

![]() |
|
| ■■■ 第27〜39節 ■■■
|
|
|
A RAY OF HOPE |
|
![]() | |
![]() |
|
| ■■■ 第27節はお休みだぃね! ■■■
|
|
| ■■■ 2007年7月14日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第28節 ザスパ草津 0−1 湘南ベルマーレ 群馬県立敷島公園県営陸上競技場 2061人 |
|
| 「戦質」を磨け |
|
個人的な話をしますと、実に1ヶ月以上も草津の試合を観戦していません。いや、一般的な健全な人ならば、至極普通のことなんでしょうが、僕のようなジャンキーともなると、この一月あまりで体内の草津成分が欠乏しきってしまって、息も絶え絶えなのです(笑)。その様な状況なので、台風?関係無い無い。といったところで、雨の敷島へ到着しました。登録リスト32番の台風4号「マンニィ(万宜:香港による提出名で、旧海峡(現在はダム)の名前だとか)」のコースのせいか、西国から伝わる被害を伺わせるような雨も風も、今はまだありません。それでも、今後雨が強くなることはあっても決して止みはしないと判っているにもかかわらず、防水対策万全なヒトビトが集まっています。嗚呼、集いしは愛すべきザスパ馬○。そういう自分もお●鹿さん一号には違いませんが^^;。ここのところ調子の上がらない我らが蹴球団ですが、台風上等で参上したサポーターに免じて、今日の試合は大いに発奮していただきたいところです。試合前の腹ごしらえを、と、カレーをぶら下げてバックスタンド下に参ります。やあ、皆さん同じように寛いでおります。このスペースですが、意外に人が入れて重宝だったりします。以前のここ陸上競技場やサカラグだと、雨の日が辛かったですからねぇ(しみじみ)。晩飯も食ったし、さていざ出陣。バックスタンドから眺めるメインスタンドの観客数は、まあ、雨の日なのでこんなもんでしょう。一方のバックスタンドは、というと、こちらは天候とかそういったものとは無縁の賑わいぶりです。湘南サポさん達も(遠路荒天の中多数ご来場いただき誠にお疲れ様、ありがとうございます)気合い十分気勢を上げております。こちらも負けてらんねぇやぃね。 いつものように、選手コールと共にスタメン・リザーブの確認をします。GK:1・本田選手、DF:3・尾本選手、5・チカ選手、4・田中選手、7・佐田選手、DMF:30・松下選手、17・秋葉選手、OMF:18・櫻田選手、6・鳥居塚選手、FW:9・高田選手、20・松浦選手、リザーブメンバー・GK:22・北選手、DF:23・藤井選手、MF: 15・桑原選手、FW:14・佐藤選手、32・奥山卓廊選手。尾本・佐田両選手が左右のSB、秋葉・松下両選手を2ボランチとし、櫻田・鳥居塚両選手を左右のSHに置き、高田・松浦両選手を2トップとする4-4-2のスタンダードな形態です。今節の注目は、サテライトで連続得点を挙げU-23からトップ昇格を果たしたFW・奥山選手でしょう。閉塞感のある現状を打破する起爆剤となる可能性を秘めた若い力の投入が功を奏するか、楽しみです。左SBに充てられた尾本選手ですが、湘南の攻撃の起点たるMF・アジエル選手とのマッチアップが頻発すると思われます。ここをいかに抑え、且つ攻撃の起点として活かせるかが一つの鍵になるかも知れません。一方の攻撃においては、湘南の堅守を左右からの揺さぶりによって崩すのが王道と言えるでしょう。いずれにしても、SB、SHの働き如何で攻守の勢力分布が大きく変わる、そんな予感がします。午後7:00を回り、草津節の響き渡る中を選手が入場してきます。選手入場後に、第2クールMVP(サポーター投票)の発表がありました。選出されたのはGK本田選手。徳島戦のPK神セーブを初め、多大なる好セーブが評価されたのでしょう。おめでとうございます。今回の賞品は水沢うどん1年分だそうなので、いっぺぇ麺食って、後半分もよろしく神セーブ(でも、あんまりさせるなDF陣)。試合前のセレモニーでは、もう一つ、キリンビール群馬統括支社さんのご提供による巨大横断幕の寄贈とお披露目が行われました。いや、まっさかでっけぇ、ってゆーか、長ぇ。バックスタンドの最上段板壁にびったし貼られたそれは、なっから良い感じです。メイン側から見たら(TV的に)映えるんかね。キリンさん、あんがとさん、これからもバックアップ頼まぃね♪(コーラやめてMet’s飲むようにすらぃね)。 そして湘南のキックオフで試合開始。キックオフ直後から、湘南は出足速い攻撃で草津陣内に駒を進めてきます。出鼻を挫かれた感のある草津側は、湘南の攻勢をまともに受けてしまい、中盤の支配権を早々に渡してしまいます。セカンドボールが全くこちらの手に入らねぇんだいね。戦前から予想されたとおり、湘南・右サイドのアジエル選手を起点としたサイドアタックに手を焼き、対応に回ったSB・尾本選手とボランチ・秋葉選手は攻撃の歯車から脱落してゆくようです。まあ、それでも、チカ・田中両CDFが統率する防衛ラインはきちんと機能しているようですし、中盤のプレスも松下選手や櫻田選手などが結構しつこくやっているので、そうそう簡単にはやらせていない、といった序盤戦です。ここで偉いのは、味方を信じてボールを貰いにあまり下がって行かなかった高田選手。これまでは、自陣での攻防に明け暮れるのを見かねて、攻撃の起点を創りに結構深いところまで下がって行ってボールを受けていた彼ですが、今日は敢えて下がらずひたすら前線に位置取り、SH・SBの速攻に呼応して外へ張り出したり、内へ切り込んだりと、フィニッシャーたらんとする気持ちを全面に押し出したプレーを見せてくれます。相方のFW・松浦選手も、高田選手同様に前線での奇襲・攪乱を期して縦横に走り回っております。湘南の攻勢が一段落付いたのは前半28分辺りからでしょうか。それまで自陣でのプレーばかりが目立っていた草津でしたが、この時間辺りから徐々に湘南ハーフへの侵攻を開始します。中盤のポゼッションをある程度回復したことから、パスを繋いで主に右サイドを拠点とした攻撃の組み立てを図り、サイドからのクロスボールを放り込んで最終局面を演出したい、といった展開です。ただ残念ながら、結構いい線までは持ってゆくんですが、湘南の守備陣がそつない事や、ラストパスの精度を欠いたことなどからビッグチャンスに繋ぐことができません。勢いのある内に何とかしないと、往々にして波が引いたときの反動は大きいもので、時に取り返しの付かない事態に陥ることがあるのを我々は知っています。それが前半37分に起こります。ゴールキックから始まるプレーでした。中央での競り合いで大きく弾んだボールが、草津サイドのフィールド中央へ落下すると、これを待ち受けていた湘南・石原選手がヘッドでマイナスのボールを返します。ここにアジエル選手が一出足速く到達し、そのまま前方へ蹴り転がします。伴走する田中選手を振り切ると、後は走り込む石原選手の邪魔をするものはなく、まんまとシュートを撃たれ、痛恨の先制点を奪われます。このままではいかんと目覚めたか、前半終了間際の44分の高田選手の果敢なドリブルからのシュートやその直後の右CKからのチカ選手のヘディングシュートなど、後一歩の所までは来ています。皆それぞれに危機感を持ってこの試合に臨んでいる、という気概は感じられます。ただ、少々失点を恐れているような所が見られるなど、上げ調子の時のようなほとばしる気迫までは感じられないのが気がかりです。諸々を込めて、後半に期待。 後半に入ると、草津側にもセカンドボールが収まるようになります。これに大きく寄与しているのが右SBの佐田選手と一枚前の鳥居塚選手のアグレッシブな動きでしょう。左サイドは前半から変わらず「対アジエル」シフトとなっていて、フレキシブルな攻撃参加は望めない状況ですので、頼みの綱は右サイドを起点としたホットラインのみ、ということになります。前半からそうでしたが、後半に入っても細かいパスを繋いで侵攻してゆく「ポゼッションサッカー」を主軸にした作戦が展開されていることが注目されます。攻撃の形がまともに形成できないときのドはまりパターンである「ロングボール入れポンサッカー」が、このチームにおいては全く機能しないという所をこれまで何度も見てきただけに、ピッチ条件が悪いにもかかわらず小刻みにパスネットワークが織りなされてゆく様は、得点こそないものの、それなりに小気味良い気持ちにさせてくれます。ただ、見た目美しくても決定的な局面にまで持ってゆけないのは問題で、湘南の守備を攪乱するようなひと工夫が求められます。と、ここでそうしたひと工夫の布石を植木監督が打ってきます。後半23分、松浦選手→奥山選手の交代が告げられると、場内から大きな歓声が沸き起こります。僕ら草津のサポーターは「草津出身」の若い選手のことをよく知っているし、期待する気持ちも大きいんだぃね。U-23の仲間のために、親身に応援してくれる草津の人達のために、そして何より自身の夢のために、頑張れタクロー!さあ、前線のリフレッシュが図られたんで、ガンガンいぐべぇ、って思っていたんだけんど、なかなか状況は良くならねぇやぃね。FW2枚が湘南DFの間で頑張りながら好位置を取っているにもかかわらず、中盤の押し上げ、とりわけ両サイドの上がりが弱く、前線が求める攻撃機会のスピードとの間に大きなギャップがあるのが原因です。なので、せっかくの好機にフォローが無いが為にボールを奪われるといった光景が繰り返されてしまいます。この状況を見て取った植木監督、次なる一手を打ちます。後半28分、尾本選手→桑原選手の交代により、佐田選手が左SBに、鳥居塚選手が右SBへコンバートとなり、桑原選手はトリさんの居た右SHへと入ります。これで何が変わったかというと、左右のSBがオフェンシブになり、中盤が全体に前目に位置取るようになりました。しかし、湘南もさるもの、草津側のトランスフォームにも混乱することなく対応し、決して隙を見せません。ペナルティエリアに近寄れないのでミドルショットをお見舞いしたりしますが、なにせ精度が…。このままではジリ貧になるのは明らかなので、草津側は物量作戦に打って出ます。後半35分、秋葉選手→佐藤選手の交代を敢行し、攻撃の手を厚くします。爆撃機の数を増やしたので、それなりにポゼッションを得ることはできましたが、中盤のスピードアップが結局図られていないが為に、供給すべき燃料(ラストパス)が枯渇し、敵本営にまで到達することができません。時間だけが刻々と過ぎてゆきます。何とか得点を、の気迫で最後の攻勢をかける草津。そして得たロスタイムのCK。まさにラストチャンス。何とかしなければいけないという焦燥にも似た闘志を持って、GK本田選手が湘南ゴール前に敢然と位置取ります。が、センタリングが大きくはじき出されたところでタイムアップ。 直接見てはいないものの、様々に伝え聞くここ数試合の惨状を思えば、今日の試合はそれなりに評価できる、見所のある試合展開ではなかったかと思います。ただ、完治にはまだまだ時間と治療が必要そうだなぁとも思える点が散見されたのも事実です。もっとも、病気の原因がある程度判っている分、対処療法も絞れてくるというもので、後は根気よく病原を除いてゆくに尽きます。サポも選手も捨て鉢にならないで、粘り強くいこう、粘り強く。温泉の有効成分がすっかり失われてしまったような現状、タクローなる泉質回復剤だけでは足りないということでしょうか。本当にそうでしょうか。新源泉を求めるのも結構ですが、それでは立つ瀬のない現源泉の諸氏には、何くその気概を前面に押し出して欲しいと切に願います。草津温泉の本分は「泉質」にあり。ザスパ草津の本分もまた「戦質」ではなかったか。闘志回復の兆しは認められました。次は決定力という「戦質」を回復する番です。草津の湯は熱っちくって、なっから効くってことを満天下に知らしめてやるんべぇよ。君達ならやれる。僕達とならきっとやれる。やれる。【ほーせん@高崎】 |
|
| ■■■ 2007年7月21日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第29節 セレッソ大阪 2−1 ザスパ草津 長居第2陸上競技場 3882人 |
|
| 後半失速
|
|
![]() |
|
|
|
![]() |
|
| ■■■ 2007年7月25日(水) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第30節 ザスパ草津 1−5 アビスパ福岡 群馬県立敷島公園県営陸上競技場 2078人 |
|
| 屈辱的大敗 |
|
この日は「サンクス伊勢崎デー」と題し、伊勢崎市民に優待券が配られるというクラブ初の試み。会場には伊勢崎オートのオートバイやマスコット、名物伊勢崎もんじゃの試食などが行われ、いつもよりにぎやかな雰囲気。また同時に先日の新潟県中越沖地震に際し、選手が参加しての募金活動なども行われました。夜の敷島は日中ほどの暑さもなく、どちらかというとサッカーをやりやすい気候。試合開始も近づき、スターティングメンバーの発表。この日は守備の要、チカを累積警告で、また攻撃の核である高田をケガで欠く、エマージェンシーな布陣。また、試合に先立ちオフィシャルHPで中井の期限付き移籍が発表されるなど、何か今後の変化を予感させるような試合開始前でした。 そんな雰囲気の中キックオフ。立ち上がり、福岡が様子を見ているのか、ザスパの出足がいいのか、積極的な攻撃でチャンスを何度か作ります。決定機には至りませんが、氏原の献身的な動きや後藤の鋭い出足で、選手の気合を感じました。が、徐々に福岡が流れを引き寄せ始めます。この日福岡は3バックを敷いており、中盤での数的優位から的確な繋ぎと動き出しで、これまでの対戦と同様、ワイドにピッチを使い始めると、ザスパの選手が福岡の選手を捕まえきれなくなってきました。そして前半11分、注意しなければいけないアレックスにいいように抜け出られ、先制点を献上。その後櫻田のミドルなど、何度か見せ場を作りますが、得点にはつながりません。流れを引き寄せられないまま、この日の魔の時間帯、前半30分台に突入。アレックスに立て続けに得点を許し、あっという間にハットトリックを決められると、続けてセットプレイからチェッコリ、最後は二列目から山形恭平と、最終ラインに粘りがなく、最後は棒立ち状態で得点を献上。なんとかここで踏みとどまったものの、福岡の攻撃にディフェンスがまったく対応することができず、前半終了時点で0−5というとんでもない展開になってしまいました。ハーフタイムに引き上げる途中、給水ボトルを叩きつける本田とうなだれる選手達。が、サポーターはここぞとばかりに気持ちを切らすことのないよう、より一層の声量で鼓舞します。 後半開始早々、ある意味選手も開き直ったのか、前半よりかなり出足よくボールに喰らいつき、自分達のペースに引き込みます。相手が主力のアレックス、久藤を下げたということもあるかもしれませんが、選手の動きが明らかに変わりました。櫻田が、松下が、中盤ですばやくボールを奪い、前線に供給しチャンスを作ります。何度か波状攻撃を行いますが、決めきれず。ここで植木監督早くも手を打ち、後藤に代えて松浦、秋葉に代えて吉岡を投入します。代わった二人も、必死にボールを追いかけ、観ているこちらも引き込まれます。そして、鳥居塚に代えて奥山を投入。さらに前線を活性化させ、ゴールへの執念を見せます。途中から右佐田、左吉岡となった両SBも積極的にオーバーラップ。中盤のプレスで必死にボールを奪い、跳ね返されてもこぼれたボールに喰らいつき、相手陣内からボールを出しません。そんな攻撃の中、CKのこぼれ球を拾いながら波状攻撃を行い、最終ラインから上がってきていた藤井がペナルティエリア内で布部に足をかけられ、布部がこの日2枚目のイエローで退場し、PKをゲット。松下が落ち着いてGOOOOOAL!!! さらに選手、サポにも勢いがつきます。 その後もほぼボールを支配し、最終ラインからFWまで、必死にボールを追いかけ、最後まであきらめず、ゴールを狙い続けましたが、結果に結びつかず、1−5という結末。前半5点取られたのは確かにいただけませんが、後半選手の必死さが観ている者にひしひしと伝わり、M席でブーイングした人はほとんどいませんでした。今後も苦しい戦いが続きますが、今日の試合でザスパが忘れていたものを思い出した感があります。負けると終わりだったJ以前は、こうした緊迫した空気が伝わってくる試合が何度もありました。綺麗なサッカーをする必要はありません、体力配分なんて気にしている余裕もありません。ただ必死に最後までボールを追いかける姿を見せてくれれば、5点取られてもサポーターは納得するんです。選手は今日の試合を絶対忘れないでほしい。この試合が今後の大きなきっかけとなってくれれば。いや、必ずしてほしいと思います。【yosuie@中毛】 |
|
| ■■■ 2007年7月28日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第31節 水戸ホーリーホック 0−0 ザスパ草津 笠松運動公園陸上競技場 2773人 |
|
| 絶不調同士 |
|
今日は、先日の対福岡戦でリセットができた!と信じ、北関東ダービー第3戦に駆けつけることにしました。先シーズンから職場の仲間も誰の影響?でか草津のサポーターにハマり(^^)、その友だちご夫妻が今回初アウェイ観戦デビューということもあり、私も便乗させてもらった訳です。今回の方法としては、関越道・駒寄PA〜外環〜常磐道・那珂ICへと順調に進み、アウェイの地に約3時間半で到着しました。現地に着いたら現地の物を食すのが私の中の流儀なのですが、いつも感じることですが、ここ笠松運動公園陸上競技場は、サポーターの食を刺激してくれるといいますか、笠松に行くと必ず新メニューが登場しているのです。しかも、お値段もお手頃。チョイスするのが難しいくらい悩んでしまうのです。もう一つ、私の中の流儀の中に飲み物を注文する時は必ずザスパのビアカップを持参して飲み物を注文します。今日は、飲み物担当のお兄さんに「ゴミを出さない、地球に優しいサポーター」とお褒めの言葉を頂きましたが、J1などでは既に定着しつつあるとか・・・少しづつでも色んな方を見習い、環境も考えてイベントに参加して行きたいなぁ〜て、そんなことを思いつつ今日の試合に参戦することができました。 今日のスタメンは、草津の第2クールMVPの守護神・本田選手、累積イエローで出場できないDFチカ選手に代わって強固なマルチディフェンダーの尾本選手と巧みな技の持ち主・田中選手をCBとし、両サイドには怪我から復帰した佐田選手・左には駿足を見せてもらいたい寺田選手・2ボランチには松下選手と櫻田選手が入り、2列目には今回FWからMFの起用となった高田選手とまたシュートが見たい鳥居塚選手・そして今回からブラジルからレンタル移籍となり多くの期待を伴っての初出場FWカレカ選手、いつも熱い魂を魅せてくれる氏原選手の布陣で挑みました。そして、試合開始のホイッスル。前半は、頑なに丁寧に攻めのチャンスをうかがい、短いパスで繋いでリズムを作ろうとしますが、なかなか最後のシュートまで持ち込むことができません。それに対し相手の水戸は、GKからの空中戦のセカンドボールを征し、カウンター攻撃を展開しようとしますがシュートの精度が低く得点に繋がりません。そして、前半が終了。新たな展開を期待して後半へ。 後半に入ってから、草津は徐々にリズムを掴みパスで繋いで前線に放り込みますが、ゴールを割ることができません。その後も攻め倦みますが、決定的なチャンスが訪れます。右サイドからドリブルで上がったMF高田選手が走り込んで来たFWカレカ選手にパスを出しますが、プレスを掛けられていたカレカ選手はすかさずヒールパスを出し、そこに走りこんで来ていたDF佐田選手へと繋ぎ佐田選手が右足でシュートを放ちます。しかし、GKの正面となってしまい惜しくも得点にはなりませんでしたが、俊敏なパス回しで繋いでシュートまで持ち込めたことは、新たな展開を感じさせてくれたのではないかと思います。また守備でも、何度となく体を張って守備範囲の広さをアピールしてくれたカレカ選手は、今後草津にとって大きな期待を感じさせてくれる選手の一人だと確信しました。後半40分にはカレカ選手に代わって松浦選手が投入され、最後まで果敢にゴールに向かって走り続けましたが、シュートを決めることが出来ませんでした。そして試合終了。結果は0−0でドロー。 負けはしませんでしたが、今日も勝てませんでした。ゴールを入れなくては勝ちには繋がりません。が、しかし精一杯走り抜いたサッカーをで魅せてくれるのであれば、サポーターはどんな結果であっても納得するでしょう。正直、低迷中の草津ではありますが、何かきっかけを掴んでほしい。スマートでなくてもいいから、もっともっと戦う姿勢を見せてください。そして「勝つ喜び」を選手・サポーターとで一緒に味わいましょう。【あきべー@北毛】 |
|
| ■■■ 2007年8月5日(日) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第32節 ザスパ草津 0−3 コンサドーレ札幌 群馬県立敷島公園県営陸上競技場 5532人 |
|
| ゴールに立ちはだかる男 |
|
試合開始3時間前。天気予報どおり黒い雲とゴロゴロという音がし始め、上州名物の夕立が降り始めました。この勢いで開始時間まで続くと、開催は危ぶまれましたが、早めに降り始めてくれたおかげで、1時間前にはすっかり上がり、心地よい気候となりました。札幌の選手には、群馬のムンムンとした暑さを味わってほしかったのですが、試合のしやすい空気でのガチンコ勝負です。この日はオフィシャルメディカルパートナーである高山眼科さんの20周年記念スペシャルマッチ。試合前にはキックインセレモニーも行われました。この日のザスパのスタメンは、GK本田、DFラインは右から佐田、尾本、チカ、寺田。ボランチが松下と櫻田、右の2列目に鳥居塚、左に高田。2トップはカレカと氏原です。対する札幌は過去2度の対戦で活躍していた西谷が出場停止。ゴールマウスはすっかり札幌の守護神となった高木が守ります。 この日観衆が5,500人超えとなったスタジアム。ザスパサポはキックオフ前からいつもの草津節。札幌サポも数多く詰めかけ、数的には負けているものの、声量は負けていません。そんな大観衆が見守る中、いよいよキックオフです。立ち上がり、ホームのザスパが積極的に攻め、チャンスを作ります。今シーズンここまで1勝1分けという結果が示すとおり、システム的に相性がいいのか、いい形がいくつか生まれます。ゾーンディフェンスの札幌が他のチームより積極的にボールを奪いに来ないのがいいのかもしれません。楔のパスを入れ、相手の陣形が崩れたところにカレカ、氏原、または2列目から鳥居塚、高田が飛び出し、GKと1対1の場面を作るなど、いつにも増してこの日はゴールのにおいが。しかし、札幌ゴールには言わずと知れた高木。積極果敢な飛び出しと、鋭い反応でゴールを割らせません。 札幌は時折素早いパス交換でチャンスを作りますが、流れるボールが多く、決定機がそれほど作れません。そんな状況がしばらく続き、先制点はどちらに入るかと思われた35分。鳥居塚が負傷治療中にザスパ陣内で与えたFK、一度小競り合いで中断した後、仕切り直しのボールを砂川が蹴り入れ、そのボールが中山にドンピシャで1点献上。長身FWにまったくつけていないというのは、やはりディフェンスのミスというべきでしょう。前半はこのまま終了。1点は与えましたが、札幌DFラインの裏への飛び出しから何度かチャンスを作ったザスパ、得点への期待が高まります。この日サポのコールは前半終始「草津節」。選手に伝えたいメッセージは、やはり原点回帰ということでしょうか。ハーフタイム中も応援を止めず、5月から勝ち星に恵まれないチームに何とか力を与えたいと声を出し続けます。 後半、開始早々からザスパのポゼッション率が高く、札幌陣内でのプレーが続きます。両SBも高い位置を保ち、攻撃にバリエーションを加えます。カレカが左に流れてクロスを上げるなど、あと少しのところまで行きますが、ゴールが割れず。植木監督は後半26分には松下に代えて秋葉、続いてカレカに代えて松浦を投入と仕掛けてきます。 しかし、ホームで勝ち星が欲しく、前がかりになったザスパに落とし穴が。最終ラインでのトラップミスを藤田に奪われ、右サイドの広大なスペースに走りこまれてクロス、逆サイドの砂川が決めて0-2。西谷に代わって左サイドに入った砂川が、1得点、1アシストと結果を出したのが、ザスパにとっては皮肉な結果。今のザスパにとって、後半30分過ぎての2点ビハインドはかなり厳しい状況です。それでも、両サイドから攻め込むザスパはペナルティエリア内でシュートチャンスがあったものの決めきれず。マーロンを投入し、打開を図りますが、逆にクリアボールを拾った藤田にミドルを豪快に決められ、決定的な3点目を献上。メインスタンドでは席を立つお客さんも見られ、大観衆の前で勝ち点、得点とも奪えずタイムアップ。結果として札幌に今期初黒星。そして高木に完封を許してしまいました。バックスタンドからは、試合後激しいブーイングが。佐田の復帰、カレカの加入などで、一時の攻め手のまったくない状況からは改善が見られますが、首位のチームにミスから失点しては、勝利は遠のくばかり。最下位のチームに引き分け、相性の良い相手に0-3の完敗と、まだトンネルから脱することができません。【yosuie@中毛】 |
|
| ■■■ 2007年8月12日(日) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第33節 京都サンガF.C. 1−1 ザスパ草津 西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 5753人 |
|
| 一筋の光 |
|
「猛暑日」が続く今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?私、毎晩ビールの飲みすぎで少々お腹の調子が良くありません・・・しかし、我らが温泉軍団の選手たちは、タイトな試合日程とハードな練習に根をあげることなく頑張っています!えらいな〜見習わなきゃ〜ということで京都までいってまいりました!初めまして、「ほーせん@高崎」氏の運転手を勤めております「マスターK@前橋」です。訳あって初の観戦記です。文才が無いので、読みづらくおもしろくもないかもしれませんが、持ち前の魂と気合だけでも伝わればと思います。 さて、前置きが長くなりましたが、本日のスタメンです。GK:1・本田選手、DFは左から、2・寺田選手、3・尾本選手、5・チカ選手、7・佐田選手、MF:ボランチは、17・秋葉選手と30・松下選手、トップ下の位置に18・櫻田選手、右のSHに6・鳥居塚選手、左SHに9・高田選手、FW:11・氏原選手をワントップに置き、左右の飛び出しで、京都DFをかき回す作戦です(だと思います)。そしてリザーブは、GK:22・北選手、DF:23・藤井選手、MF:8・山崎選手、FW:20・松浦選手、そしてなんとサプライズ(先日、骨折で全治2ヶ月と発表のあった)FW:35・カレカ選手が名を連ねております。大丈夫なんかいね・・・お盆中の遠い京都でのアウエー戦ということもあり(道中、大渋滞だったいね)ザスパサポは少ないものの、魂のこもった熱い草津節が響き渡る(本当に頭が下がらいね)中キックオフ!立ち上がりはいつものように、ザスパが果敢に攻め込んでまいります。左SBの寺ちゃん(俺、大好きなんだいね)が、タッチラインをガンガン駆け上がってクロスを放り込み、京都ゴールに襲い掛かり、前半10分にはCKからチャンスをつかみますが、ゴールポストに2度嫌われ(こっちからは入ったように見えたけんど)得点になりません。その後もトップ下の櫻田選手を経由し、相変わらず寺ちゃんが左サイドを駆け上がって何度もチャンスを作りますが、フィニッシュが決まりません。ヤスもトリさんも積極的にシュートを打っていきますが決まりません。そうこうしているうちに、前半終了近くは、京都両サイドからの鋭いカウンターに何度も危ない場面を向えます。しかし今日は、尾本選手の気合の入ったマークで京都のパウリーニョ選手に仕事をさせません!(オモちゃんサンキュー!)一進一退のまま前半終了です。 後半に入るとすぐ、京都はFWのアンドレ選手を入れ、草津の壁をこじ開けようとします。外人にめっぽう弱い我らがDF陣はずるずると後退し、再三ピンチに陥ります、(相変わらず、ペナルティーエリア付近で倒してFK取られるんだいね、心臓に悪いから止めて欲しい!)見かねた闘将 植木監督は、骨折しているはずのFWカレカ選手を投入し、攻める姿勢と魂を注入!また、カレカ選手も怪我を感じさせない気合を見せ、指揮官の熱い気持ちをピッチで表現すべく、ガンガンドリブルで攻め込んできます!しかし、これからっというときに、またもレフリーが試合を壊す悲劇が・・秋葉選手がピッチ上で足がつり、倒れこんで治療中、ほとんどの選手がタッチライン上で給水します(なっからあっちいかんね)治療終了後、選手が戻ってもいないのに笛を吹き、京都のFK、当然のようにフリーになっているFWアンドレ選手がドリブルで持ちこんでシュート、あっという間に先制されてしまいます。GK本田選手は両手を広げ「おかしいじゃねーか!」(と言ったと思う)とアピール、ベンチの「三銃士」も第4審判に激しく詰め寄りますが、覆るはずもありません・・・悔しい!いつもなら気落ちしてズルズルなってしまいがちですが、今日は違いました。指揮官もすぐさま秋葉選手に変えて、スピードスターFW松浦選手を投入し「ぜってー1点取ってやるもんね!」という気合をみせます(この時点で、トリさんをボランチに下げ、4トップの形を取ります)そしてその5分後、後半38分、ゴール前の混戦からこぼれたボールをFW松浦選手が諦めずにゴールラインギリギリまで追いかけ、センタリング、逆サイドにいたFW高田選手が魂のダイビングヘッド! GOOOOOAL!!! 気合の入ったガッツポーズで同点!ザスパサポは狂喜乱舞!感動の一瞬!ヤスサンキュ!(ヤスはこの試合でJ2最多出場を更新したんだいね!おめでとう!)その後は京都サポーターの大声援に押され、両サイドからの鋭い上がりと両外国人の鋭い突破に何度も何度も苦しめられ、ロスタイムには、またもペナルティーエリア付近で相手選手を倒しFKを与えてしまう。「サッカーの神様、どうか本田選手に降りてきて〜」というザスパサポの願いを聞いてくれたかどうかは分かりませんが、神降臨!正面からの鋭いシュートも気合ではじき返して試合終了! 現在2位の京都サンガから貴重な勝ち点1をゲットしました。ザスパサポはほとんどが、応援席最前列で選手を迎え「よくやった!」「ナイスゲーム!」「ありがとう!」と選手をねぎらいます。しかしながら、選手は誰1人として笑顔は無く、本田コールも高田コールにも両選手は反応無し。「勝たなきゃ意味が無い」「こんなもんじゃ満足しない」という気合が、ピッチをあとにする選手たちの背中からは感じました。俺らサポからすれば、現在2位で、2年前は手も足も出ないでコテンパにされた京都に引き分けたんだよ!という気持ちなのですが、選手たちは、もっと先をみているんだなあ、勝ちたい気持ちで溢れているんだなあと思います。第二クールに入ってリズムを崩し、14試合勝ち星が無く、ホームで不甲斐無い試合が続いてしまい、ホントに選手たちは苦しい状況、気持ちにあるんだなあと思います。(正直、自分も最近の試合内容にはあきれていました)でも今日の試合で何かを見つけたのではないでしょうか?そうそう、気合いですよ。勝ちたいという気持ちですよ。今日は随所に気持ちのこもったプレーが見られ、これからのゲームにも、少しではありますが光が差し込んできたような気がします。試合日程がタイトで、毎日猛暑、選手たちには厳しいことは変わりませんが、やってくれるんじゃねーの!!だから、早く勝利して自信を取り戻させてあげたいな!サッカーの神様お願いします!!【マスターK@前橋】 |
|
| ■■■ 2007年8月16日(木) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第34節 ザスパ草津 1−1 モンテディオ山形 群馬県立敷島公園県営陸上競技場 3773人 |
|
| 茜雲の黄昏 |
|
70数年ぶりに記録更新されるほどの猛暑(超絶酷暑!)が続くなか、ハートを熱く滾らせてくれるような試合を求めて、久々のホーム敷島のバックスタンドに降り立ちます。スタジアム内には心地よい風が吹き抜けていて、陽が落ちれば凌ぎ易くなるかも知れません。どうやら夕立の心配もなさそうです。さて、もうなんだか数えるのも面倒なくらい勝利の凱歌を挙げていませんが、そのきっかけになっちゃったのが、前回アウェイでの山形戦でした。「連勝10秒前」に喰らったカウンターパンチの効いたこと効いたこと。いまだに膝がガクガクなんですから^^;。 第二クールから続く試練の時も、ここ数試合では、勝ちこそないもののチーム状況は上向きと思われます。この上昇ベクトルを確実なものとするため(間違っても再下降局面に入らないようにするため)にも、今日の試合の持つ意味合いは大きいと言えましょう。 今節、警告累積による出場停止で櫻田選手を欠く中、攻撃の形をどのようにデザインするのかが注目です。そして発表されたラインナップは次の通りとなりました。GK:1・本田選手、DF:2・寺田選手、3・尾本選手、5・チカ選手、7・佐田選手、DMF:17・秋葉選手、30・松下選手、OMF: 9・高田選手、8・山崎選手、6・鳥居塚選手、FW:11・氏原選手、リザーブメンバー・GK:22・北選手、DF:23・藤井選手、MF:13・マーロン選手、FW:20・松浦選手、35・カレカ選手。寺田・佐田両選手が定位置たる左右のSBに、秋葉・松下両選手を2ボランチとし、中盤前目に左から高田選手・山崎選手・鳥居塚選手をフラットに置き、氏原選手選手を1トップとする4-5-1のフォーメーションです。中盤の中央に山崎選手を配していますが、トップ下としてよりも横に並んだ3人が頻繁に入れ替わりつつ前線に顔を出してくるといった、謂わば「車懸かりの陣形」が想定されます(実は事前情報(練習にて)あり)。サブメンバーも、マーロン選手、松浦選手、カレカ選手と攻撃の手札を多く揃えるなど、植木監督の今節に賭ける意気込みの程が窺えます。個人的には、まだ生で拝見したことのないカレカ選手の活躍に期待するところ大です。怪我のこととかがあるので、出場時間は限られてしまうでしょうが、噂に聞くパワフルなプレーを存分に見せていただきたいもんです。 浅間を隠す方角から榛名南面上空を覆う夏雲が、夕日に映えて真っ赤に染まります。茜雲の天蓋を背負って両軍の選手が緑の戦場へ散り、第34節、開幕です。序盤、出だしだけは慎重に入りたい草津は、あまり攻め急がずに、どちらかというと山形の攻め手を受け流すような姿勢からスタートします。こう書くといつもの「引き籠もり」かぁ、と思われがちですが、いやいや、今日の草津はひと味違います。左右のSBが運動量豊富にタッチライン沿いを往復し、基本的には極めて高い位置を取っております。2人のボランチも横の位置関係ではなく、松下選手が動・攻を担い、秋葉選手が静・守を受け持つような縦の位置関係を指向します。そして何より特筆すべきなのは、FW・OMFを含めた前線4名の動きです。序盤の浮ついた雰囲気が一段落した頃あたりから、山形サイドのバイタルエリア内で、相手が攻勢に出るときには素早く厳しいチェックを繰り返し、こちらが攻めに出るときにはボールを持つ選手の後ろから長駆して相手DFの背後を脅かす連動を再三行います。この攻勢の副産物としてセカンドボールの支配率上昇が付いてきたこともあり、前半戦はすっかり草津ペースとなります。氏原選手の熱血プレーっぷりは何時になく激しく、前半で駆けつぶれる覚悟なんじゃぁねえんきゃ、と思わせるほど。時間を追うほどに山形陣内深くへ侵攻してゆく光景からは、勝ち星から遠退いたチームの姿は見られません。しかし、いつ得点してもおかしくない状況のなかアクシデントが起こります。前半13分、センタリングターゲットの競り合いの最中に氏原選手が足を痛めて倒れます。担架で運び出された後、一旦は復帰しましたが、状態が思わしくないようで、自ら×のサインをベンチに送り、負傷退場となります。今日はやってくれそうだっただけに、大変残念ですし、なにより心配です。 氏原選手に替わって前半16分に交代投入されたのは、こちらも身に傷を負うカレカ選手。プランが大きく狂うのが心配ですが、そんなことも言ってられないスクランブル状態なのです。初見のカレカ選手ですが、容貌からはバレー選手やワシントン選手を思わせる逞しさがあり、またうちの選手にはあまり見られないキープ力の高さとボールを受けた後の初動のダイナミックさが好印象です。「フォワードなんだから、ボールを持ったら前を向く」という姿勢がサポ心を鷲掴みにしてくれちゃいます♪
このアクシデントの後も草津の攻勢は変わらず、むしろカレカ選手がボールをキープするおかげで高田選手や山崎選手、鳥居塚選手などの規制が外れて、一層縦横無尽状態。前半30分、山崎選手からのスルーパスを受けてペナルティエリア内に侵入した鳥居塚選手が倒されてPKゲット! 攻め続けていればこんなご褒美があるんだぃね〜。キッカーに指名されたのはカレカ選手。初得点を決めていただいて、弾みをつけて貰おうとの意図があったかなかったか。ともかく、先制点はほぼ我が手中にありました。ええ、あったんですが…。強く蹴り出されたボールは… ゴール右へ… 枠外へ… …orz。ま、まぁ、よ、よくあることだよ、うん、うん。外した直後に敢えて満面の笑みを浮かべつつカレカ選手の背中をばしばし叩いて励ましたのは高田選手でした。ヤスは気遣いもプリンス級だいねぇ(感心)。ここで変に気落ちしちゃうとこれまでと同じです。引き締めて、引き締めて、って言ってるそばからゴール真正面でFKを与えてしまいました。キッカーの蹴り出したシュートは何とも絶妙なコースへ飛んでゆきますぞ。ゴール右角を目指し低い弾道で飛び来るシュートでしたが、我らが守護神・本田選手のセービングの方が勝りました。最大の危機を乗り越えた後は再び草津TIMEです。そして前半41分。松下選手が倒れながらも右足で蹴り出したスルーパスはペナルティエリア直前の中央へ転がります。このボールへ駆け寄せたのはDFラインをかいくぐった高田選手。右足を振り抜きボールはゴールネットを大きく揺さぶります。GOOOOOAL!!! 待望の先制点は、攻勢を活かした草津側へもたらされました。前半終了間際の44分には、左サイドの高田選手からのパスを中央長駆した山崎選手が受け取り決定的な形を作ります。残念ながら山崎選手の放ったシュートはわずかに枠を捉えられませんでしたが、今日はこの形が嵌っています。いつになく良い雰囲気で前半を終え、バックスタンドでもポジティブな話がいたるところから聞かれます。後半も期待大です。 後半に入っても草津のサッカーは変わりません。良い流れなので変更する必要は全くありません。疲労を考慮した交代をし、攻/守の意思統一の基でゲームを組み立ててゆけば、結果は自ずから付いてくるのではないかと。後半17分、左サイドの寺田選手からのクロスボールを、センターをまたしてもロングランした山崎選手が受けますが、ここも残念ながら合わせることができませんでした。攻撃の形はGOODです。後半19分、豊富な運動量で再三の好機を演出した山崎選手に替え、FW・スピードスター松浦選手の投入です。松浦選手はワントップに入り、カレカ選手が左SH、山崎選手の位置に高田選手、右SHは変わらず鳥居塚選手が務めます。後半25分、高田選手からのスルーパスに反応した松浦選手がシュートを放ちますが、ジャストミートせずに右へ外れてゆきます。この攻撃を最後に、以降の時間に入ると、草津側の足色が覿面に落ちてきます。ここを反攻機とみた山形の攻撃が強まり、ジリジリと戦線が後退してゆきます。草津守備陣はとにかくセーフティーを心がけ、できるだけ追走してのボールチェック(=FK献上の第一因)はしないようにしています。これは良いと思います。ただ頂けないのは、キープできそうな場面まで「とにかくクリア」の一心から安易に敵陣へボールを蹴り返してしまうことです。ここまでの時間ゲームを支配できたのはひとえにセカンドボールの獲得率が高かったからに他ならず、これを相手に奪われるということは、ゲームの展開が逆転することを意味しています。まずいよ、このパターンはまずいんだよ。なんら有効な手だてがないまま、それでも時間は刻々と過ぎてゆき、残り時間は5分を切りました。耐えてくれ、凌いでくれ、と思う心が後ろ向きなのか、勝利の女神様はまたしても横を向いてしまいます。後半41分、押しまくられた末に、遂にゴールをこじ開けられて失点…。そして喧噪を静寂に引き戻す笛一声。 こういった光景が何度、何度、何度繰り返されるのか。負けるのは容易く、負けを重ねるのも難しいことではありません。勝ちを重ねることの彼方遙かなること!そして一つの勝ちを得ることの実に険しきことよ。夕闇を示す言葉に「たそがれ時」というのがありますが、試合開始直前の真っ赤に焼けた夕空を経て訪れた試合終了後の闇の深さは、まさしく黄昏れるに相応しい暗黒の闇となってしまいました。闇は深く、差し伸べた己が掌すら見えないような有様ですが、いつまでもたそがれ時に身を置いているわけにもいかないし、また、いつかは朝がくると信じてもいたい。主に明け方の薄闇を指す言葉として「かわたれ時(彼は誰時)」というのがあります。今我々を包む闇が、「たそがれ」なのか「かわたれ」なのかは、自身の震えんばかりの魂の光によってのみ示されるのではないかと。選手一人一人が、暁をもたらす旗手を目指して欲しいものです。さて、朝焼けの光の中に立つ「彼は誰」となるのか。【ほーせん@高崎】 |
|
| ■■■ 2007年8月19日(日) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第35節 ベガルタ仙台 1−1 ザスパ草津 ユアテックスタジアム仙台 13420人 |
|
| 勝ちきれない |
|
![]() |
|
|
|
![]() |
|
| ■■■ 2007年8月24日(金) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第36節 愛媛FC 1−3 ザスパ草津 愛媛県総合運動公園陸上競技場 3121人 |
|
| 風、変わる |
|
「どうしても愛媛に行ぎたい。」積年の念願を果たすべく、もう、かなりの強行軍で伊予遠征を敢行することになりました(笑)。さて今回の遠征は、僕の我が儘に快く賛同、同行してくれることとなったマスターK君、友人R君(今回の運転を担当)との西国漫遊3人旅ということになりました。一昨年の徳島遠征を凌ぐ自己最長不倒記録(ルートの関係で往復1,900q程となりました)となる自走遠征録の幕開きです。高崎を発ったのは早暁5時半頃。往路のルートは、上信越道・松井田ICから高速道路をひたすら西に向かい、四国に架かる3筋の海上道路のうちで最も西側に当たる西瀬戸自動車道・『しまなみ海道』を経由して愛媛県に入り、一路試合会場を目指すといった具合です。これまでも関西方面への遠征には何度か来ているので、京都・大阪辺りまでは結構お馴染みの景色だったりします。一昨年の徳島遠征の時に通った神戸を突き抜け、山陽道を西進、中国地方に入ると景色は一変します。群馬県人の勝手なイメージとして、山陽道からは瀬戸内海が見えんじゃね?って思ってましたが、見渡す限りの山・山・時々平地の市街地・また山。こうして見ると、関東平野が途方もなく大きな平坦面を持っているのが良く分かります。山なみを抜け尾道市へ至る頃になって、ようやくお目当ての瀬戸の海が見えてきます。海だぁ〜♪、島だぁ〜♪。群馬県率100%の車内は騒然です^^;。7つの海上橋、6つの島を経由するこの西瀬戸自動車道は、まさしく『しまなみ海道』の名の通りです。数えて7つ目の橋・来島海峡大橋を渡りきると、いよいよ伊予の国です(いや、シャレじゃなくて)。四国に入ってすぐの来島海峡SAでご当地の名物・鯛飯と塩ソフトクリームを腹に収めて、早めの晩ご飯とします。メシはうめぇし、景色は良いし、はぁ、早くも満足感一杯だぃね。いやいや、そんなことではいけません。更なる満足感を貪欲に求めて、進路を南へ取ります。 松山市の市街地南方、動物園も併設された大きな公園の奥に、今日の試合会場である陸上競技場があります。公園内の各施設の間を縫うようにして道路が延び、その道路の脇に最大2,200台余りのキャパシティを有する駐車場が隣接完備。勿論料金はかかりますが、便利なのは言うまでもありません。駐車場に車を駐めてから、いつものように軍旗Lフラッグ×2本をたなびかせつつ、少し小高い丘の上にあるスタジアムまで上がって行きます。夏休み最後の週末だからでしょうか、お子さん連れの方が結構多く見受けられます。地元チームの試合観戦が楽しみで仕方ないといった様子を見るのは、どこに行っても良いものですね。こちらまで嬉しくなっちゃいます^^。ま、今日は一つお手柔らかに。買い物と見物かたがたメインスタンド正面からスタジアム外観とその周辺を眺めつつ、アウェイ側入り口までぐるりと2/3周してスタジアム内に入ります(ちなみにここのアウェイはメインから見て左側、つまり敷島とは逆になります)。スタジアム正面では植木監督とばったりお会いしました。こちらからお声をかけさせていただくと、にこやかに手を振って応えてくれました。過去アウェイでの試合前に植木監督とこうして会った時って、実は勝った記憶しかありません。根拠なんかにはなりゃしませんし、気分的なものなんですが、高鳴る胸の内に、それでもなんだか良い予感がします。アウェイでの楽しみの一つが、特色あるスタジアムグルメ。さてここでは…と、これだな。見つけたのは一見普通のハンバーガー然としたもので、しかし中身はご当地色豊かな『じゃこかつバーガー』(\300)。バンズの間に挟まっているのは、名物「じゃこ天」をアレンジしたじゃこのすり身をパン粉で包んで揚げた「じゃこかつ」と、ピクルスに見立てた「緋のかぶら漬け」スライス、そして水菜。存外あっさり・さっくりしていて、美味美味♪お勧めです。 ここまではすっかり観光気分でしたが、アウェイバックスタンドに準備された大旗と結構来てるじゃん、同志(30人弱が集結!)を見ている内にここに来た本来の目的と闘志を取り戻してきました。今節発表された遠征軍のスタメンは次の通りです。GK:1・本田選手、DF:2・寺田選手、3・尾本選手、5・チカ選手、7・佐田選手、DMF:30・松下選手、18・櫻田選手、OMF:35・カレカ選手、8・山崎選手、6・鳥居塚選手、FW:9・高田選手、リザーブメンバー・GK:22・北選手、DF:4・田中選手、MF:17・秋葉選手、27・里見選手、FW:20・松浦選手。ここ最近の基本形態である4-5-1にて愛媛に対峙します。前の観戦記でも触れましたが、草津の中盤布陣(今日は左からカレカ選手・山崎選手・鳥居塚選手をフラットに置き高田選手の1トップ)と連動した攻撃手法(僕は勝手に「草津式車懸りの陣」と命名しましたが)が一つの完成をみたことが、ここ最近の好成績を支えていると言えるでしょう。ただ、90分の試合全体を通じて維持し続けるのは至難であることもここ数試合で露見しているので、求められるのは攻守・強弱のコントロールとペース配分になろうかと思います。やり方は間違っちゃいない、後はここで結果を示すのみです。行ごう!トンネルの出口は瀬戸内に開いている。 半分の月が見守る空に解き放つラスハルは、敷島のそれのように重厚ではありませんが、オレンジ色の空気を切り裂く槍の一閃の様に鋭くスタジアムに響き渡ります。草津節のリズムが転調、愛媛のキックオフで試合開始です。前半の入り方は可もなく不可もなく、といった感じです。ここ数試合のようにアグレッシブにボールと人を追い回す一辺倒ではなく、少し様子見な印象があります。なので、見方によっては愛媛ペースで主導を与えてしまったのではないかとも思えますが、前節までの後半ヘロヘロになっちゃってドローにされたことを踏まえた作戦の一環なのかも知れません。その辺りのことは、この後の展開を見てみないと何とも言えませんが。前半4分にゴール正面でFKを得て、キッカーはカレカ選手。強いシュートを放ちましたがゴール左へ外れます。直後の前半5分は愛媛の攻撃。愛媛・右CKから繰り出されたセンタリングをGK・本田選手が弾き出しますが、続く一連のプレーでミドルボレーシュートを撃たれます。これが剣呑、本田選手がビクとも動けない中ゴールマウス目がけて一直線です。こちらにとって幸運至極、愛媛にとっては不運きわまることに、このシュートは左ポストに当たってゴールとはなりませんでした。これが今日の試合を暗示する光景となろうとは、この時は心臓ばくばくで思いもしませんでした。これ以降、時間経過とともに目立つようになったのはセカンドボールの行方。櫻田・松下両ボランチと佐田・寺田両SBによる中盤のプレスが効いたことに加えて、愛媛攻撃陣が早い段階から非常に高い位置をキープしていたことが草津側にかえって有利に働いたようで、中盤に落ちてくるルーズボールを次々と草津側が獲得してゆきます。ご承知のように、セカンドボールが手元に収まらない状況が頻発すると、得てしてジリ貧な展開から失点を重ねることが多い今シーズン(え?今までも?)でしたから、セカンドボールがことごとくこちら側に収まるという状態は、「失点をしない」のみならず「得点できる」可能性が高くなっていることを示しているのです。この状況を隣で見ていた友人R君が僕に耳打ちします。「勝ちパターンだな」。予言?おいおい、いくらなんでも性急だんべ。でも、そんな「なにか起こりそう」な予感が渦巻く中で迎えた前半25分。愛媛側にアドバンテージが見られた攻勢の途中、センター付近で櫻田選手がボールを奪うとすかさず前線へロングフィード。これに反応して愛媛DFの隙を衝いてラインの裏側へ飛び出したのは高田選手。GKと1対1の局面に慌てることなく状況を判断、そして落ち着いてゴール右隅にボールを蹴り込み、先制のGOOOOOAL!!! FWとしての能力を全開にして獲得した貴重な1点です。その後も、前半38分の山崎選手の正面からのミドルシュートなど、攻守のリズムを崩すことなく前半を終了します。前半では、山崎選手・カレカ選手・高田選手・櫻田選手らによる中央侵攻に寺田選手によるサイドアタックを加えた波状攻撃が非常に効果的でした。守備では、チカ選手と尾本選手の安定感が抜群で、ここを抜かれる心配はあまりないように思えましたが、一方で、攻撃参加によって前線に上がっていった寺田選手のフォローがやや不足気味な感じがありました。右サイドで佐田・鳥居塚ラインが手堅い守備をしていたのもキラリと光るものがありました。後半も大いに期待できそうです。いぐべぇ! 大いなる期待のもと、草津のキックオフで始まった後半開始直後は、しかし危険な入りでした。草津ゴール前攻守入り乱れての混戦の中から愛媛側にシュートを撃たれますが、ここはGK・本田選手の好セーブで凌ぎます。落ち着くんべぇよ。しかし今日はどうやらイケイケモードらしく、その直後に早くも極大期発現です。後半1分、相手のクリアミスからボールをゲットし右サイド深くに侵攻した山崎選手が、落ち着いて反対サイド・ペナルティエリア内に入っていた高田選手に素早く低いクロスボールを送ります。綺麗なトラップ、一拍GKを見た後の動作はまさにヤスの真骨頂。斜角45°から放たれた一条の矢は、枠を外すことなくゴールネットに必中。GOOOOOAL!!! 後半開始早々の追加得点なんて、これまで願っても得られなかった夢のような展開です。嗚呼、エースが帰ってきてくれた。バックスタンドに駆け寄る高田選手の誇らしげな姿を見て、草津サポーターズは大歓声を挙げます。この失点を受けて愛媛ベンチは後半10分、13分と立て続けに選手交代を図ります。いつもながら、愛媛の選手交代は敏速です。今日の草津は相手に合わせることなく己が道を邁進、攻勢は止むところを知りません。後半9分には左から右からCKを蹴り込み、後半18分には左サイドを駆け上がったカレカ選手が強いシュートを放つなど、いずれも得点こそなかったものの、前のめりの姿勢が色濃く出ていてGOODです♪
後半19分、愛媛陣内深くに侵攻し、重厚な陣容で相手DFを翻弄するような素早いパス回しを次々と繰り出します。そして右サイドを深く抉った鳥居塚選手、シュートも選択できるような状況でしたが、周囲を素早く一瞥、より確度の高い道を選択し、中央を爆走してきて完全にフリーになっている松下選手へとマイナスのパスを絶妙な位置にセットアップします。松下選手、走り込み、ボールが眼前に転がり来たときには全くの不惑、振り上げ振り抜いた右足からは低く鋭い弾道のミドルシュートが放たれ、光の矢のごとくGKの壁を貫きます。次の瞬間にはゴールネットが大きく揺れていました。GOOOOOAL!!! アウェイバックスタンドの興奮は今や絶頂♪ このまま終われない愛媛は、後半23分に交代出場のFW・ジョジマール選手がこぼれ球を押し込んで1点を返したことで、息を吹き返しかけます。これに対して草津ベンチは、守備の安定を期して、後半26分にMF・山崎選手→MF・秋葉選手の交代を行い、矢継ぎ早に後半31分、FW・高田選手→FW・松浦選手、後半37分、MF・カレカ選手→MF・里見選手と交代カードを使い切ります。僕らが思い描いていた通りの交代と時間です。2点差となったことで、この後の時間の使い方が非常に重要となりました。前半からイケイケだった選手達の疲労を考えると、残り時間はセーフティに専守防衛でOKです。ただし、がっつり引いてしまうと、これまでがそうであったように失点の危険性が増すばかりなので、危なくない範囲で前掛かりな態勢を取るのがベストでしょう。そして、ピッチ上ではその理想的な形を選手達が体現してくれています。中盤はボランチが引き締め、SBも上がりすぎず、引きすぎない位置をキープ、前線からのプレスはフレッシュな秋葉選手や里見選手が担当します。隙を見てボールを奪えば、松浦選手が走り出すという連携を見せるものですから、一刻も早く攻めに転じたいけれど守備に戻らなくちゃならない愛媛側の出足は鈍る一方です。時計の針は45分を経過、第4審判のかざすボードには「3」の電光文字。少し長いな。気を抜くな、あと少し、もう大丈夫。祈るような、ほとばしるような想いを胸に秘め、あるいは口に出してその時を待ちます。草津側にボールが収まったところで主審の手が上がり、タイムアップ。久しく忘れていた感動に、しばし声も出ません。うおっしゃぁ〜〜〜〜っぉらぁ〜〜!!! 吼えた吼えた(笑)。
選手達は皆肩で息をしながら、滝のような汗を流しながら、腰に手を当てながら、それでも満面の笑顔で、笑顔で、笑顔で僕らの前に並びます。向かい合い、声を掛け合う選手とサポーターの間には、互いに「報われた」という共通認識があり、「彼ら(サポ達)のために勝ってやることができた」「彼ら(選手達)のために応援してやることができた」という無上の達成感が満ちています。ここ数試合、試合後には両手を合わせて大きな声で「ごめん」と繰り返していた、そんな本田選手に声をかけると、いつも通り大きな声で、しかしいつもとは違うセリフで応えてくれます。「ありがとう!」。こっちこそありがとうだよ。ホント、今日はみんなで頑張った。遠征30人分の歓喜、歓喜、歓喜。大切なのは信じることで、やめないことで、そうして明日は夢に一歩近づいてゆくんです。 試合後、松山市内でささやかな祝勝会をしました。普段酒を全く飲まない(飲めない)僕ですが、今晩ばかりは、と、あおる生中一杯の心地よさ。翌早朝には松山市のシンボルともなっている伊予松山城を見てこようと、標高132mの勝山の山上を目指して散歩します。賤ヶ岳の合戦で有名な七本槍の一人、加藤嘉明が実に25年(1602〜1627)の歳月をかけて築いた名城からは、松山の市街が一望できます。瀬戸内を渡る爽やかな潮風を吸い込み、一つ深呼吸をしてみます。昨夜の熱闘が嘘のように静かな朝ですが、未だ収まらない胸の内の熱い思いが、昨日の出来事が幻ではないことを教えてくれます。この地で得た勝利の実感は、きっとこの後の苦しい試合を乗り越える糧となるでしょう。南国伊予のそよ風を頬に受けて、一つのことを感じます。 |
|
| 僕らの風が、今変わった。 |
|
| 【ほーせん@高崎】 |
|
| ■■■ 2007年8月30日(木) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第37節 ザスパ草津 2−2 サガン鳥栖 群馬県立敷島公園県営陸上競技場 2548人 |
|
| 20回目の挑戦 |
|
前節、愛媛で実に約3ヶ月ぶりの勝利を得て、J昇格後20回目の連勝の機を得た我らがザスパ。前回の勝ち方が良かっただけに、これまで何度も逃してる悲願達成の期待は高まるべぇだ。相手はサガン鳥栖。過去何度か勝利を収めている比較的相性のいー相手。何よりホーム敷島で悲願達成とゆーお膳立ては整ったで。・・・って思ってたら、秋雨前線の影響で雲行きが怪しぃやぃね。平日夜の開催っつーこともあり、仕事を終えて、前橋へと急ぐ。大胡辺りでついに雨が降ってきちまった。赤城も榛名も厚い雲に覆われてらぃね。前橋に入ると遠くに敷島の照明の灯りがめぇる。しっかし見えてっからが、渋滞でまっさか時間がかかるんだぃねぇ。敷島に到着すると雨が既にやんでいたぃね。ピッチが濡れちまってスリッピーになってるだんべから、試合に影響がでるかもしんねぇなぁ。しかも8月末とは思えねぇ涼しさ。もう秋の気配だぃねぇ。試合前には、このところ活躍目覚しい松下の新応援コールをみんなして練習。松下がなお一層奮起してくれるといんだけんどね。ザスパのスタメンはGK1本田、DF2寺田、DF5チカ、DF3尾本、DF7佐田、MF17秋葉、MF 30松下、MF18櫻田、MF6鳥居塚、FW9高田、FW35カレカ、サブにGK22北、DF23藤井、MF8山崎、FW20松浦、そして傷が癒えたんかFW11氏原っつー面々。平日で雨が降りそうなためか、カインズホーム冠マッチなんに、お客さんの入りは今ひとつだぃねぇ。(B-Hはいつもとあんまかわんねぇけんど)ついに20度目の挑戦となったJ昇格後初の連勝への期待が高まる中、夜空にカインズ様御提供の花火が打ち上げられ、いよいよキックオフ! やはり愛媛戦同様、高田を1トップにした4-5-1の布陣みてぇだ。さぁ決めてくれぃ!と思ってたら、鳥栖の凄まじいプレスを受け、ボール持っても前に出すことがでぎねぇで、ラインがじりじり後退。セカンドボールも鳥栖に奪われてべぇだし、左サイドからの突破も対応してきれてなかったぃねぇ。序盤は完全に鳥栖に支配され、防戦一方の展開。14分、ペナルティーエリア正面のちっとんべ外でFKを与え、まんまと決められちまって失点。その後、浮き足立っちまったんか修正がきかねぇまんま、21分今度は右CKからマークの外れた選手に頭で決められて、またも失点、0-2。はぁ前半20分台にして2点のビハインドだぃね。ここまでの勢いは完全に鳥栖のもんだったんで、こりゃ連勝どころか、この後一体何点取られて虐殺されちまうん?と思わずにはいられなかったぃね。この後、鳥栖に3点目を決められちまったら、はぁこの試合はジ・エンドだんべね。しかし・・・両頬をひっぱたかれてやっと覚醒したんだか、こっからザスパの動きはだんだん良くなってきたんさ。愛媛戦で上手くいった4-5-1から、4-4-2のヤス、カレカの2トップに布陣を変更してきたみて。動きが良くなってきて、得点にはならなかったけんど寺田のオーバーラップ、松下もミドルシュート、ヤスやカレカのアグレッシブな動きなどなど、徐々にザスパが鳥栖陣内に攻め込む時間が増えてきたぃね。流れが徐々にこっちに傾いてるんで、前半のうちに1点でも返ぇせれば、後半追いつけるんじゃねぇきゃ?と思ってた、前半ロスタイム(1分)、ザスパは左CKのチャンスを得て、キッカーは松下。松下の放ったボールは、ニアに切り込んだヤスの頭に合い、ボールは右ポストに当たってゴールに吸い込まれた!GOOOOOAL!!! やった!さすが絶好調ヤス!これで1-2、前半のうちに1点返すことができたで!このまんまの流れなら、まだ追いつき逆転でぎるで!後半期待だ! 再び花火が夜空を彩り、後半開始。ザスパペースで試合は進む。前半押し込まれてた右サイドも佐田が高い位置に上がれるようになってきた。流れはいーんだけんんど、あと一歩及ばねぇ。何とか同点への思いが募るべぇだ。後半20分ちょっと前、カレカがゴールへ切り込んだところ、ファールで止められて、ペナルティエリアちょっと外側、左45度の角度でフリーキックのチャンスを得る。キッカーは松下。しかも直接ゴールを狙える位置。高まる同点の期待。松下は直接ゴールを狙うのかと思ったら、ふわっとしたボールをファーに上げた。そこに走りこんできたのは、チカ!今季のキャチフレーズ「天空覇者」の名のままに、打点の高い渾身のヘディングシュートが地面に叩きつけられ、ゴールへ。GOOOOOAL!!! ついに同点!B-Hゾーンは興奮の坩堝だったぃね。
残り時間は約25分。ここまできたらもう勝つっきゃねぇや!応援もなっからヒートアップ。セカンドボールは殆ど奪えてるし、未完成ながらも指向しているポゼッションサッカーの片鱗が随所に伺えるパス回し、ザスパの押せ押せの時間帯は続かぃね。植木監督も後半29分に鳥居塚から氏原、32分に秋葉から山崎へと次々に攻撃的選手を投入。疲れの見える鳥栖に更なる波状攻撃を仕掛け、カレカの惜しいヘッドなど何度もチャンスがあったんだけんど、勝ち越しの1点が奪えねぇ。後半37分、カレカから松浦を投入。38分には、鳥栖が3人目の交替で、元ザスパの山口を投入。愛あるブーイングで会場が沸く。ザスパは最後まで攻めの気迫を見せるも、ゴールは割れずじまい、このまま終了。残念ながら2-2、ドロー。20回目の挑戦、悲願の連勝はまたも果たせなかったけんど、サポも選手、そしてチームコールで、健闘を称えたぃね。これまでのザスパだったら、前半早々に2点のビハインドになっちまったら、グダグダの展開になっちまって、虐殺パターンってゆーのが多かっただけに、あんな展開から流れを引き寄せて、2-2のドローまで追いついたってゆーのは評価してもいんじゃねんと思うんさ。(2点ビハインドを追いついたのはJ昇格後初。JFL時代、後期YKK AP戦で前半2-0から後半3点奪取して逆転勝ちした時以来) 逆に前半20分までのあの展開がなかったらなぁ・・・と思うと実に残念でなんねんだけんどね。まぁチームの地道ながら着実な進歩を見ることがでぎて、オレはまっさかうれしかったで。 この試合に勝ったら、チームは「連勝記念Tシャツ」を作る計画だったと聞かぃね。今日の試合を見る限りじゃ、連勝が達成でぎる日もそう遠くはねぇんじゃねぇかなぁと思うんさ。早ぃく連勝Tシャツ作って、今年はちっと難しいだんべけど、来年は志高く「昇格記念Tシャツ」を作れるようにがんばるんべぇよ。いや、草津なんだし、記念の品は「手ぬぐい」もいんじゃねんかねぇ(笑)【すずき@東毛】 |
|
| ■■■ 2007年9月2日(日) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第38節 東京ヴェルディ1969 3−1 ザスパ草津 味の素スタジアム 4378人 |
|
| 天敵 |
|
味スタの最寄駅・京王線の飛田給駅は試合当日とは思えないくらい閑散として いました。そして、スタジアムまでの道のりはひたすら「青赤=FC東京カ
ラー」です。スタジアムの入口に来て、やっと「あ、ヴェルディの試合か」と認識できるという…ヴェルディサポーターにとっては寂しい限りなのではないでしょうか。今日もホームであるヴェルディサポと、(主に)群馬から駆けつけたザスパサポの数はほぼ一緒(ゴール裏に限る話ですが)。とはいえハコが大きい分、観客の少なさが目につきます。さらに目立つのはJ1規格のスタジアムにしてはあまりにもひどいピッチの状態。所々芝がめくれた、このボコボコのピッチでけが人が出ないことを祈りたいものです。試合前から我がザスパにとっては不利な条件が揃っていました。まず中2日であるということ(ヴェルディは前節休みだったので1週間休み)。そしてヴェルディには去年からの6度の対決で一度も勝っていないということ(3敗3分)。唯一の救いはMFゼ・ルイスが退団→帰国したことですが、彼が一人抜けたところで個々の強さは変わりません。 ヴェルディはフッキを1トップに置いた4−5−1のフォーメーションで戦いを挑んできました。この試合がフッキの出停復帰戦とのこと。対するザスパ。こちらもヴェルディと全く同じ4−5−1です。GK本田/DF佐田、尾本、チカ、寺田/MF松下、秋葉、鳥居塚、櫻田、カレカ/FW高田。8月絶好調だったヤスには今月も更なる活躍を期待したいところ。控えには氏原・松浦の両FWを置いていることからして、アウェイとはいえ充分に攻撃的な布陣が伺えます。 案の定、序盤からヴェルディに攻め込まれるザスパ。開始1分、ディエゴが松下をかわして放ったミドルシュートが挨拶代わりだったのでしょう…ディエゴ&フッキのホットラインだけならまだしも、廣山・大野といったサイドの選手も次々とザスパゴールを襲います。1失点目はGK本田選手がボールにさわるだけで精一杯だったゴール正面やや右からのFK。フッキの左足、敵ながら素晴らしいです。2失点目は最も恐れていた流れからの失点。ディエゴがちょんと出した縦パスに合わせ、怒濤の勢いで駆け上がるフッキ。ザスパDF陣を交わしシュート。ただ、決してザスパも全く歯が立たないというわけではありませんでした。時には惜しいチャンスもあるにはありました。が、ザスパが1回攻めるとお返しに2回攻めてくれる、そんな感じでした。前半は2-0でヴェルディリードにて後半へ折り返します。さて、ザスパは「後半の立ち上がり」がいいんです。さぞかし植木監督・佐野コーチ・山岸コーチという鬼軍曹3トップに檄を飛ばされたゆえの結果であるとは思いますが…。 両チーム選手交代はなく、後半キックオフ。ここでようやく、ザスパの反撃が始まりました。後半2分、前線へ深く切れ込んだことでCKのチャンスを得たザスパ。松下選手のCKに合わせ、チカ選手がゴールめがけて飛び込むがうまく合わず。しかしそこに2人の救世主が!!!まず1人目は一旦ボールをキャッチしたGK高木選手。キャッチ後、ボールは手から離れてしまったのです。そして2人目はセットプレイと言えばこの人、尾本選手。高木選手のこぼれ球を足で押し込みGOOOOOAL!!! ザスパゴール裏は大盛り上がり〜♪屋根の構造上声が響きやすいゴール裏に、より一層歓喜の声がこだまします。で、当然期待するのは同点GOAL!なわけですが…。悲しいかな、尾本選手のゴールの僅か9分後、またもやディエゴとフッキの流れるようなパスワークで3点目を献上。一応ザスパDF陣もフッキにはマークをしていたのですが…。一番恐れていた「フッキのハットトリック」は見事に達成されてしまったのです。フッキは果たして(札幌時代を含め)ザスパ相手に何点取っていることでしょう…。 一度は有利な方向に傾いたザスパですが、フッキのこのゴールのあとは再び攻められっぱなし状態に。スタミナダウン→プレスをかけられない→運よくボールを奪えたとしてもパスコース読まれる→中盤機能しない→かといってサイドからの攻めができるどころか守備に追われてしまう→FW孤立、という見事なまでの負のループに突入。これではせっかく調子を上げていた高田選手もどうにもしようがありません。この2点のビハインドを取り戻すべく、植木監督は攻撃的な選手を次々と投入していきます。まずはカレカ選手に代わってまだ万全ではない(であろう)氏原選手。そして秋葉選手に代わって山崎選手。さらには寺田選手に代わって松浦選手。松浦選手には今日こそ古巣へのリベンジを果たしてほしい!この超攻撃的布陣に、我々ザスパサポーターは同点→逆転への願いを込めつつ応援を続けます。しかし前述した「負のループ」はいくら選手を変えても逃れられませんでした。後半の大半が遥か彼方の自陣の出来事。味スタは陸上トラック付なので自陣での出来事はよく分かりません。フッキの3点目以降、追加点を挙げさせなかったのはいいのですが、追い上げることができなかったので…とにかく中盤 とサイドを封じ込まれてしまっては何の攻撃もできるわけがありません。せっかくFWの選手をどんどん投入していってもこれでは意味が…。結局3-0の完敗。直前の2試合が○→△ときていただけに、ここでの●は悔やまれます。 決して気持ちが入っていない!なんて思いません。ザスパの選手はいつでも一生懸命走撃!というのが取り柄だし、今日だってそうでした。頑張っても頑張っても相手は格上。そしてリーグ戦の第3クール。連勝の掛かった試合でもありません。そうなるとモチベーションを上げにくい状況かもしれません。けれどもサポーターはいつでも全力で応援しています。私たちも選手と一緒に戦っています。本日の後半の立ち上がりも、前半とは見違えるような動きでした。欲を言えば、後半立ち上がりからではなく、前半の立ち上がりからでお願いしたいのですが…これだけはザスパというチームの永遠の課題のような気がします。JFL時代「粘りのザスパ」と言われていた頃なら、たとえビハインドの状態でも逆転できるだけの力がありました。しかしJリーグではそれは非常に難しいことなのです。だからこそ最初からエンジン全開で行かなくては勝利はどんどん逃げていってしまいます。この試合で悔やまれるのは、個人的には本当にこの件だけです。佐野コーチがかつてよくおっしゃっていた「フルパワー!」で戦って、1つでも勝利数を増やしてほしい…そう願いつつ味スタを後にしたのでした。【きくり∈東毛】 |
|
| ■■■ 2007年9月9日(日) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第39節 ザスパ草津 0−0 徳島ヴォルティス 群馬県立敷島公園県営陸上競技場 3297人 |
|
| ストレスいっぱい |
|
金曜の早朝に台風9号が東毛を直撃、西毛・北毛各所は記録的な集中豪雨で被害甚大だったぃね。迎えた日曜夜の試合。台風一過でからっと快晴とはゆかず、敷島はジメジメとした蒸し暑っつく、今にも泣き出しそうな曇り空に覆われてたぃね。はぁもう早ぇもんで9月だぃね。第3クールも最終節を迎え、今節の相手は現在すぐ下の12位の徳島ヴォルティス。今年はこれまでの2試合、スコアレスドロー。今回はザスパは前節から休養十分の1週間の休みだけんど、相手の徳島は水曜に7月の台風で順延になった首位・札幌戦を戦ってるんで(しかも3-0で勝ってるんさね!)連戦でたまった疲労は隠せねぇだんべから、そんなお疲れモードの相手に今日は何としても勝って「ボトム4」から抜け出す足がかりにしてぇとこだぃね。 ザスパのスタメンはGK1本田、DF7佐田、DF3尾本、DF5チカ、DF2寺田、MF30松下、MF6鳥居塚、MF8山崎、MF18櫻田、FW35カレカ、FW9高田、サブにGK22北、DF23藤井、MF17秋葉、FW20松浦、そしてサテライト戦での活躍を買われたんか久しぶりのFW14佐藤とゆう面々。前回、監督からセッキョーくらったっつーボランチ3人衆、スカパーの解説者から酷評されてたっつー両サイドバックがいかに奮起してくれるかが、今日のポイントだんべねぇ。さぁポ○リを一気に飲み干して、がんばって行ぐんべぇよ! 今日は「サンクス草津デー」ってことで、ファアプレイフラッグを持つんは草津温泉旅館協同組合女将の会「湯の華会」さんたち。なんとも異質な空間(笑)だけんど、草津らしくって、これはこれでいいかもしんねぇねぇ(笑)試合開始。ヤスを1トップにした4-5-1で攻めるみてぇだぃね。・・・って思ってたら最近のザスパとちっとんべ違ってた。櫻田も松下もボール奪ったらつながねぇで前に蹴り出すし、佐田も寺田もサイドを駆け上がんねぇで、中盤省略とばかりに前にロングボールを放り込むべぇだぃね。最近のザスパは「ポゼッションサッカー」を指向してたんじゃねん?はぁ宗旨替えしたんきゃ?ってな感じ。徳島にラインを上げさねぇつもりなんかね。前半10分松下のFKは決まらず。17分にはカレカがミドルを放つも右に外れる。徳島もペナルティエリアのちっとんべ外でFKのチャンスを得ることが何度かあったけんど、DF陣や本田が防ぎ切ってくれて失点しねぇでたんさ。25分には松下の中央からのFKだったが、惜しくもわずかにバーの上。35分には再びカレカが、44分には高田が左サイドからゴールに襲いかかるも相手GKの好守にあい、得点ならず。前半終了0−0。ザスパは完全にペースを奪って、押せ押せだったんだけんどねぇ。 後半開始。開始早々、鳥居塚が左サイドからのFKからボレーを放つも入ぇらず。今度は逆にちっとんべ徳島ペースだったんだけんど、前半みてぇなロングボールを少なくして、ボールをつないだり、サイドが上がったり、徐々にザスパに流れを引き寄せてはいたんだけんど、肝心なとこでミスがあってゴールが遠い。オマケに今日の主審の判定も基準がちっとんべ曖昧な感じで、つまんねぇファールをもらっちまったりして、選手もサポもだんだん苛立ってきちまった。後半14分には今日も不発のカレカを下げて、試合を組み立て直す目的なんか秋葉を投入。20分、何が何だかわかんねぇうちに(B-Hから遠くてよく見えなかったんさ)櫻田が黄紙をもらう。26分には山崎に代わって、今日は松浦でなくって、佐藤を投入。場内に響き渡るマッスルコール。やってくれよ、マチャ!29分、ヤスが肘打ちを食らってピッチに倒れてるんに、主審は徳島側のファールを取らず。これで熱くなっちまったヤスがちっとんべラフにプレーしたら、主審、ヤスに黄紙を提示しやがった(オイオイ!)。これでヤスは累積4枚目で次節出場停止だぃね。ならば替ったマチャに期待っつーところだけんど、マチャは前線のボールに競り負けちまってべぇだったぃねぇ。37分は櫻田が正面で強烈なシュートを放つが至近距離で相手DFに当たって得点ならず。40分、ボールを奪われた櫻田が強引に相手を止めて痛恨のファールを犯し、本日2枚の黄紙で退場になっちまった。これで10人になったザスパは、徳島の守りをもはや崩すことはでぎねぇで、そのまんまタイムアップ。これで今年はこのカードは、3度スコアレスドローでの決着になっちまったぃね。 まーず、いろんな意味でストレスべぇ溜まる試合で、まっさか疲れちまったぃね。連戦の疲れでイマイチの徳島を、前半の押せ押せの時間帯のうちに確実に沈めておきたかったぃねぇ。確かに何だか判定基準があやふやな審判だったとは思うんだけんど、審判のせいべぇにするわけにもいがねぇだんべ。オレとしては前半ロングボール作戦じゃなくって、これまで試みてた自分たちの奉ずるサッカーで玉砕覚悟で挑んでほしかった気もするんさね。そのほーが観ているサポにも、きっと伝わるもんがまっと多かったんじゃねぇん?同じドローっつー結果でも、こないだの鳥栖戦のほうがなっからわくわくして楽しかったよね?これで第3クールが終わって、36試合中、引き分けは実にJ2最多の14試合。試合後、B-HからはFW陣に奮起期待?のコールがされてたけんど、第4クールはFW陣のバクハツに期待してぇやぃね。しかし第4クール初戦の山形戦は、ヤスと櫻田が出場停止。試練は続かぃね。第4クールの残り12試合、チームの目指すサッカーは完成に近づくんか、そして未来に希望が持てる姿が見れるんか、注目して行ごうじゃねぇか。【すずき@東毛】 |
|
第3クール終了 6勝14分16敗;勝点32、得失点差-25、11位 かすかに希望の光が見えてきたぃね・・・ 第4クール、その光は燦燦と輝くか? |

Special Thanks
ご寄稿、ご協力、画像のご提供あんがとね! (順不同)
あきべー@北毛 様
yosuie@中毛 様
ほーせん@高崎 様
マスターK@前橋 様
特派員F@前橋 様
「麿式」シズカ 様
みの字 様
まさひ@茨城 様
製作協力:三束雨@藤岡
Copyright(c) 2004-2007
すずき@東毛
無断転載、複製公開はかたくお断りすらぃね!
リンクはフリーだけんど
トップページ http://jn1bpm.sakura.ne.jp/gunma/thespa/
にたのまぃね!
