「医療人のための群馬弁講座」特講


第1節〜第21節

監督解任










■ 2021年2月28日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第1節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ザスパクサツ群馬 2−1 ブラウブリッツ秋田

正田醤油スタジアム群馬 3415人

かつてないサバイバルレースの幕開け

 コロナ禍に見舞われた2020年。Jリーグもその影響を大きく受けた。リーグ戦の中断、レギュレーションの変更、観客の人数制限、声出し応援の禁止・・・。中でも、最も大きな影響は、カテゴリーの降格がなくなったことだった。レジェンド奥野僚右監督を迎え、3年ぶりのJ2となったザスパは、シーズン序盤なかなか勝ち点を奪えず、もし通常の年であれば、早々に残留争いに巻き込まれていた。しかし、J3降格がなくなったことでじっくりチームを作り上げることができ、終盤6試合は5勝1分の負けなし。最終順位こそ20位だったが、リーグに存在感を示せた。
 そして、奥野監督をはじめ、大前、岩上など主力選手がほとんど残留し、2021シーズンを迎える。
 コロナの影響は依然として続いており、制限は多いものの、予定通りリーグ開幕となった。昨年降格がなかった分、今シーズンは4チームが降格するという、かつてないサバイバルレース。例年以上にスタートダッシュの持つ意味が大きい。その点では、昨シーズンからの継続を選択したザスパは、理にかなったチーム戦略と言える。そんな重要な開幕戦の相手は、昨シーズン圧倒的な成績でJ3を制したブラウブリッツ秋田。メディアの下馬評も高い。のっけから、J2に生き残るためには負けられない相手となった。
 前日の強風から一転、穏やかな春の日となった試合当日。ホーム正田醤油スタジアム群馬に向かう足取りも軽い。スタジアムに近づくと、風にたなびく幟が見え、アナウンスの声が聞こえてくる。紺黄のユニフォームを身に纏ったサポーターたちが、間隔を開けながらも続々とスタンドに集まってくる。ここには、サッカーがある。
 ザスパのスタメンは、GK松原修平、DF平尾壮、藤井悠太、渡辺広大、吉永昇偉。MF岩上祐三、内田達也、加藤潤也、久保田和音。FW高木彰人、大前元紀。新加入選手のうち藤井、吉永、久保田、高木が開幕スタメンを勝ち取った。リザーブには青木翔大や田中稔也ら、昨年終盤の快進撃を支えたメンバーが控える。対する秋田は、こちらも昨年圧倒的な成績を残したメンバーを中心に、初のJ2に挑む。かつてザスパに在籍した増田繁人もスタメンに名を連ねたが、昨シーズンは共に戦った高瀬優孝は、メンバー外となった。スタメン発表に合わせてザスパサポーターは立ち上がり、この日配られた紺黄のハリセンを叩く。奈良さんが1月限りで社長を退任し、新たに就任した森さんがゴール裏に挨拶に来る。開幕戦のセレモニーとして、カインズを始めとしたユニフォームスポンサー各社の代表が、サッカーボールを繋ぎながら激励の挨拶を行った。そして、今年も公式応援ソングを手がけるLACCO TOWERが登場。新曲「無戦無敗」のMVを披露し、ボーカル松川ケイスケさんが国歌独唱を行った。
 高まる緊張感。キックオフの笛とともに走り出す選手たち。声が出せない分、叩くハリセンに力を込める。そして、今シーズン最初の歓喜の瞬間は、すぐに訪れた。左サイドをコンビネーションで崩して得たCK。今季のキャプテン大前が蹴ったボールは、上空から秋田ゴール前に鋭く落ちる。完璧なタイミングでそのボールを頭で押し込んだのは、昨季のキャプテン広大。GOOOOOAL!!! あっという間の先制点。堅守の秋田から早々にリードを奪う。しかしその後は流石J3王者の秋田、前線からの執拗なプレスでザスパのビルドアップにプレッシャーをかける。タッチラインに逃げると、ロングスローがゴール前を襲う。愚直だが組織立ったプレースタイルは、沼津時代にも苦しめられた吉田謙監督のチームらしかった。そのプレスに屈する形で内田がボールを奪われると、放り込まれたクロスのこぼれ球に合わせたFW齋藤にダイレクトボレーを蹴り込まれ、今季初失点。試合は振り出しに戻った。
 ハーフタイムには山本一太群馬県知事が登場。熱いメッセージでスタジアムを盛り上げる。秋田のサッカーを打開したいザスパだったが、なかなか活路を見出せない。気づくと時計はすでに65分近く。ここで奥野監督が動いた。高木に替えて青木、内田に替えて稔也を投入。久保田がボランチに下がり、前線に昨年の気心知れたカルテットが並んだ。これが反撃のイントロダクションとなる。中盤で稔也がドリブルを開始すると、DFが引き寄せられてスペースが空く。青木が身体を張り、大前が捌き、KJこと加藤が切れ込む。明らかにザスパ のペースになりつつあったが、ここでアクシデントが発生。自陣PA付近で広大が腿を押さえながら座り込み、プレーに戻れない。急遽ピッチに入ったのは、大卒ルーキーの城和隼颯。もちろんJリーグ初出場。落ち着いているように見えたが、スローインのボールをキープし損ない、カウンターのピンチを招いてしまう。急いでゴール前に戻る選手たち。何とか相手のプレーを遅らせてボールを奪うと、この日最大の見せ場が訪れる。 GK松原が縦に入れたボールは、岩上を経由して大前へ。溜めたボールを右に展開すると、吉永を経由して前線の稔也へ。吉永がそのままサイドをオーバーラップしてDFの注意を引くと、ドリブルしながら稔也は内側の青木にパス。青木は壁を作って稔也に戻すと、秋田の守備は混乱状態に。中央の大前の周囲が空き、受けたボールを縦に早く入れると、KJがもう一度大前に戻す。大前と青木がダイレクトで2度出し入れする頃には、大半の秋田の選手の足が止まっていた。最後にバイタル付近でボールを受けたKJが右足一閃。GOOOOOAL!!! ゴール裏からは細かいパス交換は見えなかったが、隙間から飛び出たボールは、声に出せない歓喜と共にネットを揺らした。難敵秋田を沈める一発。自分たちに流れを取り戻すカードを有効に使ったザスパは、実に5年ぶりの開幕戦勝利を飾った。
 J3時代を知る青木、稔也、KJが躍動し、昨年加わった岩上や大前が支える。新加入の久保田や吉永は、持ち味の片鱗を見せた。クラブの、チームの積み上げを実感できる勝利。スタジアムにはLACCO TOWERからの2つ目のプレゼント、「桜花爛漫」が響き渡る。今年も、最高の週末がやってきた。【yousie@中毛】



■ 2021年3月7日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第2節
厳戒態勢時(緩和された制限)

SC相模原 0−0 ザスパクサツ群馬

相模原ギオンスタジアム 1268人
(アウェイ席なし&ザスパグッズ着用禁止)

22本のシュートを浴びせるも

 ザスパは前半から積極的に攻撃を掛けたが、得点を奪えず、引き分けた。前半終了間際にはFW大前のCKからボールがつながり。MF田中のヘディングが枠を捉えたが、相手GKに阻まれた。
 後半もボールを支配し、試合を優位に進めた。シュートを量産し、相手ゴールを度々脅かしたが、最後まで1点が遠かった。(3月8日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年3月14日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第3節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ザスパクサツ群馬 0−2 FC琉球

正田醤油スタジアム群馬 2258人

行く手を阻む風

 前節昇格組のSC相模原相手に、22本のシュートを放ちながらもスコアレスドローに終わったザスパ。開幕連勝は逃したが、1勝1分でリーグ6位と上々のスタートを切った。第3節はホームにFC琉球を迎える。琉球は2連勝とザスパの上を行く好調ぶり。プレシーズンでも温暖な気候に加え、Jクラブがキャンプに赴き、練習試合がやりやすい地の利も影響しているのかもしれない。
 前日は風雨に加え、雷も鳴る荒れた天気。中止になった試合もあった。明けて試合当日、天候は回復し晴れたものの、昨日の名残りで朝から強風が吹いている。正田醤油スタジアム群馬は、プレーに風の影響が出やすい。今日は難しい試合になる予感がした。ザスパのスタメンはGK松原修平。DF藤井悠太、渡辺広大、内田達也、吉永昇偉。MF田中稔也、岩上祐三、久保田和音、加藤潤也。FW青木翔大、大前元紀。前節負傷交代した平尾壮はベンチ外。SBを誰が務めるのかが気になる。畑尾大翔が移籍後初のベンチ入り。中山雄登は昨シーズンのケガから復活し、前節に続いての控えとなった。対する琉球は、2018シーズン共に悔しい思いをした風間宏希がベンチ入りしている。
 前半風上となったザスパ。琉球は過去2節開始1分で得点しているため、キックオフ直後から集中しなければいけない。ザスパは早々に左CKを獲得すると、ボールをセットするのは大前。開幕戦のCKから広大のヘッドが頭をよぎる。蹴ったボールは風も使って加速し、藤井の頭をかすめてゴールマウスを捉えるが、相手にクリアされ惜しくもゴールならず。その後も風向きを生かして押し込み、チャンスを作り出していく。スタメン発表では、内田がDF、岩上がMFとなっていたが、実際のポジションは岩上が右SBに入り、広大と藤井がCB。左SBには吉永が回った。内田と久保田がボランチを組む。定石通りDFラインからビルドアップし、右サイドから岩上が前線にボールを供給する。18分、岩上が上げたクロスを大前がヘッドで合わせるが、惜しくもクロスバーを叩く。31分、大前がフィードを受けて落としたボールを青木が左サイドへ。受けた加藤が内にステップを踏んでコースを開け、右足を振り抜くが、シュートはGKの正面を突いた。前節と同様に、攻め込むがゴールが奪えない。無得点のまま前半を終えた。結果的に、風上だった前半に得点を挙げられなかったことが、勝敗を分けることとなった。
 琉球は後半開始から風間宏希を投入する。風下となったザスパは、やはり攻撃にパワーをかけづらくなる。そして、失点はミスからだった。ゴール前に入ったボールをクリアしようとしたGK松原とDF岩上が交錯。こぼれたボールを阿部に拾われ、ゴールに流し込まれた。攻めづらい風下でビハインドとなる苦しい展開。ザスパは田中に代えて移籍後初出場となる北川を投入。右サイドに回った青木と合わせて高さを増し、ロングボールを主体とした攻撃で琉球のDFラインを下げる作戦。これでいくつかチャンスを作り、北川が吉永のクロスを難しい態勢で合わせたが、GKに阻まれる。繋ぐサッカーから相手の嫌がるDF裏への放り込みに変え、効果はあったかもしれないが、ゴールを奪えなかったことからすると、これまでどおりの組み立てをしたほうが良かったのかもしれない。77分には青木に代えて高木を投入、前線の活性化を図ったが、ゴールに結びつかない。そして、またワンチャンスを決められてしまう。右サイドから入れられたクロスを阿部が頭で触り、浮いたボールに松原が触れられず、ゴールポストが弾く。そこに詰めた赤嶺に決められ、2失点目。勝つには非常に厳しい状況となった。86分には久保田に代えて中山を投入し、中盤の運動量を回復するも、得点には結びつかず、そのまま試合終了。0-2で今季初黒星となった。
 結果としてまたも風を味方にできなかったザスパ。チーム力の差がそれほどあったとは思えないが、かたや3連勝の琉球と比べると1勝1分1敗、その勝ち点差は5。後から取り戻せない失った勝ち点が、どう影響を与えるか。今シーズン、降格枠が4つもある厳しいJ2リーグ。もっと貪欲に、勝ち点にこだわった戦いが必要になるかもしれない。【yosuie@中毛】



■ 2021年3月20日(土・祝) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第4節
厳戒態勢時(緩和された制限)

アルビレックス新潟 3−1 ザスパクサツ群馬

デンカビッグスワンスタジアム 9329人

攻撃力の差

 ボール保持に勝る新潟に、ザスパは序盤から攻撃力の差を見せられた。前半13分、ヘディングにこぼれ球を詰められ失点。19分にもサイドから速いクロスに頭で合わせられた。
 無得点で折り返したザスパは後半10分、相手のファウルから素早いリスタートで隙を突き、MF加藤のパスに合わせる動きをしたMF田中がオウンゴールを誘った。同点を狙って積極的に圧力を掛けたが、最後は連係ミスから3点目を献上した。(3月21日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年3月28日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第5節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ザスパクサツ群馬 0−2 ギラヴァンツ北九州

正田醤油スタジアム群馬 1319人

不可解な判定

 前半に選手1人が退場したことで数的不利な状況となり、相手に試合を支配された。攻守ともにかみ合わず、決定機もつくれなかった。(3月29日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年4月4日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第6節
厳戒態勢時(緩和された制限)

愛媛FC 1−2 ザスパクサツ群馬

ニンジニアスタジアム 826人

開幕戦以来5試合ぶりの勝利

 パスをつなげ、ゴールに迫るザスパの目指すサッカーができた。一進一退の攻防から前半39分、前線に飛び出したMF内田からのパスを受けたFW大前がシュート。わずかに枠をそれたが、ゴールの気配を感じさせて折り返した。
 先制点をもぎ取ったのはDF畑尾。後半16分、MF田中の柔らかいクロスに頭で合わせてゴールを奪った。後半42分には、カウンターからの大前のクロスに、途中出場したMF久保田が頭で合わせた。直後に1点を返されたが、逃げ切った。(4月5日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年4月10日(土) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第7節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ザスパクサツ群馬 1−2 V・ファーレン長崎

正田醤油スタジアム群馬 1846人

天敵に逆転負けを喫す

 ザスパが逆転負け。前半2分、MF田中からパスを受けたMF加藤が落ち着いてゴールに流し込み先制。その後も出足に勝り、再三ゴールに迫った。
 後半23分、守備ラインの裏を突かれ、長崎のFWエジガル・ジュニオに得点を奪われ、同30分にも追加点を決められた。終盤まで同点ゴールを狙ったが、決めきれなかった。(4月11日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年4月17日(土) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第8節
厳戒態勢時(緩和された制限)

レノファ山口FC 1−0 ザスパクサツ群馬

維新みらいふスタジアム 2256人

降格圏20位に転落

 ザスパは守備の修正力不足が露呈した。試合序盤から前線への素早い配球で山口に得点機をつくられた。流れをつかめないまま前半34分、右サイドからのクロスに合わせられ先制を許した。
 後半は攻撃的な控え選手を次々と投入。最終盤は猛攻を見せるも、ゴールは遠かった。(4月18日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年4月21日(水) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第9節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ザスパクサツ群馬 1−0 ファジアーノ岡山

正田醤油スタジアム群馬 975人

一気の進撃

 前節の敗戦で、J3降格圏の20位に沈んだザスパ。まだシーズンの2割を消化しただけだけんど、降格圏にいるんはいぃ気分じゃねぇよな。勝ち点を積み上げて、降格圏を脱してぇところだ。しかしそんな矢先、長崎戦で青木が膝を負傷したっつーバッドニュースが。まぁここはゆっくり養生してもらって、暑くなってからの活躍に期待すんべぇや。こうなると青木の代わりにポストプレーが期待されるんは、太田高校の後輩のルーキー一木だんべなぁ。(オレは今季は全力で一木推しだで!)3連戦の2戦目、監督がメンバーをどうするんか注目さね。
 仕事柄、新型コロナ感染防止対策で、なるべく密になんねぇ試合を観戦するんべっつーことで、仕事を調整して、今年もあえて観客が少なく、河川敷駐車場に車を停められる水曜のナイトゲームを選択。今節の岡山戦が今季のオレにとっての開幕戦さね!
 今日は天気はいぃけんど、まっさか風が強ぇな。仕事を切り上げ、西日が眩しい国道50号を西へと急ぐ。途中のコンビニでスタメンを確認。ザスパのスタメンはGK1清水、DF36吉永・2城和・3畑尾・14平尾、MF18進・8岩上・6内田・7加藤、FW11田中・50大前、サブにGK21松原、DF4川上、MF16久保田・27奥村・41中山、FW39木、そして9北川・・・オレ期待の一木はベンチ外だったで(´Д` ) 前節スタメンから渡辺、中山が外れ、今日は城和、そして今季初先発の進が入る布陣。ザスパの前の4人は高さはねぇが、どいつもなっからはしっこいんでスピード勝負だぃな。相手の岡山の背番号10を背負うのはザスパU-15出身で、今季はFC東京から期限付き移籍してる宮崎。まぁ今日はおとなしくしててもらうんべ。岡山には昨季2勝を上げて相性もいいんで、今節も勝利を収めて降格圏脱出といぎてぇところだんべ!
 陽が暮れた敷島、いつものようにメインの最上段の周囲3mに人がいねぇ、そして風上の席を選択。今季初観戦で高まる期待。まずは「大村屋のソースかつ丼」に舌鼓。あぁこれ食うと敷島に来たなぁって感じがすらぃなぁ(笑)いやぁこの時間でもまっさか風が強ぇまんまで、そして陽が落ちたら一気に冷え込んできたで。試合前には平尾の100試合出場セレモニーが行われたで。ザスパは前半いつもと逆のホーム側に攻め込むエンドを選択。風が強ぇんで、後半風上になるんを期待したんだんべが、これを選んだときには実はあんまり勝率が高くねぇ気がするんだけんどなぁ。
 試合開始、案の定風下に立ったザスパは風上の岡山に激しく押し込まれる。FWのはずの大前が、まるでボランチかよ!ってゆう低きぃ位置まで下がってることもしばしば。岡山のシュートの多くが枠を捉えられなかったんは幸いだったけんど、岡山の攻撃を跳ね返すのが精一杯。強風に翻弄されボールを前に繋ぐことがでぎねぇで前半はシュート0で終わちゃったで。吹く風がまっさか冷たくなって、試合内容もお寒く忍耐べぇの前半だったぃ(´Д` ) とはいえ岡山の攻撃を無失点で終えたんは良かったぃなぁ。
 後半、エンドが変わり風上に立ったザスパ。前半と違いロングボールも使えるようになった。後半9分、自陣ゴール前でボールを受けた岩上が大きく前に蹴り出し、このボールは最前線の田中がうまく収め、左に駆け上がった大前にパス、大前はワンツーで右に駆け上がった進へボールを渡す。進が落ち着いて右足で蹴り込む! GOOOOOAL!!!風上を利したロングボールからの一気の進撃で先制!しかも最初のチャンスで先取点を奪取したで!その後もロングボールを主体に風上からカウンターで攻めるザスパ。後半15分、田中の折り返しから吉永の立て続けのシュートは相手GKに阻まれて得点ならず。風上のザスパが攻勢が続く。岡山もゴール近くに右からのクロスボールを進め、至近距離からシュートを放つが、戻った田中がこれを身を挺して止めた。いやぁ危なかったぁ。後半32分、本日の殊勲の進に代わって高木を投入。1点ビハインドで攻める岡山を、CB畑尾やGK清水を中心に守る。その後も一進一退の攻防が続き、そのまま先取点を守り切ったザスパが岡山を1-0で下し、降格圏を脱し13位に浮上した!おぉぉオレが観に来たんに勝ったで!
 敷島に響く勝利の草津節(録音)。身体が予想以上に冷え切っちまったんで、そそくさと車へと急ぐ。今日は田中→大前→進の電光石火のカウンターはまっさかお見事だったし、久々にホームの風を利した攻撃ができたんじゃねぇきゃ?無失点で抑えられたんは良かったけんど、今日は交代枠も1つしか使ってねぇんで、この連戦でいつものメンバーの疲労蓄積が気がかりさね。まっといろんな選手を使ってくんねぇかな・・・一木とか(笑)
 本日の来場者数は975人で、目論見通り?密にはほど遠い試合だったんだけんど、スタジアムの生観戦ってほんといいやぃなぁ。しっかしコロナ蔓延で関西や東京では近々3度目の緊急事態宣言発令になりそうだし、今季はこの後どうなってぐんきゃ?【すずき@東毛】



■ 2021年4月25日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第10節
厳戒態勢時(緩和された制限)

松本山雅FC 1−0 ザスパクサツ群馬

サンプロアルウィン 6770人

動き重く ついに終了間際に失点

 ザスパは風上に立った前半にゴールを決めきれず、最終盤に決勝点を許した。前半は相手のミスも重なり、ゲームの主導権を握った。MF岩上、加藤が果敢にゴールを狙ったが、無得点で折り返した。
 後半は一転、押し込まれる場面が増え、試合終了間際に相手CKのこぼれ球を拾われて、失点した。(4月26日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年5月1日(土) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第11節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ザスパクサツ群馬 1−2 モンテディオ山形

正田醤油スタジアム群馬 2084人

伝わらない

 前節アウェイ松本で痛い敗戦を喫したザスパ。順位は辛うじて残留圏の18位にいるものの、最下位との勝ち点差は少なく、すぐにでも降格圏に足を踏み入れてしまう状況。GWの3連戦の初戦、ホームにモンテディオ山形を迎える。山形も開幕以来調子が上がらず、早くも監督交代に踏み切った。清水エスパルスなどで指揮経験のあるクラモフスキー監督を招聘したが、この試合は間に合わず、佐藤尽コーチが代行を務める。コロナ禍が続き、制限のある状況の中で観衆は2,000名強。子供向けのイベントやかつてエースストライカーとして活躍した、佐藤正美現強化担当監修の限定ハンバーガーが売り出されるなど、できる範囲でクラブは試合を盛り上げようとしている。試合前には、公募されていた新加入選手のキャッチコピーが発表された。それぞれの選手の特長を捉えたキャッチコピーで、発表されるたびにスタジアムが反応していた。
 ザスパのスタメンはGK清水慶記、左SB平尾壮、右SB藤井悠太。CBには畑尾大翔と昨シーズン最終戦で負傷した川上優樹が復帰。ボランチは岩上祐三と内田達也、右SHに田中稔也、左SHに加藤潤也。FWは大前元紀と山形に在籍経験のある高木彰人になった。対する山形は、昨シーズン在籍していた山岸祐也や中村駿、中村駿太などが移籍し、ザスパにゆかりのある選手がいなくなってしまった。サブに入った吉田朋恭は、高崎出身で前橋育英高校卒。
 キックオフ直後は、決して悪くなかった。攻撃のストロングである左サイドの加藤と平尾が攻め上がり、相手のロングボールは復帰した川上が高い打点で跳ね返す。右サイドの藤井は安定したプレーを見せる。しかし、相変わらずシュートまで持っていける場面が少ない。時間が経過するにしたがって手詰まり感が増し、逆に山形が少しづつザスパのサッカーに対応し始める。給水タイムを挟んで与えた右CK。ショートコーナーで繋がれたボールに加藤が詰めるが、そのままクロスを入れられ、ヘッドで合わされたボールがザスパのゴールネットを揺らす。相手のクロスの質、ヘディングのタイミングが良かったのも確かだが、ゾーンディフェンスを敷くザスパに対して、タイミングとスペースをずらすショートコーナーの選択は定石と言える。相手の思うとおりに喫した失点が、得点力不足に悩むザスパに重くのしかかる。
 そのまま前半を終え、後半開始から奥野監督が動いた。FW高木に代えてボランチに中山雄登を投入、内田を右SHに上げ、大前と田中のツートップに。追いつきたいザスパが前がかりになったところに、落とし穴が待っていた。相手PA付近まで攻め込んで失ったボールはそのまま相手のカウンターとなり、止め切れずに失点。出端を挫かれ、0-2に。ますます苦しい状況に陥ってしまう。しかし、時間はまだ充分にある。気持ちを切り替えて攻めに転じたかったが、サイドに展開したボールを狙われ、なかなかチャンスに結びつかない。57分に平尾に代えて吉永を投入、左サイドは活性化したが攻撃のチグハグさが目立ち、決定機はなかなか生まれない。また、カウンターへのリスク管理が甘く、何度か相手に決定機を与えるが、辛うじて防ぐ。しかし、身体を張った川上が負傷し、渡辺広大と交代へ。運動量の落ちた内田と藤井に代え、進と久保田を投入すると、右サイドも活性化。84分、吉永の突破で得た左CKを大前が蹴ると、ファーで合わせた田中のヘディングシュートで1点を返す。GOOOOOAL!!! アディショナルタイム5分を含めて攻める時間はまだあったが、ここへ来て意図が合わないパスが多くなり、チャンスに結びつけられない。最後は山形に時間を使われ、万事休す。1-2で敗戦となった。
 選手たち一人一人は、なんとか打開しようと奮闘しているのが分かる。しかし、チームとして勝利を得るには、それだけではどうにもならない。勝つためには得点が要る。得点するにはなるべく多くシュートを打たなければならない。多くシュートを打つためには、得点の取れる選手にシュートを打てる機会を多く与えなければならない。青木が負傷し、北川は今日も出場機会がなかった。サイドからクロスを上げても、競れる選手がいない。果たして今のザスパのサッカーは、勝つためのサッカーになっているのだろうか?矛盾していないのか?試合を見ながら疑問を感じずにはいられなかった。勝つためのサッカーが「伝わらない」。【yosuie@中毛】



■ 2021年5月5日(水・祝) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第12節
東京都に緊急事態宣言発令 リモートマッチ(無観客試合)

東京ヴェルディ 3−1 ザスパクサツ群馬

味の素スタジアム 無観客試合

大事な場面でミス

 ザスパは後半失速し、逆転負け。前半はコンパクトな守備でボールを奪い、主導権を握った。13分にパスカットからの逆襲でMF田中が先制したが、終盤にパスミスで1点を返された。
 後半は相手の攻撃の布陣が変わり、劣勢に。流れを変えられないまま22分、41分にゴールを奪われ、力尽きた。(5月7日『上毛新聞』より引用)



■ 2021年5月9日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第13節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ザスパクサツ群馬 1−1 大宮アルディージャ

正田醤油スタジアム群馬 2340人

命拾い

 ザスパは粘って引き分け。風下に立った前半は相手に好機をつくられながらも、体を張った守備でしのぎ無失点で切り抜けた。
 後半はセットプレーから決定機を生み出したが、31分にミスから失点。ロスタイムに左サイドからのCKをMF田中が頭で合わせて同点に持ち込んだ。(5月10日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年5月15日(土) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第14節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ジュビロ磐田 1−0 ザスパクサツ群馬

ヤマハスタジアム 5848人

遠藤に24年連続弾献上

 ザスパが力負け。序盤から球際の強さで勝る相手の攻勢を跳ね返せず、ボールを敵陣まで運べなかった。相手の連続攻撃に苦しんだが、粘り強く守って無失点で折り返した。
 後半5分、左サイドを崩されて失点。その後も劣勢が続き、ゴールが遠かった。(5月16日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年5月23日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第15節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ツエーゲン金沢 1−1 ザスパクサツ群馬

石川県西部緑地公園陸上競技場 1446人
(ビジター席なし&ザスパグッズ着用禁止)

またも命拾い

 ザスパが土壇場で引き分けに持ち込んだ。前半28分、相手のCKから失点。その後も攻撃の形がつくれず、得点の気配はなかった。
 同点弾は後半ロスタイム。DF岩上のロングスローにMF田中が頭で合わせゴール前へ流すと、MF白石が強烈なヘディングで枠に押し込んだ。(5月24日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年5月29日(土) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第16節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ザスパクサツ群馬 0−0 栃木SC

正田醤油スタジアム群馬 1935人
(ビジター席なし&ビジターグッズ着用禁止)

低調なダービー

 ザスパはシュート4本、栃木は5本で引き分けた。前半、ザスパは積極的に縦パスを仕掛けた。14分、DF畑尾からMF田中にロングパスが通ったが、シュートを相手GKに阻まれて決定機を逃した。
 無得点で折り返し、後半も良い攻撃の形をつくったが、好機でシュートに持ち込めなかった。(5月30日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年6月4日(金) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第17節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ザスパクサツ群馬 2−1 水戸ホーリーホック

正田醤油スタジアム群馬 1061人
(ビジター席なし&ビジターグッズ着用禁止)

北川 殊勲の2ゴール!

 ザスパが2点先取し、逃げ切った。序盤から水戸にペースを握られたが、前半ロスタイム、MF内田のパスをFW北川が右足で直接枠に蹴り込み先制。
 後半は守備の積極性が増した。34分、FW大前が相手ゴール前で絶好のスルーパスを送り、北川が追加点を奪った。終盤に1点を返されたが、リードを守り切った。(6月5日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年6月13日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第18節
厳戒態勢時(緩和された制限)

京都サンガF.C. 2−2 ザスパクサツ群馬

サンガスタジアム by KYOCERA 4139人
(全席指定席/ビジター席なし&ビジターグッズ着用禁止)

2度のビハインドを追いついてのドロー

 ザスパが粘って引き分け。前半12分に先制を許すも、ロスタイムにFW北川がファウルを受けてPKを得た。FW大前が相手GKの動きを読み、落ち着いて1点を返した。
 後半19分にも失点したが、32分に左CKからDF渡辺が頭でゴールにたたき込み、再び同点に追い付いた。(6月15日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年6月20日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第19節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ザスパクサツ群馬 0−1 FC町田ゼルビア

正田醤油スタジアム群馬 1632人
(ビジター席なし&ビジターグッズ着用禁止)

虚を衝かれ

 前節、アウェイで首位の京都に2度追いついてのドロー。貴重な勝ち点1を奪って、J3降格圏を脱したザスパ。ここんところ公式戦5試合負けなしと一時の不調を脱してるかのように見えるで。今日は町田との一戦。なんとかこの勢いに勝って中位に進出してぇところ、負けちまったらまた降格圏に堕ちるリスクは高ぇやぃね。  土曜日に降り続いた雨が日曜の朝には止んで、梅雨の中休みで強い日差しが降り注ぎ、おーか蒸し暑ちぃ一日。だけんど昼下がりから吹き始めた風が結構冷たくなってきたんさ。最近の群馬県の新型コロナウィルス新規感染者も連日一桁で推移し、今日で新型コロナの群馬県の「警戒度4」が終わって明日からは「警戒度3」になるで。オレはいつものメイン最上段の風上の席で観戦することにしたで。
 町田のスタメン発表時には、今節もアウェイ席の設定がねぇんで、町田サポータが入れねぇかわりにザスパサポから各選手に拍手が送られたんさ。フェアプレイ精神、GJ!ザスパのスタメンはGK21松原、DF15ジャスティン・DF32渡辺・DF3畑尾・DF16久保田、MF11田中・MF6内田・MF41中山、MF7加藤、FW9北川・前節でPKながら今季初ゴールを決めたFW50大前。サブにGK1 清水、DF14平尾・DF22高橋、MF19白石・MF27奥村、FW39木、そして負傷から久々に復帰のFW10青木。対する町田のサブにはドゥドゥ・鄭大世とゆう有名どころが控えてらぃね。
 明日は夏至っつーことで日がまっさか長く、キックオフの頃には明るく西の空には美しい夕焼け。榛名山が美しいシルエットを映す。町田ボールで試合開始、双方ともに4-4-2。ザスパの右SBはジャスティン、左SBは久保田。前半は風上のザスパのペース。ザスパのボール保持の時間が多く、監督からは「ラインを上げろ!!」の声が飛ぶ。優勢に試合を進めるザスパ。前観た時より、大前は後ろに下がってボールを受けてねぇし、チームも前線の北川にボールを当てようっつー意識が垣間見える。右SBのジャスティンは俯瞰能力が高ぇんか、逆サイドにボールを大きく蹴り出して展開するチャンスを何度も演出して、その才能を発揮。チーム事情でSBやってるけんど、本職のボランチで使ってみてくんねぇかな。ザスパペースで進む。今日はボールが良くつながってる・・・おっと加藤が交錯して足を痛めたが、なんとか立ち上がった。飲水タイム時に「暑いので給水を十分に」との場内アナウンスが流れたんだけんど、暑っちぃどころか、おーか肌寒みぃんだけんど!6月とは思えねぇ肌寒さじゃねーきゃ・・・
 試合再開。前半32分、町田にボールを奪われて、前に運ばれ平戸にシュートを浴びるも、松原のセーブで右CKに逃れる。ここで町田のキッカーは虚を衝き、ラインぎりぎりに素早いグランダーのボールを蹴った。田中がクリアできず、ポストに当たったボールは運悪く、町田の佐野の前に転がり、これを蹴り込まれて失点、0-1。町田のチョイスに一本取られたぃなぁ。その後、加藤は立てなくなりプレー続行不可能になり、担架で右足を気にしつつ退場。大丈夫か、KJ。加藤に替えて高橋が入り、左SBに。久保田は一列上がって、加藤の位置に入った。アディショナルタイムは3分。CKのチャンスはあったが、大前のクロスに合わせた畑尾のキックは枠を外れた。前半終了、0-1。
 後半開始、そのまま選手交代はなし後半は田中と久保田が反対になって、左に田中、右が久保田になってた。後半3分、ジャスティンからのパスを受けた北川が反転してミドルを放つが、相手GKの好セーブに阻まれちまった。いやぁまっさか風が冷てぇ。てか、寒みぃんだけんど!半袖じゃ寒さに耐えられなくって、雨用に持ってきたカッパをジャンバー代わりに羽織っちゃったよ。試合は膠着が状態続く。後半16分、ジャスティンからのパスを受けた北川が浮かせて、これを田中が頭で合わせるが・・・枠の外。後半20分久保田に替え、奥村が入る。奥村は縦方向に積極的なプレーが目立つ。飲水タイムの後、町田はドゥドゥ・鄭大世という2枚看板のFWを同時投入。ザスパは町田に押され気味になる。後半34分、ザスパは内田から白石、ジャスティンから平尾、そして北川から青木の一気の三枚替え。復活した青木の姿に大きな拍手が送られた。その後は攻勢を仕掛けるが、最後の精度を欠き攻めあぐむザスパ。アディショナルタイムは3分。深く切り込んだ奥村から、パスが大前に渡るも、大きく枠を超えてしまい万事休す。0-1でタイムアップ。勝ち点を奪うことができなかった。ゴール裏からは声を出せないもどかしさか、叱咤か激励か太鼓の乱れ打ちが響く。
 前半、流れは良かっただけに、その時間帯に点を奪うことができず、あの虚を衝かれたCKの一撃に屈した感じだぃなぁ。後半もチャンスは何度かあったけんど、仕留められなかったっつー感じさね。今日は6月とは思えねぇ寒さだったけんど、攻撃は同じくちっと寒かったぃな。青木が復活したんは今日の唯一の収穫かもしんねぇが、代わりにKJが負傷退場。大事に至らねぇといいんだけんど。今日の負けで、再びJ3降格圏に転落しちゃったで。五輪中断前のアウェイ2連戦を含め、あといくつ勝ち点を積み上げられるんか、ザスパの力量が問われらぃなぁ。はぁJ3はこりごりだで。【すずき@東毛】




■ 2021年6月27日(日) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第20節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ヴァンフォーレ甲府 6−2 ザスパクサツ群馬

JIT リサイクルインクスタジアム 3401人

6失点惨敗

 ザスパは消極的なプレーを重ねて、大敗した。前半、甲府の前線からの素早いプレスにことごとく球を奪われ、敵陣に玉を運べないまま4失点。
 後半はCKからMF白石が1点を返し、FW大前が追加点を挙げたが、カウンターなどから2失点した。(6月28日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年7月3日(土) ■

2021明治安田生命J2リーグ 第21節
厳戒態勢時(緩和された制限)

ジェフユナイテッド千葉 2−0 ザスパクサツ群馬

フクダ電子アリーナ 3480人
(ビジター席なし)

相性の良さも通じず自滅

 ザスパが自滅。序盤はゴールに迫ったが、徐々にペースを奪われると前半37分にDF畑尾とGK清水の連係ミスから失点した。
 1点を追う後半もボールがつながらず、劣勢が続いた。13分にDF渡辺がピッチに足を取られ、2点目を喫した。千葉の選手の退場で数的有利となった後も、ゴールは遠かった。(7月4日『上毛新聞』より引用)





■ 2021年7月5日(月) ■

奥野僚右監督 解任

 サッカーJ2のザスパクサツ群馬は5日、昨季就任した奥野僚右監督(52)の解任を発表した。解任は4日付。後任には久藤清一ヘッドコーチ(47)を昇格させた。ザスパは今季前半戦を終えて4勝12敗5分けで降格圏に低迷しており、指揮官交代でチームを立て直したい考え。シーズン途中でザスパが監督を解任するのは初めて。 (7月6日『上毛新聞』より引用)



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yosuie@中毛 様
え亥輪@前橋 様
とも@川崎 様
あきべー@北毛 様
ジルタ@月田 様
すずきのセガレ

製作協力:三束雨@藤岡



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すずき@東毛

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