小川選手。もの凄い形相で怒鳴り散らしてます(当たり前だぃね)。後半42分、右サイドやや遠い位置からのFKです。貴之が下がったので、キッカーはこの人、キャプテン鳥居塚選手。鳥さんの蹴るボールもやはりファーサイドの籾谷選手をターゲットに蹴られますが、残念ながらクリアされます。後半44分、自陣で籾ちゃんの見事なインターセプトから素早いパスが出されます。このパスを受けた山崎選手、右サイドを斜めに駆け上がる"蒼い疾風"佐田選手へ長〜〜いパス。これを受けた聡太郎、相手DF1人と対峙するも果敢に突破を図ろうとします。これにやや時間を取られる隙に相手守備陣形が整いCKを得るにとどまりましたが、この時間のCKゲットは殊勲でしょう(CKはキャッチされてしまいましたが…)。ロスタイムも残り少ない時間に、自陣左サイドでFKを与えてしまいます(またこれか…)。蹴られた球はファーで何故かフリーとなっている山形・林選手の足下へ。やめてくれぇ〜〜〜(Part2)!しかし、なんたる僥倖か、ノートラップで打たれたシュートは力なくゴール右へ外れます(どひぇ〜〜〜、つ、疲れるからやめて、こういうのは^^;)。このプレイが最後の見せ場となり、結局花火一つ上がらぬまま夏は終わりを告げます。 試合終了後、両ゴール裏では「真・インパクトナイター」が開幕したりしましたが、疲れ果てたサポーター達にはこれ以上の騒ぎを起こす元気もなく(以下略)。負けてもいないのに盛大に贈られるブーイングは、決して選手諸君やチームを見限ったり罵ったりするためのものではありません。みんな、期待しているんです。もっとできると信じているんです(→現にサポーターの数は減ってませんよ)。だから「こんなんじゃダメだよ」の表れとして受け取ってください。僕らはこのチームと一緒に「いい夢」が見たい。その過程でやむを得ないなら悪夢だって見ましょう。惚れた弱みなので地獄の果てまで付き合ってあげます。それもこれも、最後には必ず笑っていられると信じているから。
僕らはこのチームと一緒に「いいユメ」がいっぱい見たいんです。 【ほーせん@高崎】 |
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| ■■■ 2005年8月31日(水) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第29節 アビスパ福岡 1−0 ザスパ草津 博多の森球技場 9409人 |
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| 凌ぎきれず |
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| ■■■ 2005年9月4日(日) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第30節 ザスパ草津 1−0 徳島ヴォルティス 群馬県立敷島公園陸上競技場 5212人 |
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| サンキューゴキュー |
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本日行われる第30節・徳島ヴォルティス戦は、台風の影響で夕方から大雨の予想が的
中し、17時入りしてた私たちは、すっかり集中豪雨の餌食となってしまいました。思えば昨年の夏にも、JFL時代・因縁の対決と言われたvsホリコシ戦でハーフタイムから大雨が降り、雨具を持ってなかった私は、大弾幕の中に隠れてずぶ濡れになりながら、試合観戦を続けたことを思い返したりして^^;・・・
そんなこともあって、今日は雨具の用意も万全、例のザスパポンチョといった風貌で雨が上がるのをひたすら願い続けました。今日の対戦相手は、JFLから一緒にJ2へ昇格した同期生であり、どうしても見逃せない一戦です。18時を過ぎた頃から雨足も弱まり、定刻通りに試合が始められるようで一安心です。でも、ピッチのコンディションはどうなのでしょう?そこがとっても気になりますが・・・ともあれ、選手がアップを始めて手ごたえを確認してる様子がわかりました。そー、今日は何かが違うのを感じ取れたのは、私だけではないはずです。今日のボールボーイはあの佐野監督率いるザスパチャレンジャーズチームではないですかぁ〜!トップチームのお手伝い兼Jでの試合を体験させることによって、お互いに相乗効果を狙ったものではないかと考えられます。その期待を裏切らないためにも、トップチームの違いを見せてあげてほしいものです。
そんな中、競技場にスタメンの名前が響き渡りました。まず、後ろからGk岩丸選手、4バックとして左から完全復帰して大活躍のDFチカ選手・中をDF斎藤竜選手・DF小川選手・右に帰ってきたDF依田選手、中盤に1ボランチのMF鳥居塚選手・左SHにMF佐田選手・右SHにはケガから復帰したMF高須選手が入ります。トップ下にはMF山口選手、そして前線には久々帰ってきたFW御給選手・FW樹森選手の2トップといった布陣でいきます。サブには、久々ケガから復帰した宮川選手の名前もあり^^、待ちに待っていた選手の顔ぶれで、今日の試合の見せ場を作ってほしいものです。さぁ前半のホイッスルが鳴り、試合開始となりました。ここ数試合前からDF陣の守りが安定し、応援している私たちもハラハラさせられることも少なく声援を贈ることができます。今日も、高い位置からのDF陣が冴え渡り、相手の切り込みを封じ、チャンスを作る機会を与えません。クロスが上がってもDFチカ選手の長身によって競り勝つことが多く、その後の フォローも早い展開でリズムを作り出している感がありました。今日は、守りも攻めも切り返しが早くみんながゴールに向かってチャンスを狙っているようです。高須選手にいたっては、果敢にプレスをかけ奪い取ったボールを自らシュートに持ち込んだり、ケガで試合に出られなかった分を取り返す意気込みが感じ取れます。依田選手にいたっても、シュートラインを封じ、さらに前線へとテクニカルなクロスを上げています。DFチカ選手にいたっては、ロングパスが上がってもこの身長差で必ず競り勝てる!その後のフォローも早く正確なセンタリングが冴え渡り、今までにない攻撃パターンでの展開が期待できそうです。 そんな中、前半33分にMF山口選手からトップのFW御給選手にパスが通り、すぐMF高須選手にパスが折り返され、2枚のプレスがか
かった洋平選手は、とっさに左サイドのDFチカ選手に託しました。そのボールをワンタッチでクロスを上げ、ドンピシャのタイミングでFW御給選手のヘッディングがゴールマウス右隅へと吸い込まれたのです。GOOOOOAL!! 『やったぁーーー!!御給〜〜〜!!』『ゴキュー〜〜〜!!』場内からの歓喜の声。そうなんです。まぎれもなくゴールを決めてくれたのは、あの御給選手じゃあないですか^^。しかも、初得点ですよ。私たちが待ちに待っていた瞬間です!競技場の中は歓喜の渦で沸き立ちました! 余韻を残したまま、さらに攻撃は続きました。私たちも、シュートを狙った選手やファインプレーをした選手の名前をコールし続け、選手たちの気持ちをさらにアップさせられればと一所懸命、声援を送りました。選手もサポーターも気持ちは一緒です。チャンスを狙って1点でも多く、そんな気持ちが引くことなく後半でも続きました。
CKやFKの場面でも、DFチカ選手やFW御給選手の高さが効き、こぼれ球をMF鳥居塚選手や後半から交替したFW吉本選手も果敢に攻め込みました。これまでのザスパにはなかった怒涛のシュートの嵐!MF佐田選手にいたっては、がむしゃらにボールを取りに行き、自分が倒されても悔しがってまた立ち上がる。そんな一人々のプレーが、今日の試合は絶対勝つんだ!とロスタイム(3分にしてはちょっと長かったですよね?)の最後の最後まで戦う気持ちを失うことなく、とうとう試合終了のホイッスルが鳴り響き、1ー0で勝利を決めたのでした。正直、久々の勝利です。こんなに嬉しいことはありません^^。これからも、結果を残せるチームなれるよう、選手同士もお互いに意識を高め、結果を出せる選手にチャンスを与えてあげてほしいものです。それによっても、攻撃のパターンが幾つも作り出せるのではないでしょうか。そうです。私たちは、そんな華々しい選手が一人でも多くザスパ草津に現れてくれることを願っているのです。【あきべー@北毛】 |
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今日は徳島戦。しかも日曜の試合。セガレは明日学校なんでパスして(早起き苦手)、オレだけ敷島にいぐことになったぃね。昼間、赤城山でBBQして、まっ昼間っからすっかり呑んじまったんで、はぁ車は乗れねんで、けぇりに大間々の赤城駅で捨ててもらって、上毛電鉄で一路前橋へ。途中ウトウトしちまって、中央前橋駅について眼を醒ますと・・・・いつの間にか雨がすげぇ降ってらぃね。やみそうもねんで、定額タクシー乗り場へ。敷島手前のコンビニで下ろしてもらって、飲みモンを買い込んで、敷島に歩っていったら、途中○○党の選挙カーがこっちへきたぃね。ウグイス嬢が「サポーターの皆様、雨の中応援ご苦労様です」・・・は、いいさ。問題は次のセリフだぃね。「今日は徳島ヴォルティス戦、サポーターの皆様の声援でぜひ勝ち点1を・・・」・・・おいおい!ズッコケちまったよ。なんちゅーウグイス嬢だ!!(#゚Д゚)そーゆーときはちゃんと「勝ち点3」ってゆーんだよ!(1勝で勝ち点1と誤解してるんだんべな、きっと) Fゾーンに着くと、雨はもう上がっていたぃね。しかしみんなは雨で濡れてるし、フラッグ類も濡れてびちょびちょだったぃね。みんな、気合がへぇってるけんど、風邪ひかねぇようにしねぇとな。今回はサポの立ち位置も替わってコアゾーンがバックスタンド側に変更。オレは湯もみ娘の左横に陣取ることにしたぃね。Aゾーンは文真堂さんのおかげでまっさかいっぺぇへぇってるな。さぁスタメン発表。先発FWが、御給っつーのを聞いたとき、正直オレの感想は「あーぁなんなん?御給かぁ」だったんさ。春先にオレが見た試合の御給は全然いーところがなくって、そのイメージが頭にこびりついてたんかもしれねぇ。しっかし、その先入観は試合が始まって間もなく、いー意味で裏切られることになるたぁ、こん時は知る由もなかったぃね。
試合開始。MFを良く見ると右が高須で、左が佐田なん? ( ゚Д゚)ハァ 逆なんじゃねん? しかしこの日のザスパはこの2人が中に効果的に切れ込んだり、見違えたような御給の攻撃的な動き、チカの高い守備力をはじめとした堅守の4バック、中盤の強力なプレス、果敢なシュートなど、いつにねぇ積極的な攻め。スタジアムは序盤から大興奮の坩堝と化していったぃね。両チーム拮抗していた前半33分、高須の左への展開から、左サイドを駆け上がったチカにパス。チカはノートラップでゴール前に柔らかなセンタリングを上げたんさ。これが御給の頭にドンピシャ!GOOOOOAL!! 待ってました!御給、ザスパでの初ゴール!打点の高いヘッドは、傾斜のねぇFゾーンでもくっきりはっきり見えたで。オレも試合前の彼への厳しい思いはどこへやら、「いいぞぉー!ゴキュー!!よくやったぁ!!!」と叫んでたぃね。さぁ、ここから流れは一気にザスパ!前半終了までザスパの攻勢が続ぃたぃね。ハーフタイム、みんなで「今日は勝てる!勝つ!」と一段と気合がへぇったぃねぇ。ちっとんべ雨が降ってきたけど、はぁそんなもんお構いなしだぃね。 後半開始。再度ピッグフラッグが掲げられたで。大声援に後押しされたザスパの攻勢は後半も衰えることがねぇ。前回のホーム山形戦のザスパの姿がウソだったかのように、攻撃がおもしれぇようにつながり、徳島ゴールにシュートの雨アラレを降らせたで。特に後半20〜30分ごろまでの今までにねぇような波状攻撃は、手に汗握るイケイケの展開で、すげぇおもしろかったんさ。御給は最後まで攻撃的だったし、高須も(ちょっと持ちすぎなプレーもあったけど)得意のドリブルのキレは見るものをうならせたぃね。後半終了間際はちっとんべ攻め疲れたんか、徳島にやや押され返されたぃね。ロスタイムは3分だったんだけど、これが異様に長く感じたぃね。そして1−0で試合終了。勝ったで!これで徳島に前橋でJFL時代を含めて3連勝だぃね。徳島は前橋が鬼門なんかな?スタジアムは久しぶりの勝利で、ほんと歓喜爆発、大騒ぎだったぃね。やっぱ勝って謡う「草津節」はサイコーだぃねぇ。セガレよ、今日はやっぱ来るべきだったぃなぁ(笑)
でもよくよく考えてみっと、あんなにシュートは数多く打ったんに(公式記録19本)得点は御給のヘッドの1点べぇなんだぃね。冷静にみっと、やっぱ「決定力不足」は克服されてねんだぃなぁ。でもさぁ、今日は今シーズンのベストゲームともゆえるような、観ていてワクワク、ドキドキの「なっから楽しい試合」だったんは間違いねぇやぃね。こんな試合をホームでいっつも見られればいーんだけどねぇ。 帰りはtsuchiyさんと一緒に今度ぁJR経由。しっかし前橋駅は敷島の喧騒が嘘のように閑散としてたんさ。いつかはここにサポが溢れて臨時列車がいっぺぇ出るようになってもらぃてぇもんだぃねぇ。(両毛線下り、本数少なすぎだぃね。)【すずき@東毛】 |
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| ■■■ 2005年9月10日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第31節 京都パープルサンガ 6−0 ザスパ草津 京都市西京極総合運動公園陸上競技場 8251人 |
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ジェノサイド |
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ちょっと遅い夏期休暇を利用して京都へ行ってきたんさね、自走で。自走って言っても「できるかぎり下道で頑張ろう」が大前提。なので群馬を出発したのが前日9/9金曜のお昼過ぎ。途中FMG「オーレ!ザスパ!!」にて御給選手が京都戦に向けて熱い思いを語っているのを聴いたんよ。「もしかしたら連勝も夢じゃないかも!」と期待を胸に抱き、いくつもの峠を越えてひたすら南下。しかし当日のお昼でまだ愛知県だったので、岐阜県羽島市で下道を断念し、一気に京都へ。結局到着したのは試合開始2時間前。恐らく休憩や寄り道のしすぎだぃね(苦笑)。 会場となる西京極陸上競技場は駐車場がないため、周辺のパーキングに車をとめて歩くことに。途中「おばんさい」の言葉にひかれて入ったお惣菜屋さんで買い物をし、歩くこと15分。恒例の「アウェイの洗礼」で競技場の入口からさらに歩かされ、ようやくスタジアムの中へ。このスタジアムは一般のスタジアムと異なりメインスタンドから向かって「右」がホーム側ゴール裏、「左」がアウェイ側ゴール裏となっている。ザスパサポは遠方だというのに意外と来ており、50名強はいたように思えた。盆地特有の蒸し暑さはあったが時折吹く風は涼しく、心地よさを感じていたそのときである。突然のスコール!!!前節のホーム徳島戦並、いやそれ以上の大雨である。しかし雨はすぐに止み選手達のウォーミングアップも開始。どうやら本日の主審は先月の水戸戦以来の登場、柏原丈二氏。今回も不本意なカードは貰わずに済むかな?と心配しつつも、そのときはまだまだ期待感のほうが上回っていたのである。
スタメンは前節徳島戦と全く一緒、4-4-2の布陣。GK岩丸、DF右から依田、小川、齋藤、チカ。MFは底に鳥居塚、右SH高須、左SH佐田、トップ下山口のダイヤモンド型。FWは右に樹森、左に御給の2トップ。相手はいかんせんJ2首位独走中の京都。過去に2回戦って失点6、得点はなんと0。同じカテゴリー内とはいえ、明らかに格上の相手である。いかにして相手を無失点に抑え、相手より早く先制点を奪うかがこの試合の鍵になるであろう、私はそう思っていた。立ち上がり、まず勝負に出たのは草津だった。前節の徳島戦のように機会を伺って積極的にシュートを打とうと試みた。とはいえ、京都も両サイドのスペースを突いてどんどん攻撃を仕掛けてくる。受け身になる方が多かったが、我らがザスパの選手達は頑張っていた。前へ前の積極的な姿勢は前節に引けを取らないものだった、はずだ。前述ラジオ番組で「ゴール前での駆け引きを見ていてください」とサポーターに訴えかけた御給も然り。開始11分には惜しいヘッドもあった。が、高須・佐田の両SHは満足にボールを持たせてもらえなかった。前節はこの2人が積極的にペナルティエリアに向かって突破することで相手DFの混乱を招き、ゴール前にスペースが生じる機会が多かった。しかし(しつこいようだが)相手はJ2首位の京都。攻撃はダイナミックだが、守備に関してはまるで精密機械のようである。ことごとく草津の動きを読まれ、なかなかエリア内にボールを入れることができない。前半23分にはゴールを割られてしまうが、オフサイドにつき思わずホッ。前半30分を過ぎて0-0。決して京都に一方的に攻め込まれているわけではない。チャンスはある。そう思っていた。ゴール裏からも「この時間、耐えろ!!」との声があがる。が、遂に36分。DFラインから裏に抜け出しフリーになったパウリーニョにゴールを割られ1-0。先制点を奪われてしまう。そして2分後の38分、齋藤が一発退場。この赤紙、齋藤が後ろからタックルを入れたらしいのだが、一発レッドになるほどのファウルだったのか?私にはそうは見えなかった。齋藤の退場で10人での戦いを余儀なくされた草津。このファウルによって与えられたFKを直接決められ2-0。草津ベンチも動く。樹森に変え、籾谷投入。4バックから3バックへ。モミが右に入ったことで依田は一列前(右SH)へ、高須はトップ下の左へ。前半終了間際、「オメーラならできるぞ!!」ゴール裏から再び檄が飛ぶ。諦めることなかれ、一生懸命戦う選手を信じよう。きっと後半奇跡が起こる…。 後半は依田に変わって山崎in。依田の場所にそのまま入ったのでフォーメーションに変更なし。が、開始早々失点。その後も24分まで計4失点。この時点で6-0。まるで野球のスコアである。ゴールを割られるたびに声をあげたザスパサポーターも失点を重ねるにつれ静まりかえっていった。それでも必死に声を枯らせて応援する人たちがいた。その声は選手にだって届いていたはずだ。選手だって必死に戦っていた。実際後半24分以降は無失点に抑えられた。後半30分には高須を下げ宮川を投入、再び2トップにしてどうにかして得点を狙うが草津はなかなか前を向かせてもらえなかった。唯一のチャンスは交替直後の大輔の惜しいシュート。が、GKのファインセーブにより得点ならず。枠を捉えていただけに残念である。残りの時間は京都の波状攻撃に堪え忍ぶだけであった。ポジションを問わず、必死に守る草津の選手の姿は見ていて痛々しいほどであった。本来ボランチである鳥さんが必死にペナルティエリア内まで駆け戻る。DF陣は体を張って必死に相手攻撃陣の動きを封じようとする。岩丸も集中力を切らすことなく、ゴールマウスを守っている。確かに耐えることはできた。が、得点することはできず6-0で試合終了。
終了後、選手達は皆下を向いていた。それでもゆっくりとゴール裏に来てくれた。しかも陸上トラックを越え、柵のすぐそばまで来てくれたのである。しかしゴール裏からはブーイングの嵐。「何やってんだよ!」「しっかりしろよ!」と様々な罵声が飛び交う。選手達はそれでも頭をさげ、わざわざ京都まで足を運んだサポーター達に礼をしているというのに、ブーイングはなかなか収まらなかった。私はそれを見ていて非常にやりきれなくなり、悲しくなった。もちろんブーイングしたくなる気持ちも分かる。間違っても拍手なんてできない。実際小心者の自分はその場では何もすることができず非常に後悔しているが、本当は「下を向くな!この悔しさをバネにして這い上がれ!」と選手達に声を掛けたかった。同じカテゴリーとはいえ、京都は本当に強い。今のザスパの実力では、京都に勝つことは非常に困難だと思われる。
スタジアムをあとにするとき、あるサポーターから「この借りは絶対に返せますよね?絶対に…」と突然話しかけられた。突然のことで驚いたのと、語ろうとすると涙が出てしまいそうで曖昧な返事しかできなかったのだが、今なら言える。絶対にこの借りは返せる。いつか必ず返せるはずだ。今まで数々の苦難を乗り越え、数々の奇跡を起こしてきたザスパ草津。君たちなら絶対にできる!!! 帰りの足取りは決して重いもの、ではなかった。雨で濡れた体を京都市内の銭湯にてあたため、気持ちを新たに翌日のサテ戦の会場である嬬恋に向かったのであった。1日かけて京都に行き、大虐殺的な試合を見て即群馬に戻るという非常にタイトな日程であったが、ここまでの負け試合もそう簡単に見れねーべ?温かい目で(時には叱咤も忘れずに!)彼らを精一杯、応援していこうよ。応援コールにもあるように、皆で胸を張って前へ進んでいこう。我らには前進あるのみ、だから。 【きくり∈東毛】 |
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| ■■■ 2005年9月17日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第32節 ザスパ草津 0−2 ベガルタ仙台 群馬県立敷島公園陸上競技場 6634人 |
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| 秋風吹いて |
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今、草津は何を目指して戦っているのだろう?最下位脱出さえ難しい状況の中モチベーションを維持するのが困難のように思える。もう第3クールも終わり近づき、残すは第4クールのみとなったが、今だ草津は成熟しきっていない印象を受ける。課題も山積み状態だ。来期に向け、しっかりと地固めしてほしいものであるが、いかんせんスタメンすら満足に固定できない状況が続いている。第32節ホームで戦うベガルタ仙台戦。斎藤、小川を出場停止で欠くディフェンスラインに久しぶりに小田島の名前を見た。昨シーズン、守備の要として活躍し、無くてはならない存在だった小田島の今期は目を覆うばかりの内容であった。セレッソ大阪から途中加入した斎藤が瞬く間にディフェンスリーダーとして君臨し、草津に安定したディフェンスをもたらした。そしてケガがあったとはいえ、いつの間にか小田島の名前がどこにも見当たらない事に疑問を抱く者は少なくなっていた。チカの復帰により、さらにその存在は希薄になっていた。しかし、ようやくチャンスを物にした小田島のパフォーマンスに期待していたのは私だけでは無いはずだ。草津のディフェンスラインは右から籾谷、小田島、チカ。前半を観る限り、非常に素晴らしい守りを見せてくれた。バロン、シュウェンクに仕事をさせず、ペナルティーエリア内に入れる事すらほとんど無かった。もちろん両サイドの佐田、後藤がサイドのスペースを無くす為、下がって守備をしていた事も起因するのだが、安定して仙台の攻撃を防いでいた。やはり、3バックにする場合真ん中を任せられるのは、斎藤か小田島しかいないと痛感した。斎藤が戻ってくれば、やはり斎藤がファーストチョイスであろう。その場合、バックアッパーは小田島しかいない。小田島の存在価値、今は斎藤の控えでしか無いかもしれないが、十分やれる事を示した。斎藤は喜怒哀楽を表に出すプレーヤーだ。反対に小田島を表情をほとんど変えない。斎藤はよく声を出して味方を鼓舞するが、小田島はあまり声を張り上げない。観ている方に伝わり易いのはもちろん斎藤であろう。しかしディフェンダーにとって必要なのは声だけでは決して無い。この試合を観る限り、斎藤が小田島より1枚も2枚も上手とは思わなかった。第1クールの小田島に比べれば格段に良くなっている事は明白だった。結果、この日2失点したのだが、セットプレーからと前掛かりになってからの失点である。決してディフェンスラインだけの責任では無かった。総じてよくやったと素直に思った。 この日もう一人久しぶりにスタメンに名前を連ねた選手がいる。後藤涼。90分フル出場したこの19歳の若者には賞賛の拍手を送りたい。完全にスタメンを張るプレーヤーである事を証明した。練習などで見ると、19歳とは思えないほどあどけなさが残るこの若者には驚く程の才能がある。運動量、スピード、足元の技術、パスセンス。草津の選手、仙台の選手含めまったく見劣りしなかった。完全に私は彼の虜になってしまった。後藤のような選手をどんどん使ってほしい。後藤がいれば酒井をフォワードで使えるではないか。この仙台戦のMVPは私の中で後藤涼であった。後藤の成長を温かく見守る事が今シーズンの私の楽しみの一つになった。【マシマロ@高崎】 |
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| ■■■ 2005年9月24日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第33節 横浜FC 1−0 ザスパ草津 江戸川区陸上競技場 4936人 |
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| 裏天王山 江戸川決戦 |
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西葛西駅の改札を抜け、見上げる空からは細かい雨が降っています。雨の試合はやだなぁ…。今日は久々にデイゲームです。駅の近くのファミレスで昼食を済ませ(験を担いでカツ丼だぁ)、試合会場である江戸川区陸上競技場行きのバスに乗り込みます。歩いてもそれ程遠くなさげですが、なにせ僕は筋金入りのアレなもんですから(笑)、迷った挙げ句に試合開始に間に合いませんでしたってことになるとね…。バスが右に左に数回ハンドルを切ると、程なく左手に『江戸川区陸上競技場』の目立つ看板が見えます(まるで競艇場か競馬場のような看板が…)。入場ゲートは(多分)1箇所だけで、ホーム側メインスタンドとゴール裏の角からの入場となります。目指す同志の集うアウェイバックスタンドは対角線上正反対の位置。試合前からテンションの上がっている横浜コアサポさん達の背後を、12番レプユニを纏って胸を張って堂々と、ズンズンと突き進んでゆきます(結構怖いもの知らずですね^o^)。アウェイとはいえ、ここは関東圏内。横浜側にしてみても、まあアウェイみたいなもんです。声出しサポの数自体に大差は無さげだいね。さて、座席を定めて既に練習を開始している選手達を見ると、スタメンの顔ぶれが分かります。GK:岩丸選手、DF:小田島選手・齋藤選手・籾谷選手、MF:鳥居塚選手・氏家選手・佐田選手・後藤選手・山口選手、FW:樹森選手・御給選手で構成される3-5-2の布陣の模様。サブのメンバーとして、GK:北選手、MF:小久保選手・高須選手・山崎選手、FW:宮川選手が名を連ねますが、小川・チカ・吉本の3選手が累積警告による出場停止で不在です。控えにDFが居ないのはちびっと不安ですが、怪我しないように頑張っていただくまでです(特にオダジ、期待してますよ)。ところで、今日ご来場の(主にメインスタンドの)お客さんのお目当てはといえば、そう、「KING KAZU」でしょう。かく言う僕も、遠い昔にジーコ選手と同じピッチに立つ三浦選手を見た世代だったりするので、今も変わらずJの舞台で活躍し、話題の中心に立つ彼の選手には感心しきりだったりします。まあ、今日の試合に限っては、ダンスを封印していただきたいと願います。三浦選手と並んでザスパサポとして注目するのが、もう一人の元代表選手でもある山口素弘選手。来ないかなぁ、来るといいなぁ、と思っていたら、横浜に行っちゃいました(T_T)。群馬県出身の選手は神奈川が好きなのかな?あれこれ観察したり、考えたりしているうちに、フェアプレーフラッグが入場してきました。おお、いかんいかん。草津節、草津節。選手入場に合わせて我らの詠う草津節、江戸川の地に高らかに!そしていざ、ゲームスタートの笛一声。 前半は、FW樹森選手の動きがすこぶるいいようです。いつものようにボールを果敢に追い回すその姿勢は好感が持てます。守備陣の方も、久々スタメンの小田島選手が積極的な動きを見せ、相手に隙を与えません。何度か攻勢にでる機会もありましたが、決定機に足を滑らせたり、空振りしたりと、どうにも歯がゆい展開です。横浜の攻撃がなりを潜めているうちに何とか先制しておきたいんですが…。まあ、前半は0-0で良しとしましょうか、などと思っていた前半終了間際の43分。横浜MF内田選手の蹴り込むFKを長身のDFトゥイード選手が頭でねじ込み、先制点を持ってゆきます。草津サポの口からは異口同音の台詞が漏れます。「またかよ」。流れからの失点ではないので、守備自体には問題は無いと言えます。後半はこの守備の上で是非とも得点を、と願います。 後半に入ると樹森選手に替わってFW宮川選手がピッチに立っています。う〜む、大輔はいいよ、大輔は。でもキモリン外すのはいかがでしょうか?ともかく、後半戦に期待しましょう。ところが、後半に入ると、はっきりと横浜ペースで試合が展開されます。横浜の選手達はスリッピーなピッチを物ともせずに、リズミカルにボールを回しては草津の中盤を翻弄します。一方の草津サイドはと言うと、相変わらず良くこけるし、パスミスも多発します。たまにボールをカットしたかと思うと、簡単に蹴り返してはセカンドボールをことごとく横浜側に奪われてしまいます。横浜側には何度か「ごっつぁんです」的な絶好機がありましたが、草津の若き守護神・GK岩丸選手の渾身の神セーブや、DF籾谷選手の超ファインプレーセービングなどで凌ぎ、何とか追加点を阻止しています。後半20分に鳥居塚選手→高須選手、続く後半39分に山口選手→山崎選手と交代をして攻撃の組み立て直しを図りますが、中盤と前線の連携がほとんど取れず、それではと業を煮やした高須選手や山崎選手などが単身突破を敢行しますが、フォローが無く、また遅く、この時点で草津の攻撃は完全に沈黙しました。結局横浜も追加点を奪うこと叶わず、試合はこのまま終了。この試合に限って言えば、KAZUも素弘も存在感を示すに至らず、勝った横浜にもシュート15本で得点はFKからの1点のみという課題が残ったのではないでしょうか。まあ、人んちのことより自分んちの問題の方がてんこ盛りなのは言わずもがなですが(泣笑)。 アレが、コレがと突っつく所は山盛りですが、どうも根本的な所で歯車が食い違っているような印象を最近の草津からは受けます。それは何?と聞かれると、ちょっと困ってしまうんですが。今言えることは、「まず1点を取るために全力を尽くそうよ」、ということ。もちろん僕達サポーターも、まず1点を取ってもらえるような後押しをするよう頑張りますから。まず頑張って1点取って、次にもう少し頑張ってもう1点取って。そうやって頑張っても勝てない試合なら、僕は惜しみない拍手を選手達に贈りたいと思ってます。帰路、葛西に聳える巨大な観覧車から見下ろす景色の中に、秋雨に煙る戦場の灯火が見えるのをぼんやりと眺めつつ、あと11試合、何を掴めるか、何を残せるか、と一思案に暮れました。草津のJ初公演も終盤。さあ、終幕に向けて何を見せてくれるのでしょうか。 【ほーせん@高崎】 |
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第3クール終了 5勝6分22敗;勝ち点21、得失点差-39、最下位 その上、次々に明るみにされた不祥事・・・・・・ それでも俺達はザスパを信じてるで! 第4クール、意地を見せてくんな! |
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マシマロ&ミーコ@高崎 様
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きくり∈東毛 様
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製作協力:三束雨@藤岡
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