「医療人のための群馬弁講座」特講




第14〜26節

天国への誓い







■ 2006年5月6日(土) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第14節

柏レイソル 2−1 ザスパ草津

日立柏サッカー場 8340人

百瀬の瀧を


 桜散り、時移ろい、あっと言う間に「コイ」の季節です。本日は、四角い緑のお盆に乗せられた「柏餅」を頂くべく、郷里群馬より東南に進路を取り、千葉県柏市へと侵攻です。柏市へのアクセスにはたくさんの手段がありますが、時間的融通よりも主に金銭的都合により、「なっからライターズ」相乗りにて一般道激走ツアー敢行です^^。GW期間も終盤となるこの時期ですから、高速道路はもとより、一般道といえども相当の交通量ではないかとの目算のもと、朝7時前の高崎発となりました。ルートは国道17号→国道125号→国道4号→国道16号→現地といった具合。時間帯が良かったのか、はたまた交通量自体が少なかったのか、当初の思惑に反して道程の全てが順調そのもので、気がつけば10時にはスタジアム前に着いてしまいました。とりあえず車を駐めて(スタジアムの近くに臨時駐車場;\1,000/日あり)ブランチを、と思ったのですが、開いてる店がありません(一般的な飲食店は早くても11:00開店だいね)。まあ、ここはお手軽に済ませてしまおうという事になり、某大手ハンバーガーチェーン店のお得なセットを皆で腹に詰め込みます。小腹も収まったところで、やおら出陣です。社宅と思しき住宅群の囲む中、ちょっとした公園の風情漂わす緑地こそが、本日の舞台である日立柏サッカー場です。元来、企業レクリエーション施設だったであろうことを色濃く示す造りのスポーツ施設群は、いやはや羨ましい限りの充実ぶりと言えましょう(昨今の大規模スタジアムとは別の良さがあらいね)。で、サッカー場はというと、これが聞きしに勝る箱庭スタジアム!初見で思い出したのがJFLの強豪・ホンダの本拠地である都田サッカー場。あれをJ規格に改装するとこうなるんだんべぇな、と思います。客席とピッチの距離が近いだけでなく、特にゴール裏などは傾斜も緩いことから、練習中および試合中にアウトボールが客席に飛び込むなんてことはざらですが、それも一つの魅力といえましょう。練習中のシュートボール(おそらくはマチャミ)が知人の持つカップビールを直撃したのは余談です^^;。
 さてさて、本日アウェーに乗り込んでのお相手は、第1クールの初対戦においてこの上ない敗戦を喫した柏です。まあ、そんな古い話は今はそっと忘れて、黄色い渦中にネイビーブルーの楔を打ち込んでやろうではありませんか。前回対戦時との違いは結構ありますが、なんと言ってもDFリーダーに鳥居塚選手が今回は居ることが、今の草津にとっては(応援する我々にとっても)非常に大きなプラスの要素です。ここ数試合日程的に辛いものがありますが、スタメンは最近固定の顔ぶれです(怪我しねえように頑張ってくんない)。そのスタメンは次の面々。GK:1高木選手、DF:4齋藤選手・6鳥居塚選手・17尾本選手、MF(ボランチ):15中井選手・5チカ選手、MF:13山崎選手・10島田選手・7佐田選手、FW:9高田選手・24太田選手で構成される3-5-2のフォーメーションです。中盤の底(ボランチ)に中井選手とチカ選手を配しましたが、前節を見る限りでは「攻めのチカ・守りの中井」で攻守を組み立てるものと思われます。攻撃陣はこれまでと変更なく、太田選手がターゲットで、そのフォローを高田選手と左右のハーフたる佐田・山崎両選手が務めるといったところでしょう。ただ、前回対戦時のことを考慮して、右ないし左のハーフは少し下げ気味にして(3ボランチ気味にして)専守に回すことも考えられます。いずれにしても、我が方得点の鍵はターゲット・太田選手にどれだけ放り込むことができるか、そしてその競ったボールをどれだけ支配することができるかにかかっていると思います(しくじったときの速攻サイドアタックは危険を通り越してほぼ致命傷になりますから)。
 センターラインを折り線にして両ゴール裏に正対する両軍サポーター。各々の声援が直線的にぶつかり合う形ですが、いやはや柏サポの音量のでけぇこと。声出しサポの数だけなら大差ないと思うんですが、こちらの声援は向こう側ではいかが聞こえたのでしょうか。尤も、相手に聞かせるために詠っている訳ではないので、我がチームの選手諸君の背中を少しでも押せているのなら幸いです。選手入場前からヒートアップする場内に開始の合図が鳴り渡り、激戦の幕が上がります。
 前半は開始から柏の攻勢が目立ちます。開始早々の前半8分、自陣ゴール前でFKを与えてしまいます。柏キッカーはゴール前に危険な浮き球を入れてきますが、守護神・GK高木選手の判断良いセービングで難を逃れます。これは今日も「神頼み」な展開なのかなぁと、ちっとんべぇ不安にもなります(神様は今日も調子良さげなんですがね)。草津陣営のプランとしては、やや上がり気味に位置取るチカ選手や中盤の島田選手に球を預けてから、左右のサイドに展開する佐田選手・山崎選手・高田選手らに配球、間髪を入れずにターゲットの太田選手へ球を当て、セットボールをシュートに持ち込む、といった連携が理想なのですが、いかんせん柏の前線からのプレスが非常に早くそして強いため、攻撃の基盤たる中盤での組み立てに支障を来しております。のみならず、早い寄せに慌てるあまり不用意にして力ないパスを頻発しては、それを残らず柏攻撃陣にかっ掠われてしまう始末です。バイタルエリアでの攻防においてジリジリと押し込まれる形の草津、ここでDFラインを維持できるかが攻守の満ち引きを左右する正念場なんですが、攻撃に重点を置くチカ選手のフォローを相方のボランチ・中井選手が務め、防衛前線の矢面で攻撃のきっかけになるような配慮ある守備をしてくれております。すなわち中井選手、柏攻撃陣の出足を殺して自陣DFの統制が整う時間稼ぎをするほか、背後に不安がないと判断したときには積極的に相手ボールの奪取を試みます。こぼれ球や奪い取った球の処理も、考えなしに撃ち返すことはせず、広い視野で攻撃の基点をサーチしてはそこに正確な球をフィードするといった働きを見せます。あぁ、なんかトリさんが2人居るみてぇだ(この安心感は無二でしょう)。中井選手の防衛前線の背後には鳥居塚選手の布く防壁が形成されます。左右の櫓(齋藤選手・尾本選手)は高く、出丸たる中井選手を飛び越えるようなハイボールの処理にもさしたる不安はありません。中央の城門(鳥居塚選手)は一見低く攻略容易に思われますが、それは短慮ってもんです。元来が中盤で縦横にボールを追い回していた選手ですから、ハイボールでの競り合いにこそ譲るものはありますが、パスカットやクリアなどでは他のDFの追随を許しません。「危ないところにトリが舞う」です。ここ3試合無失点の守備でしたが、前半30分、サイドの柏MF・ディエゴ選手から上がったクロスを柏FW・李選手に頭で合わせられて失点、先制されてしまいます。なんとか前半は零封して、風上になる後半から勝負したかったところですが、かくなる上はとにかく同点目指してアタックを強めるしかありません。まずは陣形の立て直しからですが、失点直後の前半37分に、柏・右サイドからのクロスボールをフリーにしてしまったFWにまんまとシュートさせる失態を演じます。これは枠を外してくれたおかげで難を逃れましたが、ここで追加点を与えてはこれまでの繰り返しになってしまいますよ。前半40分、ゴール正面でのFKという絶好機を得ますが、島田選手の蹴るボールは、らしくない精度を欠いたもので、無理矢理頭で合わせはしましたが、GK正面に飛び容易に押さえられてしまいます。様々な風に乗る柏の攻撃陣を食い止めつつその守備を突破するのはなかなかの難題で、結局前半は得点できませんでした。
 後半は風上からの攻撃になるので、バンバンボールを放り込んで、ジャンジャンシュートを放っていぎたいですなぁ。チームとしてもその路線で行くようで、前半とは打って変わり、攻撃的姿勢で臨みます。後半6分にはDF・齋藤選手がシュート、9分には左FKのチャンス、10分には右サイドからのセンタリングに飛び込んだ太田選手がGKと競り、こぼれ球をそのままシュートと、あと一歩の所までは詰め寄ります。この段に至って、柏は決して太刀打ちできない相手でないことを悟ります。となれば、このままの波に乗って形勢を覆したいところですね。植木監督はここで勝負に出ます。後半12分、MF・山崎選手に替えてFW・吉本選手を投入、さらに後半28分、太田選手に替えて佐藤選手を投入します。風の影響とそれを受けた草津の攻勢に対し、柏は「まず占守、機を見てカウンター」の構えです。そしてそれにまんまと嵌ってしまいます。後半29分、またしても李→ディエゴの連携で追加点を与えてしまいました。ここで気落ちしては相手に勢いを与えるだけでなく、今後の対戦においても良いことは一つもありません。後半30分、高田選手に替えてチェイシングと切り込みに定評のある後藤選手を投入し、前線の活性化を図ります。ともかくまず1点。選手達に、しかしそんな懸念は不要のようでした。失点直後の後半33分、FW・吉本選手が上げたクロスボールを、ゴール前に走り込んできたMF・佐田選手が渾身の力を右足に込めて合わせ、遂にゴールをこじ開けます!GOOOOOAL!!!! 後半41分・右FKからのチャンス、47分・右FKから吉本選手を経由して佐藤選手のヘディングなど、残された少ない時間のなか、それでもピッチ上の草津戦士達は前を向いて戦ってくれました。打ち振られる黄色い波を背負って、緑色のウェアの主審の腕が上がると、白色の選手達の肩が落ちます。
 ゴール裏に挨拶に来る選手達の表情を、いつもより近くに見ることができました。記憶にある前回対戦時のそれと比べ、皆の表情が険しいと感じたのは錯覚ではないと思います。ひときわ深々と頭を下げるのは、主将・佐藤選手と鳥居塚選手。善戦すれど戦果なし、その思いを秘めたものなのかもしれません。「昨季J1チームだから」とか、「現在首位のチームだから」とかいう枕詞は、もはや言い訳にすらなりません。我がチームと我々は既に戦いの巷に立ってしまっているのですから、飛び交う矢玉をかいくぐり、時に敵弾に当たろうとも前のめりに倒れる位の気迫をもって臨まなくてはならないのです(大げさですが、そういうことです)。凱歌をあげる柏陣営を遠景に眺めながら、かつてないほどの悔しさを持ち得たことは、現状で満足できない、言い換えれば現状が全てだとは思えない我がチームの底力を感じての感情と知り、眉間にしわ寄せつつも思わずほくそ笑んでしまいました。僕だけでなく、選手諸君もそう感じていると思うし、是非ともこの光景を、この歓声を、瞼に、脳裏に、魂に刻み込んで欲しい。高く険しく、逆巻く激流の滝を登り切った鯉は龍になるといいます。故事に曰く、「登龍門」。今日の所は門前払いとなりましたが、新緑のピッチを縦横に駆け、近い未来には天翔る姿を見せてくれるものと信じております。【ほーせん@高崎】



■ 2006年5月14日(日) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第14節

モンテディオ山形 2−1 ザスパ草津

山形県総合運動公園陸上競技場 3826人

異様な空間

 それは異様な空間だった。試合開始前のラスハルが静寂のメインスタンドにこだまし、蔵王の山の向かって吸い込まれて消えていく。本来、それは山形サポの圧倒的声量の前にかき消されてしまうはずだった。
 15節、対モンテディオは山形でのアウェイ戦である。ここまで1クールと1節を消化して、草津は3勝3分7敗、勝点12で11位、対する山形は、2勝4分7敗、勝点10で12位。この試合での敗者が12位であり、 同時にそれはさらに上を目指そうとするものにとって、とても大きな1敗になるであろう事は容易に想像できることである。昨年度終盤まで昇格圏争いにあった山形のサポにとってはとても容認できる状況ではない。
 心配された雨も笹谷トンネルを抜けると、すっかりあがっていた。 しかし数時間前に通過したであろう低気圧に向かって、強い風がホームスタンドから バックスタンド方向に吹いている。JFL時代からザスパは風に弱い。強風の中の試合で いいゲームを見た記憶がまったくない。むしろ痛恨の敗戦ばかりだった。今日こそ自虐的なジンクスを払拭してもらいたいと願いつつ、モンテディオボールでキックオフ。
 開始早々、ポンポンとパスを回されて右サイドをえぐられる。ザスパのファーストタッチはコーナーに逃れるのがやっとだった。そしてショートコーナーからのシュートをいったんは弾いたものの、こぼれだまを山形FWにあっさり押し込まれた。キックオフからわずか一分であった。しかしこれはオフサイドだったらしくノーゴール。その後も山形ペースで試合が進んでいくが、シュートの精度がもうひとつというところで得点は与えないが、モンテディオ9番のFWレアンドロはスピードのあるドリブルで何度もビッグチャンスを演出する。この試合、この男をフリーにしないことがキーポイントだ。前半もすでにロスタイムにかかった。前半はこのまま0−0でいい、後半は横風といえど、どちらかと言えばやや風上だ。そう思った矢先、試合が動いた。ザスパの右サイドに山形SBが速攻を仕掛ける。サイドをケアしようとするところを見事に内側に切り込まれる。キーパーと一対一にしないためにはアタックあるのみ→ファウル→PKである。これを着実にきめられて、先制点を奪われた。この試合「リードしない限り応援しない」として沈黙を守り続けたモンテディオサポ、ここぞとばかりに大音声でチームコールを轟かす。前半、時間はもうない。あと1プレイだろう。我慢し続けた山形サポには申し訳ないが、後半、何とか追いついて、もう一度静かになっていただこう。そんな思案のなか、試合は予想外の展開を見せる。キックオフからすぐに相手陣内中央やや左サイドよりで山形のファウル、島田がすばやいリスタートから左の佐田へ、佐田がゴールライン近くから中央へ折り返す、これをチカがヘッドで合わせる。GOOOOOAL!!!! またしてもキックオフからわずか一分である。先制された試合で一分後に追い付くという事がザスパの過去にあっただろうか?歓声とお祭り騒ぎのアウェイ側ゴール裏と対照的なホーム側は再び静寂に包まれつつ前半終了。
 後半開始、両チームとも一進一退の攻防ながらゴールマウスをこじ開けることが出来ない。膠着状態の中、先に動いたのはザスパだった。後半12分、佐藤からビッグターゲット太田、17分には山崎に代わって後藤を投入する。ゲームはここから再び動き出す。右サイドの山崎と交代した後藤は投入されるとそのまま左サイド高い位置でのスローインを受けに行く。そして佐田は左サイド低い位置に下がる、佐田を左SBとした4バックに変更。このシステム変更がザスパにいいリズムをもたらす。佐田と後藤、それにボランチと島田を絡めた左サイドはうまくパスが回るようになり、再三にわたりセンタリングの機会を作り出す。ここでいいクロスが二三度上がれば一点位取れたに違いない。この時間帯、おされ気味の山形は、34分に19番の秋葉を投入する。そして39分、またしてもザスパの左サイドからの攻撃の中、パスカットに成功した山形は一気にカウンターを仕掛ける。16番のDFが猛然と中央をドリブルで駆け上がる、そのすぐ左をレアンドロが追う。ペナルティエリア付近まで攻め込んだ時点で二対二。当然、両サイドはがら空き。両軍の選手がスペースに、あるいはフォローに走る。そんな中間真っ先にザスパの左サイドのスペースに走りこんだのは、先ほど投入されたばかりで元気いっぱいの秋葉だった。高い位置まで上がっていた佐田はまだ戻れない。中央からスペースの秋葉へパスが通る、二アサイドへFWが走りこんでくる。攻撃で前掛かりになっていてディフェンスの手薄なザスパは、DFとボランチで手分けして、二アサイドと秋葉へマークしにいく。秋葉は一瞬左を見てゴール前の状況を確認すると、そのままワンタッチでクロスを挙げた。ボールは高木を含めた数人の頭上を超え、柔らかな弧を描きながらファーサイドゴール前に落ちてきた。そしてそこには真っ先にカウンターしかけた二人のうちのひとりレアンドロがいた。手薄なディフェンスがすべて二アサイドのマークに行ったためまったくのどフリーだった。攻められながらワンチャンスのカウンターを狙い、それを見事に成功させた事は山形の監督にとってもまさに「してやったり!」だったろう。再びモンテディオコールに包まれるスタジアム。そして、それは試合終了のホイッスルが鳴ってもやむことはなかった。
 かつて誰かが言った。「サッカーは点を取るより、やらないようにすることの方が簡単なスポーツだ」と。確かにそのとおりだ。だが、同時に「たった一本の絶妙なるラストパスでいとも簡単に点の取れるスポーツ」でもある。そのたった一本のパスを阻止するためにあと一メートル、あと一歩が勝敗を分ける。今日のザスパには数キロを走った後で、その一歩が届かなかった。だが落胆することはない。去年、Jに昇格し、期待と不安のなかの開幕戦で、圧倒的な強さ、巧さ、速さ、そして高さを我々に見せつけたのは、ほかならぬこのモンテディオであった。あの試合、ザスパは一歩どころか二歩、三歩、いや数歩は足らなかった。あれから一年、ザスパはあと一歩のところまで来たように思う。走れザスパ、あと一歩を目指して!【tsuchiy.com@桐生】


■ 2006年5月17日(水) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第16節

ザスパ草津 3−2 ヴィッセル神戸

敷島公園陸上競技場 1627人

雨中の凱歌

 開始の笛を待つ間に見た今日のマッチデープログラムには、興味深いデータが載ってたね。@入りの15分失点を防ぎ、A前半守りきって、Bそれから先制!C終わりの15分の失点も防ぐ。先守(専守ではない)防衛からこっちのペースに引き込み、島田選手のアシストから2トップが得点して逃げ切る。これがザスパの勝ちパターン、こうなりゃ勝ち!
 試合開始前、佐藤キャプテンのJ100試合出場達成の表彰セレモニーがあった。これまで何度も窮地を救い、勝利に結び付けてきたキャプテン。先発が少なくなったとはいえ、必要なときに備えて、頑張っていてもらいたいもんだ。
 注意すべき15分が始まったショッパナっから早速、三浦選手得意の角度からのFK2本が続くんだけど、今日の調子は?っていう感じだ。ザスパは5バックに見えるほど下がりすぎのようだが慎重なゲームの入り方をしているようにも見える。盛んに攻撃を仕掛ける神戸に対し、自陣前からの中井選手のロングパスを惜しくもわずか右にはずした太田選手のシュートの28分までシュート・CKゼロの我慢のザスパ。@はできた。あと前半守りきっちゃえばいいんだがね。
 こっちも降り続く雨ん中ジッと我慢の40分に事件が起きた。中盤のミスから奪われ、斜め右から放たれた相手のシュートがポストを叩いた。斉藤選手の身を挺した懸命の守りが通じたね。神様・ポスト様、今日もヨロシク頼まいね!ここは敷島だかんね!
 この直後のカウンターでは、攻撃参加した中井選手のシュートシーンもあって、勝ちパターンのシナリオどおりの展開さぁね。ところが、前半から献身的守備をしてきた尾本選手が負傷リタイアになっちゃった。チカ選手が慣れたポジションに下がり、代わって桜田選手が投入されたんさぁ。この選手はボール持ちが良いのも勿論だけど、独特のセンスに魅かれるんだぃね。この交代が後になって効いてくるんだから、何が幸いするんか判んないやぁね。交代による幸いは桜田選手だけじゃ無くって、籾谷選手にも起きるんだけど、それは後半のお楽しみだったぃね。
 それだけじゃぁ無くって、左からのセンタリングを神様高木選手の右手がクリアしたボールに懸命に追いつき、スライディングでスローインにした佐田選手の動きは、リスクの未然防止となる素晴らしい動きだったぃね。前半我慢してキッチリ守った。終了間際には良い形も出来た。さぁ後半は点トリ期待だぃね。こっちもトリ弁(親父なもんで、スンマセーン)で腹ごしらえだぁ。
 後半は、雨の事なんか忘れるほど楽しくって、シビれて、緊張した最高のゲームだったぃね。いきなりの相手シュートから始まった10分、太田選手とトーメ選手の競合いからペナルティエリア斜め右の絶好のポジションでFKを貰った。島田選手の左足から放ったボールはきれいな弧を描いて右上隅にファインゴールとなっていった。GOOOOOAL!!!! ほーら筋書き通りの必勝パターンだがね!雨ん中来てよかったがね。1600人ぐれぃで見ちゃ勿体ねぇがね。行け!ザスパ!前節の勢いで神戸が前掛りで来るぞ!そしたらカウンターで行け!
 こっからゲームが大きく動きだしたんさぁね。足を引っ掛けられたように見えた太田選手にファールを採らなかった主審からは、相手選手に報復行為と取れる動きが丸見えだったんさぁね。一発退場になっちまった。残り30分、10人で戦うハメになったけど、ここは敷島だ。「入りっこねぇ」っていう妙な安心感を持たせてくれる今日のザスパ。相手CKからのシュートが神様の左を抜け、あわや失点?のとき、お待たせ桜田選手の左足がジャストミートでキレイにクリアしてくれたぃね。
 17分には、島田選手を追い越し一気に50メートル走った佐田選手が接触プレーで左足を痛め担架で出されっちまった。おいおい9人だぜ。交代までのわずか数分が長く感じる時間帯に、心配をよそに又やってくれたぃね。依田選手から受けた島田選手が、裏に抜けた高田選手に絶妙のスルーパスだ。相手GKをかわして2点目ゲットだぁ!GOOOOOAL!!!! OK、OK、人数少ないほうに点が入るのは良くあることだけど、2人も少ないんにだょ。
 さらに、直後に佐田選手と交代した籾谷選手の「前へ!」の姿勢が3点目を生むんだぃね。中井選手が受けたファールをクイックスタートした斉藤選手から前線で張る高田選手に絶妙のパスが通る。右に島田選手、左に籾谷選手が懸命の追走。高田選手は相手を十分引き付けといてからパス出し。受けた籾谷選手のクロスが何とオウンゴールだぁ。GOOOOOAL!!!! 3−0だぁ。開幕戦とおんなじだぁ。もうたまんねぇね。前からのプレスも効いているから今日はこのままシャットアウト。得失点差もだいぶ縮まるじゃぁねぇか。なんて思ってたら、こっから20分間の神戸の猛反撃が始まったぃね。
 シミュレーションに見えた突破から得たPKを、蹴り直しも同じところに蹴る意地を見せた三浦選手に決められ、更に正面からノーマークシュートを入れられ3−2になったとき、ロスタイムがなんと5分。随分長ぇじゃねぇか。だけども今日のザスパは波状攻撃に対して必死のクリアを続け、終了の笛でピッチにへたり込むほどの戦う姿勢を最後まで見してくれたんさぁね。
 勝ったからって訳じゃねぇけど、最高じゃぁねぇん、この試合は。10人で良く頑張ったぃね。選手の皆さんありがとう。素直にありがとう。そしてこれからも頼まぃね。【群馬のパパ@中毛】



■ 2006年5月20日(土) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第17節

ベガルタ仙台 5−1 ザスパ草津

ユアテックスタジアム仙台 14103人

失った流れ

 今日は、第2クール、第17節でのアウェイ仙台戦。先週の山形戦では、下道で片道7時間の道のりを交替で自走しながら頑張り過ぎちゃったせいか?ちょっと軽いエコノミー症候群になっちゃってるのかなぁ〜?な〜んて。ここ一週間で3連戦なもので^^;、ちょっとお疲れモード。でも、そ〜んなことは言ってはいられない。選手たちのことを考えれば、まず応援部隊が行っとかないとっ(^.^)。今回も、前回と同様JRにて参戦することにしました。地下鉄にも慣れたもので、さすがに3回目の仙台入りは免疫力もできたようで、あの大集団の中でも気軽にスタジアムの中を探索することにしました。今日は何なん?いつもそうだっけ?ワンコインデーと言うことで、相手のホーム側では、お弁当や軽食類などがすべて500円にて販売されていました。アウェイ草津側とは違うんだぁ、へぇ〜そんなことがあったなんて。アウェイ草津の反対側に回ると、仙台サポさんから気軽に声を掛けて頂き、草津側の画像を撮らせてもらうことにしました。そして、仙台名物・牛タン丼と○―ルを持ってアウェイ側に戻り、今日は初の連勝をかけて仙台をいただき〜(^^)と言った意味もこめて、周りのみんなと前祝です。今日もなかなかの入りの様子、最終的には、14000人を超える観客数のうち、草津は200人以上のサポーターが集結しています。いつもアウェイに来ると、ホームとは違った興奮がふつふつと湧き上がって来るものです。本当に、今日こそやっちゃいましょう!です。スタメンが発表されました。今日は、前回ケガで離脱している尾本選手に代わり依田選手が起用されています。GK高木選手・DF依田選手・斎藤選手・鳥居塚選手・佐田選手の4バック、MF山崎選手・中井選手・チカ選手の3ボランチに、トップ下の島田選手、FWは、累積イエローで出場停止の太田選手に替わり吉本選手と高田選手とのコンビ・2トップでの布陣でいきます。
 さぁ、試合開始となりました。開始早々10分、相手のFKからFWボルジェス選手に渡った球を中央にいたFWチアゴネーヴィス選手が受け、さらに走りこんできたDF菅井選手のフリーでのシュートが決まり先制点を献上。あーっ!しかしその直後、13分に我ら草津の反撃です。ゴールエリア付近から、司令塔・島田選手からのFKで左からのクロスが上がり、飛び込んできた高田選手が一瞬にしてフリーとなり、絶妙なタイミングでのヘディングがゴールマウスに吸い込まれていったのです。GOOOOOAL!!!! やりました〜!!初めて仙台から得点を挙げることができました(^o^)丿。今日こそ、仙台から勝ちをもぎ取らねば!!仙台は3トップ・ブラジリアントリオに対して、草津は怯むことなくマンマークでしっかり前線から抑えることができ、中盤からのコースも中井選手らがうまく回り込んでスルーパスを出してくれています。仙台のパスミスからの切り替えしも早く、島田選手の絶妙なパスが入ってくるようになりました。そして多くのセットプレーのチャンス。はっきり言って、前半は草津のペースで試合が展開されていました。果敢に攻める草津イレブン。参戦している私たちも「惜し〜いっ」の連発です。よいよいその調子!っと思っていたのです。
 後半が始まって7分後、仙台から右サイドに上がった球は、誰もがオフサイドだと思って一瞬立ち止まった草津側に対し、悲しくもオフサイドの旗は上がらず、一人駆け上がってきたFWボルジェス選手にゴールを押し込まれてしまいました。主審に駆け寄る4〜5人の草津の選手たち。観ていた私たちもオフサイドだったんじゃないん?え〜っ違うん??草津サイドの願いも届かず、試合はそのまま流れていったのです。またその直後、ゴールエリア内で2度目のイエローをもらってしまったMF中井選手が退場となってしまい、試合の流れはガラッと変わってしまいました。中井選手が抜けた穴は大きく、数的不利に立たされ、張り詰めていた集中力が切れてしまった瞬間でした。
 そうなると、どうにもなりません。10人で守って、チャンスが来たらカウンター攻撃だぁ!と願う私たちの目の前で、ピンチをどうにも切り抜けられない草津の選手たちがいました。その後もうまく動けなくなった選手たち。後半17分・22分にはロングパスから一人駆け上がってきたFWボルジェス選手に結局ハットトリックを決められてしまいました。後半29分、山崎選手・吉本選手に代わって桜田選手・佐藤選手が投入され、巻き返しを計りましたが、時すでに遅しです。佐藤選手のヘディングも惜しくもGKやバーに弾かれ、点につなぐ事ができません。試合終了前にも1点献上してしまい、終わってみると、1−5で惨敗でした(>_<)。
 今年も、多くの試合に足を運んでいますが、昨年と違うのは得点力です。まだまだ取れるチャンスはいっぱいあります。でも、気持ちを切らせてしまったらもったいないです。内容的にも、押しているゲームはたくさんありますが、結果的には勝てていないのです。そこの違いは何なんですか?フィジカルな面もメンタルな面もこれからなザスパ。まだまだ先は長い道のりです。しっかり修正し直して、いろんな面で強く変わりつつある『ザスパ草津』を応援して行きましょう。【あきべー@北毛】



■ 2006年5月27日(土) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第18節

徳島ヴォルティス 2−1 ザスパ草津

徳島県立鳴門総合運動公園陸上競技場 2776人

最下位という現実



 試合前の時点で最下位・徳島との勝ち点差はわずか2。同時にJ2昇格を果たした好敵手との負けられない一戦は、前半34分、MF島田裕介選手が左足でフリーキックを直接決め、ザスパが先制した。しかし後半開始直後に追いつかれ、同37分に相手コーナーキックから決勝点を奪われた。 (5月28日毎日新聞群馬版より引用)




■ 2006年6月2日(金) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第19節

ザスパ草津 0−4 東京ヴェルディ1969

敷島公園陸上競技場 5554人

ジョーダンジャナイヨ!

 今、衆目は欧州のある国にほぼ向いております。斯くいう私もその一人ではあります。4年に一度のサッカー界最大の世界イベントである、FIFAワールドカップ・ドイツ大会の開幕が目前に迫っております。一サッカーファンとして、このお祭りに興味が無いわけもなく、勿論我らがサムライ・ブルーの躍進を祈念して止みません。が、代表は僕が応援しなくても(応援する人いっぱいいるし)それなりに大丈夫だと思うので、僕はいつも通り、「僕らが一生懸命応援しなきゃいげねぇチーム」の応援を一心不乱にしたいと思っておりますです。
 本日の試合は、ホーム・ナイター戦です。個人的には実に久しぶりの参戦で(A・柏戦以来)、ナイターも今季初です。夕闇の敷島にお迎えするは、第1クールにおける対戦で、長崎の借りをあと少しで返せるところまで追い詰めることができた、東京ヴェルディ1969です。しかしながら、今節の我がチームは前節の余波を受け、出場停止選手が実に3人も居ます(FW;吉本選手・高田選手、MF;山崎選手)。とりわけ痛いのがFW2選手の不在。さて、強敵を迎えてこの窮地。これはまさに逆境!「漢は逆境をはね除けてこそ」と言いたいところですが、避け得ない状況をいかに打開するかは、名将たる植木監督の卓越した手腕にお任せするほかありません。そういった背景のもと練られたスターティングメンバーは次の通りとなりました。GK:1高木選手、DF:4齋藤選手・6鳥居塚選手・17尾本選手・3依田選手、MF:7佐田選手・5チカ選手・15中井選手・10島田選手、FW:14佐藤選手・24太田選手で構成される一見4-4-2のフォーメーションです。チカ・中井のボランチコンビはお馴染みなのですが、さて、そうすると中盤は左右に佐田・島田両選手となるのか。はたまた、佐藤選手を少し下げて島田選手をセンターに据えた太田選手の1トップとするのか。いろいろな構成が考えられますが、実態は試合開始後に判明します。
 駐車場がアレなんで、あまり期待してはいなかったんですが、場内は結構な数の観客で埋まっております(5500人超えたいね)。有り難いことです。試合前には、各選手がサインボールをスタンドに投げ込んだり(2個獲得したラッキーな少年が居たいね)、中学生によるブラス演奏があったりと、なっから賑々しい一時です。サポ軍団はというと、いつにも増して気合いの入った発声練習とコールを行います。気合いの入る訳は、スタジアム北ゴール裏の即席横断幕に集約されております(敢えて書きませんが)。毎試合が正念場な訳ですが、今日の試合は今後を左右するかもしれない正念場中の正念場、“KING of 正念場”です。万全でない体制で如何に戦うのかを見極める一戦です。言い換えれば、チームとしての総力を計るための試練とも言えます。その意味からも、とくに控えに入った選手の活躍が望まれます。
 薄明かりが残る夏の走りの夕刻、定置の選手達が静から動へ。第19節、試合開始です。試合序盤の攻防では、ほぼ互角の内容ながら、若干草津側がペースを掴みかけているように見えます。ただ気がかりなのは、4バック2ボランチかと思われたフォーメーションが、実は4バック3ボランチだったということです。それ自体は「堅守反攻」を目指してのものと判るので問題ないのですが、3枚のボランチが必要以上に下がりすぎてDFラインに吸収されるような事態になると、攻撃の橋頭堡たる島田選手の負担が大きくなるばかりか、島田選手へのマークがきつくなればほとんど攻撃の手がなくなるといった泥沼に陥ります。中井選手には従来通り攻守のバランサーをお任せするとして、佐田選手・チカ選手には可能な限り運動量豊富な連携良い攻撃参加を図っていただきたいものです。前半20分過ぎまではやや東京Vに中盤を占められるものの、概ねよく守り、よく攻めているといった印象です。事態が一変するのは前半23分。ゴール正面でファールを犯し、FKを与えてしまうと、キッカーである東京V、MF・大野選手にまんまとねじ込まれて、先制点を献上。FKでの失点なので、それほど慌てることもないのですが(危ない位置で不用意なファールをしたことは良くないですが)、慣れない3ボランチシステムがこれによって守備意識に傾倒する気配を露わにし始めると、以降の攻守は大混乱に陥ります。懸念された通り、3ボランチを吸収した見事な7バックDFが形成されると、その前に広がる広野は東京Vのテリトリーと成り果てました。その敵陣内では、座して餌待つ雛鳥となっているわけにもいかない3人の攻撃陣が、必要以上の往復運動を、主に守備において強いられるといった信じ難い光景が展開されます。それでもDFの枚数だけはあるので、なんとか失点せずに時間が過ぎてゆきますが、バランスを欠いた攻守の裂け目を突き破るような東京V攻撃陣の素早いサイド攻撃が目立ちます。そして前半40分、東京・左サイドから裏を抉られて上げられたクロスを、MF・大野選手に頭で押し込まれて2失点目。この失点で混乱に拍車が掛かり、ロスタイムにも失点します。引いて守っていると言えば聞こえはいいですが、その実態は単に押し込まれるから下がっているだけに過ぎません。この状態が続く限り、前戦の選手達は本来の仕事(攻撃)ができないばかりか、要らぬ体力を消耗するばかりでいいことなんか何一つありません。ともかく、後半は前を向いてボールを蹴れるような展開にしましょうよ。
 で、後半開始。やはりというか、そう簡単に状態は変わるものではないようです(はぁ〜)。完全な機能不全状態に陥ったほぼ危篤状態の患者さんに対し、後半9分、DF・依田選手に替えFW・11寺田選手、同時にMF・中井選手に替えMF・27里見選手の緊急薬剤投与です。この交代に伴って、システムが3-5-2の従来型に変更されます。やはりこの方がしっくりくるのか、はたまた、新鮮な力が全体を蘇らせるのか、中盤からの連携が向上しました。とはいうものの、一度失った流れを取り戻すのは至難の業で、懸命の挽回も虚しく、時間だけが刻一刻と過ぎゆきます。東京サイドは完全に受けの構えで、無茶な仕掛けはしてきません。こうなってしまっては俄然攻め寄せるしかないので、草津攻撃陣、とりわけ里見選手などがアグレッシブなアタックを繰り返します。ところが運にも見放されたか、後半23分、佐藤選手本日2枚目の黄紙が赤色変化すると、またしても、の感ある10人制蹴球スタートです^^;。それにしても、攻め込んでいった敵陣ペナルティエリア内での黄紙反則って、一体何したんだか…。兎も角も攻めねば点は入りません。人数が減ろうが、戦う姿勢だけは貫いて欲しいと願うサポーターの声だけが、しかし虚しく響く中、後半ロスタイムも深まる頃に人数が少ない上に前掛りになったところを抜け目なく陥れられて4点目を失いますが、これは仕方なしと諦めましょう。かの天才MF・大空氏は「5秒あれば1点取れる」と豪語し、実践もしましたが、さすがにそれを望むのは酷というものです。しかしながら、「男には負けると判っていても戦わねばならない時がある」んです。今がまさにその時です。「明日のために撃つべし」です。ともかく一矢を!木に吊されて滅多打ち、というこの状況で、「嗚呼、一思いに楽にして」などと世迷い言を言っているようでは、明日の朝日は昇りませんよ。ホイッスルの鳴るその瞬間まで、サポーターは一心にそれだけを願い、声高らかに詠います。そして終幕。まさに為す術無く轟沈です。それでも、というか、唯一の光明は、途中出場の2人。今季初登場となった寺田選手は、もう本当に久しぶりって感じの登場で、後半途中からということもあってエネルギッシュな走りっぷりでした。細かい点に課題は残るものの、これを契機に大いに発奮してかつてのような躍動する姿を多く魅せて欲しいところです。もう一人の途中出場選手である里見選手は、前節に続いての交替出場となりました。こちらも若さあふれる溌剌とした動きを見せてくれました。ボールを持つ相手への執拗なチェック、ルーズボールへの懸命なチェイスなど、この機を逃すまいとする懸命な姿勢が胸を打ちます。
 今季かつてない程の怒号と罵声が飛び交います。選手達の憔悴ぶりは、これもかつてない程で、うなだれる肩には生気がありません。僕らは君達を追い詰めるためにここに集った訳ではないのです。今日のこの声に、大いに怒って下さい。そして願わくば、次の試合が終わった時に、「どうだお前ぇら、これなら文句はねぇだんべ!」と我々サポーターに仕返しをして下さい。その時は、みんなで笑ってゴメンナサイをしましょう。
世界の頂点を決める戦いが目前に迫っています。目下のところ我々は部外者ですが、いつだって夢見ています。目線は遠く、高くに。足取りは慎重に、着実に。転んだって泣かない。迷ったっていじけない。呼べばいつでも側で応える。いつだって、いつまでだって共に行こう。目指すはいつでも一等高い頂です。【ほーせん@高崎】



 梅雨を思わせるような天気なんだけど、横浜戦並みの入りは「ラモス効果」か、スポンサーのスペシャルマッチ効果かな。いゃーそうじゃねぇ。仙台・鳴門と連敗して帰ってきたけど、なんせ4月からはホーム負けナシだ。相手は点も取るけど、失点も多いヴェルディだ。点の取り合いでも最後はキッと勝つんに決まってる。っつー期待で集まったんだぃね。なんて思いながら、試合前のイベントで行われた中学校吹奏楽部のアップテンポなリズムが心地よく、ザスパイレブンもこのリズムで乗ってって欲しいと開始のホイッスルを待っていた。ところが、続く選手紹介でズッコケたぃね。例によってアウェイのフラットかつ素っ気無―い紹介の後に事件は起きたね。「ゴールキーパー 高木〜喜成〜・・」と確かに俺は聞いちまったょ。歳のせいで少しは耳も遠くなっちゃいるけど、まっさか名前まで聞き間違えはしねー。確かに今日のキーパーはダブル高木だから、同情しねーでもねーけど、何んせ八百万の神々がおわしますこの国で、神様高木選手の名前を読み違えちゃったんだから、悪いことが起きなきゃいいがなーって思ったのは俺一人だけだろうか?もう一つ生も録画も群テレナシにもズッコケた。何で?
 今日は、FW高田選手、FW吉本選手、MF山崎選手が出場停止。スタメンはいつものFW高田選手が佐藤キャプテン、MF山崎選手が依田選手に代わっただけ。「期待と人間的な興味」を持って見ている中井選手も戻ってきたし、守備はOKじゃねぇかな?なんて思ってたら、のっけからヴェルディがリズム良く攻勢に。ザスパはなんとなく浮き足立って見えたのは、ヴェルディの最初のFK。ジャストミートしなかったから良かったもんの、外側の選手をド・フリーにしちまってたいね。 それでも島田選手のパスが基点になって、3対2の数的優位でゴール前に迫るビッグチャンスや、2トップをターゲットにしたロングパスの折り返しで先制か?と思わせるシーンも何度か見せてもらってたんさね。
 ところが前半23分、ゴール正面でFKを与えちゃったぃね。 お互いに主導権を握れずゲームが落ち着かない時間帯に選手の集中はどうなんかなぁ?なんて思っている間に、神様が一歩も動けないで左隅に決められちゃったょ。決めたのは前商OBの大野選手だぁ。札幌にいる育英OB相川選手なんかもそうなんだけど、何でザスパは本県出身の選手に飾る錦や花を持たしちゃうんかなー?上州人気質の気前の良さなんかぃね?なんて思ったけど、実際この1点で今日のゲームは終わっちゃったんだいね。キャプテンのイエローあたりから流れは向こうに行っちゃって、2点目、3点目はフリーで打たれて付け足しのようなもん。ヴェルディの攻守とスピードの切り替えの早さが目立ち、ザスパは相手守備陣をなかなか崩せ無いまま時間を使われる展開に。
 それでも後半投入された里見選手が、エンジン全開のチェイシングから奪ったボールをシュートまで持ち込んだり、寺田選手は持ち味のスピードから左サイドを駆け上がって何度か折り返しセンタリングをトライし、その寺田選手の走る先にピンポイントパスを何度も供給した鳥居塚選手など、「なんとか反撃の1点入れてくれぇ!」の期待に、局面を打開し、流れを変えるべく必死のザスパイレブンだったんだけど、後半23分キャプテンが2枚目の警告で退場になっちゃった。
 ピッチから去っていく佐藤選手は、顔をユニフォームで覆いながら退場してった。多分ユニフォームの下は涙だったんべぇ。あれでイエローならFWやってらんねぇようなファウルに見えたんだけど、ほんとに涙だとしたら、涙の訳を整理して、次回のピッチで表現してくれることを願いながら拍手で送ったんさ。そして太田選手の退場で10人になってからも2点を挙げ、逃げ切った5月の神戸戦の再現を期待したんだけど、蓄積疲労なんかもしんないけど、「あと半歩届かない」今日のザスパは反撃できなかったねー。ロスタイム直前で1対1の相手を高木選手が左手で見事にクリアしちまったんだかんね。未だ神様は居るんだぃね・・・・と思っていたら、ロスタイムにトドメの一撃。0−4、惨敗。
 試合終了後植木監督は、大ブーイングで迎えるサポーターと、挨拶する選手たちをタッチラインぎわでジッと立ち尽くし、見つめてた。監督は以前「ホームで負けてはいけないんだ」って言ってた。そう!勝てなかったけど横浜戦は良いゲームを見せてくれたじゃねぇか!負けても収穫の無い、何にもできないゲームだけは勘弁してくれ!バラバラに引き上げてくる選手の中で鳥居塚選手の真っ赤な怒り顔(に見えた)だけが救いだった。 ホーム不敗神話は途切れちゃったけど、ついでに札幌戦5連敗も途切れちゃってくんない。
 今日の負けと疲れは日本一の草津の湯でキレイサッパリ洗い流して来いや! 不敗神話の再びの始まりを信じて、神話中の手順を踏んで、敷島に行くで! 【群馬のパパ@中毛】



■ 2006年6月7日(水) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第20節

ザスパ草津 2−2 コンサドーレ札幌

敷島公園陸上競技場 2116人

水曜どうでしょう

 昼過ぎ一雨来たのに降り足んなかったんか、「内容の無いゲームなんかだったら、上州名物のトビきり上玉を一発見舞うよ」と榛名に黒雲が。今日こそ「植木監督からのメッセージ・・・チーム一丸となり、勝ちにいきます」で頼むぜ!ブーイングと雷公様のお出迎えだけは勘弁だかんね。
 今日のメンバー発表はサプライズ!DFのリザーブ無しだぁ!太田選手・佐藤選手の出場停止でFWのリザーブ無しはしょうがないとして、GK以外のサブの選手は、寺田選手他全員MFだ。あっ、でも今年の寺田選手はFW登録だったぃね。今日のゲーム「前の7人は最初から走撃に徹しろ!」っていう指示なんだなぁ。で2トップ高田選手・吉本選手、右の山崎選手のお帰り3人組以外はいつもどおり。前節の悔しさを晴らしてくんない。今日は頼むぜ!
 相手の札幌、ザスパに歩調をあわせるかのように順位を下げてきたけど、ザスパにとっちゃぁ振り向いてもくんない「白い恋人」さぁね。なんせ去年から●5つ。袖にされ続けの「黒い悪魔」のようだぃね。前回札幌に出かけて行った時だって、シュート6本で0−3で帰されたぃね。今日こそは少しお近づきになりたいやね。それも勝点3のプレゼント付きでね。
 前半開始早々、札幌がフッキ選手の左右への早い動きからシュートを放つ。押されっぱなしの5分だったが、山崎選手がペナルティエリアで相手2人と競ったボールを、島田選手が初シュート。これでようやくエンジンが掛かったんみたいで、惜しくも右に外れたが吉本選手の惜しーいヘディングシュートと攻撃が続く。ベンチで拍手する植木監督。こっからザスパの時間帯。DF陣はフッキ選手への追い込みや奪ったボールの素早いフィードが決まりだし、高田選手やチカ選手などが「お!ゴールか!」っていうのを次々に撃つんだけど、ゴールマウスはなかなか開かねぇ。
 裏へ飛び出す相川選手や、ファーストタッチの柔らかいフッキ選手などに時折攻撃されるけど、今日も健在の守護神。前半はザスパの攻勢で終了。ゴールは遠いけど、ザスパの勝ちパターンじゃねーか、「白い恋人」がこっち向いてくれるんじゃねーか、今日こそは。
 互いに決め手を欠く後半18分、チカ選手の豪快な左足ミドルがGK正面を襲ったのが、点取りっこの合図だったぃね。これで得た島田選手の右CKが、相手DF2人に競り勝った吉本選手の頭にドンピシャだぁ!GKの頭を越えて GOOOOOAL!!!! 待望の先制点!ほーらね、完璧な必勝パターンだろ。ん?CKからのこんなゴール、敷島じゃ初めてじゃねぇかい?まぁいいや。進化し続けるザスパだがね。おめでとう吉本選手!!
 これで札幌が動いた。相川選手OUTだ。よーし、もう本県関係者への配慮はいらねぇかんね。あともう1点追加して、安心さしてくんなぃ。ところが、札幌が一斉に前掛りになってきた。これが「アクション&ムービングサッカー」かぃ。選手もボールもやたら動きだし、まるで地吹雪みたいに、一気にスピードアップしてきたがね。前のプレスが甘くなったフリーの選手から、同じく左サイドでフリーにしちゃった西谷選手に渡り、そのまま中央に切れ込まれたシュートが神様の右手をかすめて左隅に同点ゴールになっちゃったぃね。いゃー、やられちゃったねぇ、でもまだ同点だがね。次の1点が勝負だぜ。もう一回気合入れ直して「チーム一丸となり、勝ちにいきます。」で頑張ってくんなぃ、まだ時間もあるぜぇ!あせるこたぁねぇよ!ここは敷島だかんね。
 ザスパも動く。左サイドに寺田選手を投入、佐田選手が右サイドに回る。ところが直後に裏目に出ちゃった。CKのこぼれ球を、またフリーの西谷選手に斜め左から決められ逆転されちゃったぃね。でも今日は全員が最後まで、あきらめずゴールを狙う姿勢に徹していたぃね。
 中井選手をはずし、後藤選手を前線に投入した直後の38分。寺田選手得意の&期待の左クロスが相手DFの頭に当たり、ゴールにスッポリ!GOOOOOAL!!!! オウンゴールだぁ!同点だぁ!プレゼントありがとう!でもクロスに島田選手、吉本選手それに後藤選手まで詰めていてプレッシャー掛けたからで、ズーっとゴールへ向かい続けた結果のオウンゴールだったいね。
 振出に戻ったゲーム。残りは5分。互いに中盤が空いてきて、マークも甘くなってる。まるでノーガードの撃ち合いみたいになってきたけど、共に決定的チャンスを決めきれない。終了前のスリリングな攻防。緊張するけど、楽しいねぇ。これを味わいたくて足を運ぶんだぃね。これが見たいんだがね、いつも。サポーターも一段とヴォリュームアップしてきたぃね。
 ロスタイム2分。右サイドの佐田選手からパスを受けた逆サイドの島田選手が、ゴール前にクロスを上げた。チカ選手の頭上を越えたボールが、そのまま斜め右から詰めて来た佐田選手の前にこぼれた。シュート!惜しい!GKの手にはじかれたところで無情のホイッスル。せめて終了前にもう一回CK蹴らして欲しかったぃねぇ。そうすりゃ、吉本選手の決勝ゴールで劇的幕切れだったんじゃねぇかぃ?まぁそれは又こん次の楽しみに取っとくとしよう。そのくらい今日の吉本選手はノッテたね、しかも丁度いいノリ加減で。O型人間頑張れ!次も&いつも、ね。
 勝てた試合なんに勝てなかったけど、良いゲームだった。引き分けとはいえ、これで札幌戦5連敗でストップだがね。「白い恋人」さん、これからはグッと仲良くなりたいゃね。
 さぁ又、不敗神話の始まりだぃね。次っからも今日みてぃに頼まぃね!そして勝ちゲームを見してくんないね。笑顔で挨拶する選手の中に、鳥居塚選手は今日も最後まで厳しい顔で前をジッと見つめて引き上げていったね。【群馬のパパ@中毛】


■ 2006年6月10日(土) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第21節

横浜FC 1−0 ザスパ草津

横浜市三ツ沢公園球技場 4438人

攻めても攻めても

 6月に入り、先週末・北九州でのサッカー観戦を入れてみると、なんと10日間にして5連戦目(^_^;)。(編註;まっさかすげぇね・・・)夜勤をくぐり抜けての本日は、第21節、アウェイ・横浜戦に駆けつけることにしました。やっぱり、横浜といえばJRの湘南新宿ラインがおすすめ。群馬からだとだいたい2時間位で目的地の横浜に着くでしょうか。また、ここで便利なのが周遊バスです。一律大人税込210円にてどこにでも行くことができます。横浜駅を降りた私は、デパ地下で黒豚肉まんと海老シュウマイを購入してからバスに乗り込み目的地・三ツ沢球技場に到着しました。何せ、昨日は雨模様だったせいか思った以上のぴーかんday、自分の日焼けも心配ですが、それより何より選手たちのスタミナがとっても心配です。最後の最後まで走撃サッカーが観られるのでしょうか? 到着してから、変わらずアットホームな入場口(横浜はホームもアウェイも一緒なもので^^;)を入り、泡の立つジュース?を買ってアウェイ・ゴール裏を目指しました。なんと言っても、横浜戦と言えばKING・カズさんがいる所ですよっ。日本のサッカー界を築き挙げてきた代表選手のプレーも気になるところです。もしかすると、カズに憧れてサッカー選手になったプレーヤーも草津にいるかもしれませんね。さて、今日のフォーメーションを見てみましょう。今日は、3−5−2の布陣で行くようです。GK守護神・高木選手、DF斎藤選手・鳥居塚選手・尾本選手、MF山崎選手・佐田選手・中井選手・チカ選手・島田選手、そしてFW高田選手・吉本選手。また控えには、帰ってきた寺田選手と桜田選手・里見選手・キャプテン佐藤選手・北選手となっています。高田選手にとっては、昨季の古巣・横浜で是非とも、錦を飾ってほしいものです(^.^)。
 試合開始のホイッスが鳴りました。まず、攻撃を仕掛けたのは我らが草津、駆け上がりもよく前線にクロスが上がると、後はタイミングの問題といった感じです。相手・横浜のパスミスもあって、流れは草津のペースで試合が進んでいきました。そして、10分には島田選手が、また29分には高田選手がループシュートを放ちますが、惜しくも相手のGK菅野選手に弾かれシュートが決まりません。その後、島田選手のCKから吉本選手がヘッドで合わせますが、これも決まりません。そろそろ合ってくるんじゃあないかなぁ〜って思っていた矢先、均衡が破れたのは草津ではなく横浜の方でした。前半39分、左サイドから上がってきた球を、MFアウグストが堅い守りの草津のペナルティーエリア内にてフェイントを掛け、そのまま一瞬立ち止まってしまった草津イレブンの間をすり抜け先制点を献上してしまいました(>_<)。まだまだ時間はある!と、参戦している我らサポーターは、声を大にして応援歌を歌い続けましたが、なかなか思うように試合は展開していきません。積極的に攻めているにもかかわらず、全然シュートが決まらないのです。KING・カズも横浜の選手に鼓舞している姿が印象的なほど、間違いなく草津の選手の方が運動量もパス回しも上回っているようでしたが、結果は0−1。全くつながっていないのです。
 後半に入ってからは、布陣を変えて斎藤選手・山崎選手から里見選手・寺田選手を投入して足を使っての攻撃に転じますが、やはりもう一歩の所でうまく活かしきれません。後半30分近くには、ボランチ・中井選手からキャプテン・佐藤選手を投入し、3トップに転じたものの攻めきれず、逆にプレスをかけられてしまい、最終的にはそのまま0−1でタイムアップ。最後までゴールを割ることができませんでした。なんであそこまで攻めているにもかかわらず、結果が出せないのか?でも私たち以上に、選手の方が辛いところでしょう。
 「死に物狂い」と言う言葉があります。絶対にそのポジションでプレーしたいとか、絶対にスタメンになるんだとか、今の草津の選手には、闘争心がちょっと欠けているような気がします。誰かが走るんじゃなくて、自分が走ってこそ、プロのサッカー選手じゃないでしょうか?だからこそ、気合を入れ直して、プロのサッカーの姿を見せてほしい。私たちは、がむしゃらにひたむきに球を追い続ける選手がみたいのです。【あきべー@北毛】


■ 2006年6月17日(土) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第22節

ザスパ草津 2−1 愛媛FC

敷島公園陸上競技場 2590人

W杯よりアツい戦い

 世の中はW杯モード。日本代表はオーストラリアに苦杯を舐めちまったし、つぐ日の夜には命運がかかった日本vsクロアチア戦があらぃね。だけんどW杯以上に大切なJ2リーグ戦。しかも今回の相手は、JFL時代からのライバル、因縁の愛媛FC。あの逆転勝ちを収めた敷島サカラグ、雨中の天皇杯3回戦から、はや半年以上。互いにあの頃から大きくメンバーは変わっちまったけんど、因縁の宿敵との対決なんは間違いねぇ。今回は愛媛のJ昇格後の初の敷島での一戦っつーことで、W杯より熱い戦いが期待でぎらぃね。オレも職場に頼み込んで半休もらったぃね。上電→中央前橋駅→定額タクシーで敷島入り。梅雨の中休み、真上より夏至に近い太陽が敷島陸上を容赦なく焦がさぃね。
 スタメン発表。愛媛の闘将FW友近、やっぱケガ回復しなかったんかぁ、残念だぃなぁ。それにしても・・・まっさか暑ちぃ。カクラン起こしそうだったぃね。はぁ30℃は越えてるだんべ?ドイツも暑ちぃだんべけんど、前橋も日本屈指の暑い所。このまんまじゃ、W杯よりも暑い戦いも必至だぃね。こりゃ選手もサポも後半体力勝負だぃね。因縁の対決、ラウンド5、キックオフ!
 ザスパの陣形はなんと前線に高田、吉本、後藤を置く、4-3-3の攻撃的布陣。こりゃすげぇぞ!と思っていたら、前半開始早々2分、鳥居塚のクリアが愛媛の正面に渡り、田中にゴール左隅に蹴りこまれちまって、まっさかあっけなく失点。みな呆然。立ち上がりの失点癖は、昨年来から直んねぇザスパの慢性的難病だぃね。
 その後も愛媛に押されっぱなし。4バックも上手く機能しねぇで、お世辞にもいー展開じゃなかったけんど、どうにかこーにか凌いでいたぃね。チカの足元にはほんと冷や冷やもん。オマケにつまんねぇ遅延行為でイエローも食らう。35分ごろ、島田がゴール前でオーバヘッドを試みたけんど、ゴール左へそれちまう。38分には、またも愛媛の田中に正面からドフリーでシュートされるも、高木が見事な神セーブ!危ねぇ危ねぇ。前半がこのまま終わっちまーかと思った前半ロスタイム、高田が左サイドでファールされ、FKを蹴るのは島田。島田の左足から放たれた放物線は、ゴール前の吉本の頭に合わされ、ゴール右隅に吸い込まれた!GOOOOOAL!!!! 暑さも忘れてスタンドは歓喜の坩堝。前半終了1−1。前半の流れは悪かったけんど、なんとか前半のうちに追いついてよかったぃねぇ。
 後半開始。システムをいつもの3-5-2に戻したみてぇだ。7分ごろ吉本が右サイドでファールもらってんのに、座ったまま副審にしつこくクレームつけやがって、無駄なイエロー。FKのキッカーは再び島田。ゴール前でのポジション取りで、中井にイエロー。両ボランチはこれで2人とも次戦出場停止。カッカした吉本がやんちゃして、またイエロー(→レッド)もらっちゃうんじゃねぇかってほんと冷や冷やしたで。愛媛の高萩のトラブル(コンタクトが外れた?)もあって、そんなこんなでFKまで時間はかかったけんど、島田は集中力を切らしていなかったぃね。島田の左足から放たれたボールは、再びゴール左のネットを揺らしたぃね。GOOOOOAL!!!! 島田すげぇ!2−1!逆転!!
 こうなると一気にザスパに流れが傾き、暑さもあいまってか、愛媛の動きがだんだん悪くなってきたんさ。後半16分には、後藤に替わった山崎が右45度から駆け上がるも最後にシュートを打たねぇ!こんなところで日本代表のFW陣みてぇなマネをしなくってもいーんだからちゃんと打ってくれ!容赦ねぇ暑さでますます両軍の足が止まり気味。スタンドもなっから暑ちぃ。選手も疲労困憊してるんだけんど植木監督はなかなか交替のカードを切らねぇ。愛媛が攻めあがって後半40分ごろ一度ネットを揺らして、スタンドは悲鳴が上がるも、オフサイドの判定で窮地を脱したぃね。最後は中井が右サイドを駆け上がって、左の高田へパス。高田は暑さと疲労のためなんか足が上手くでねぇでごっつぁんゴールを外しちまった。あれを決めてくれたら、ほんと楽だったんけんどねぇ。(つぐ日の深夜に起きた日本代表の某FWの失敗から比べりゃはるかに同情の余地があらぃね。)暑さの中の因縁一戦は、走撃!で上回ったザスパが2−1で勝利!対愛媛不敗伝説は今日も継続だぃね。でも久しぶりに勝ったけんど得失点差で最下位脱出はでぎなかったぃねぇ。でもこれで5勝!昨年の勝ち星に並んだぃね!
 敷島の帰りは定額タクシーで。中央通りの前でおろしてもらって、噂のザスパークに寄ってきたぃね。前橋のアーケード街に行ったのはオレも10年ぶりぐれぇだぃね。前橋のみならず、群馬中でまっとザスパが盛り上がればいーやぃねぇ。そんためには勝ち星の積み重ねが何よりの妙薬。ザスパ、がんばってくんな。【すずき@東毛】


■ 2006年6月21日(水) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第23節

水戸ホーリーホック 2−1 ザスパ草津

笠松運動公園陸上競技場 1019人

遠い連勝



 水戸ペースの試合展開の中、前半23分、相手の突破を防ごうとしたDFがゴール前でファウル、PKを与えてしまい先制された。
 後半に入るとMF島田を中心にペースをつかみ始めたザスパは53分にシュートのこぼれ球をFW高田が豪快に決めて同点とした。その後も攻め続けたが、80分に相手CKから鮮やかなヘディングシュートを決められて力尽きた。 (6月22日桐生タイムスより引用)




■ 2006年6月24日(土) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第24節

ザスパ草津 3−4 サガン鳥栖

長野県松本平広域公園総合球技場 2856人

遅すぎた反撃

 夏至を挟んだ梅雨時期の野外スポーツ観戦は、はっきりしない曇天に蒸された熱気が、気怠さをいやが上にも助長してくれます。本日も予報では50%の際どい空模様でしたが、道中の道連れたるマスターK@前橋君の晴れ男パワーの賜か、現地松本に着く頃には近い景色の中にうっすらと北アルプスの峻嶺が見られるほどの晴天になりました(ちなみに僕は雨太郎君です^^;)。今日のホーム戦は、お隣長野県の松本市へ出張っての出張巡業です。高崎から高速道路経由で現地まで至る行程はおよそ2時間半。西に向かう車の中には、多くの「群馬」ナンバーが見受けられます(同好の士だぃね^^)。試合会場となる松本平広域公園総合球技場、通称アルウィンは、松本空港の直近に造られたため(つまり建造物に高さ制限があります)、遠景ではそれと判らない背の低い外観なのですが、場内は掘り込んであり、外からは想像できないほどの懐の深い構造を見せてくれます(ピッチレベルは脇を走る国道よりも低いやぃね)。場内は、サッカー専用スタジアムであるため、長方形の各辺に配されたスタンドが各々真正面に正対する造りになっています。これはすなわち、ホーム・アウェイ双方の歓声が真正面からぶつかり合うことを意味しています。さらに、掘り込み式であるが故に音声の反響が素晴らしく、熱気溢れる歓声を倍増させてくれます。
 今節、守備的な中盤として活躍しているMF・中井選手と迅雷のごとくサイドラインを駆け上がるMF・佐田選手の両名を出場停止で欠く中、スターティングメンバーは次の通りとなりました。GK:1高木選手、DF:4齋藤選手・6鳥居塚選手・17尾本選手、MF:5チカ選手・19後藤選手・13山崎選手・27里見選手・10島田選手、FW:9高田選手・20吉本選手で構成される、メンバー的には3-5-2のシステムでいくように見えます。
 試合開始を告げる草津節が、アルプスの山びこの如くアルウィンのすり鉢内に響き渡り、選手・サポーター共に戦闘モード突入です。試合開始直後から、しかし草津の動きがぎこちなく感じます。中盤での連携が取れておらず、それに足を引っ張られるようにしてサイドへの展開もまるで見えません。いつもは元気いっぱいに走り回ってくれる里見選手が、姿を探さなければ気付けないほど目立ちません。反面、いつも通り攻守に駆け回っているのはFW・吉本選手とMF・後藤選手。愛媛戦でも同じような活躍で、試合終盤にはヘロヘロになっちゃっていたアッチ君、今日は大丈夫かな?どうにも拭えない違和感を残しつつ、それでもすぐに馴染むかなと思う矢先の前半9分。鳥栖の誇る現在得点王たるFW・新居選手がその真価を発揮します。ポストプレーにDF陣が翻弄された上に、GK高木選手が釣り出され、無人のゴールマウスに呆気なく1点目を喰われます。その後も鳥栖は攻められない草津をあざ笑うように中盤を完全支配し、追加得点こそないものの試合をその掌中で転がす様に展開してゆきます。前半の試合展開は、一言で言うなら「ミスの上塗り」。攻撃においてはパスの出し手と受け手の意思疎通が取れていないために、全くパスが通らない。のみならずその悉くを相手に易々と渡すといったおまけまで付いてきます。全体に前へ進む意志が薄弱で、相手のプレスが強いと感じるや、安易に横ないし後ろへ球を戻してしまいますし、なお悪いのは、その球が苦し紛れであるが故に明確な目的のない足の遅い球であると言うことです。これは、サバンナに放たれた走れない子羊ちゃんに似て、鳥栖のおっかない攻撃陣の格好の餌食となりました。守備において気になったのは、ボランチのチカ選手の挙動(と言うか、それを含めた守備の連携です)。本来であれば相棒であるMF・中井選手がチカ選手の動きを把握してその穴を埋める働きを努めてくれますが、今日はその頼りになる相棒が居ません。それでもチカは今日も行く!(笑)。いや、ボランチの攻撃参加は現代サッカーにおいて「ここは試験に出るからな〜」的必須事項なので、一向に構わないのですが、草津において問題なのは、チカ選手が攻撃に出た後の穴が自らを陥れるための蟻地獄と化すこと。この前半でも頻発しますが、前線にドリブルで上がるチカ選手にシンクロして、左右のハーフもラインを上げて連携を取ろうとして上がった際に生じる「攻め切れなかった時のこと」です。具体的には、チカ選手の上がった後のスペースが大きく空く→攻めに傾倒しているため守備のフォローが遅くなる→チカ選手が囲まれる→相手にボールを奪われるあるいは安直な横パスを掠われる→嗚呼、絵に描いたような綺麗なカウンター炸裂といった具合。そしてこれが嵌ったのが前半43分。MF・後藤選手がDFラインに返したボールを待っていたかのように(と言うか、待っていたんでしょう)掠め取ると、後は速攻一閃。鳥栖FW・新居選手にボールが渡ると、ゴールネットが揺れるまではあっという間でした。「ともかく前半は1点に抑えて後半勝負で…」の期待も何処吹く風のお粗末な失点に声もありません(結果としてこの失点が致命傷となりました)。
 梅雨は何処へやらのピーカン陽気にジリジリと肌を焼かれ、一向に好転の兆しのない試合内容に心中煮えくり返り、ホーム・ゴール裏はさながら灼熱地獄の様相。ハーフタイムに一涼を取り、ひとまずはクールダウンです。後半はこの暑気を吹き払うほどの熱気を我々にもたらしてくれぃ、と選手諸君に願い込め、いざ後半開始のラスハル詠唱!♪胸〜を張って、−後半開始9分−。♪前〜に進め〜、―前半に2得点の危険なFW・新居が迫り来る―。♪勝利信じ〜、―一瞬の出来事―。♪草津〜闘え〜、―ハットトリック達成の瞬間でした―。前半からここまでの試合展開は、ミスを重ねた上にフォローもないといった、典型的な大惨敗ケースでした。しかし、遅まきながら、この失点で眠れる草津闘士の魂に火が点きます。失点直後の後半14分、島田選手が放り込む左CKのこぼれ球をチカ選手が力一杯のヘディングでゴールにねじ込んでGOOOOOAL!!!! まず1つ。そのまた直後、後半15分。今度はチカ選手からのパスが右サイドを上がる山崎選手に受け渡されると、ワタル君、その勢いのまま中へ切り込んで左足一閃、豪快なシュートがトスのゴールネットを揺らします。GOOOOOAL!!!! これで2つ。この段階で完全に受け・逃げ切りに回っている鳥栖の守勢を突き崩そうと、火の出るような猛攻を仕掛けます。ここで追加点を上げることができたならば、この試合の趨勢は覆ったかも知れませんが、惜しむらくはそこまでの運も実力も足りませんでした。後半35分、鳥栖・交代出場の衛藤選手に決定打となる4点目を奪取されて勝敗自体は決しました。ただ、今日の草津イレブンは投げませんでした。試合終了の笛が鳴るその時まで、足を止めることなく攻め続けます。その闘志が結実し、ロスタイムも残りわずかという時間に、FKのこぼれ球を山崎選手が執念でゴールに押し込みGOOOOOAL!!!! 3つ目。ゴール直後にホイッスルが長く鳴り渡り、結果、3-4の僅差惜敗(に見える)。
 この試合、データだけを見ると、シュート数、FK数、CK数の全てにおいて草津が上回っており、そして1点差。「いい試合をしたものの惜敗」と見えなくもありません。しかしながら、スタジアムで直に観戦した誰もがそうは思わないでしょう。草津の戦闘時間は後半14分〜45分+ロスタイムのみ。それまでの時間は充電時間であるかのようでした。3点も取ったら勝ちましょうよ。え〜と、お小言はこの辺にして、良かった所を幾つか。まず、内容があまりにアレだったにもかかわらず、それでも最後まで試合を投げ出さずに食らいついて行く前向きな姿勢は評価できます。得点もできるし、その方法もバリエーションに富んでいるなど、後半戦に向けて飛躍できる足がかりはありそうです。あとは、中盤における連携向上と、明確な目的を持った速いパスを心がけてくれるだけで状況は相当変わってくるのではないかと思います(不用意な横パス・バックパスはやめようキャンペーン^^)。
 「目先の1戦に全力を尽くす」。長いリーグ戦を戦う上で、それはあくまでお題目に過ぎないのかも知れません。ですが、今の我々には、否、こんな状況の我々であればこそ、その意味するところを噛みしめなくてはいけないのでしょう。試合の後、ピッチ脇に腰掛けて煙草を燻らせる植木監督の姿がありました。同じ場所で同じ姿をかつて見たことを思い出します。それは一昨年前、あの伝説の天皇杯仙台決戦の2日前、ここアルウィンでのテストマッチ(FCアンテロープ戦)の後の姿です。「う〜ん、相手が相手だからね。でも色々考えてはいるよ」と笑顔で答えて下さった記憶は今も鮮明です。一戦必勝の闘志を漲らせ、草津の戦士よ蘇れ!【ほーせん@高崎】


■ 第25節はお休みだぃね! ■



■ 2006年7月8日(土) ■

J.LEAGUE DIVISION 2 第26節

ザスパ草津 2−2 湘南ベルマーレ

敷島公園陸上競技場 3314人

涙雨

 「遠い所、ご苦労様です」(2004/11/14;天皇杯4回戦・長居スタジアム・開場前の待合いにて)
「随分綺麗になりましたね、見違えるようですよ」「そう言っていただけると、やった甲斐がありますよ(笑)」(2004/10/23;JFL後期第10節・本白根第3グランドにて)
「夢、掴めますよね?」「(両手を顔の前で合わせて、『今日はごめん』)、(右手を小さく掲げ、『でも大丈夫!』)」と声なき声と笑顔を(2004/11/27;JFL後期第14節・ホーム最終戦試合後・サカラグにて)…
17:00:開場前の敷島の杜には、紺の正装(レプユニ等)に花束を携えるサポーターが多数。盛況とは違う、静かにしてどこかもの悲しい雰囲気。せめてもの虚勢を張ろうとフラッグを打ち振るも、右手に提げた小さな花束が、今は重い。
17:30:入場後、スターティングメンバーを知る。GK:1高木選手、DF:7佐田選手・4齋藤選手・17尾本選手・3依田選手、DMF:5チカ選手・15中井選手、OMF:13山崎選手・18櫻田選手、FW:9高田選手・20吉本選手。4-4-2か。島田選手・鳥居塚選手が居ないとなると、まあ、こうなるのか。かえって球の出所を察知されにくい分、良い結果も期待できそう。
18:30:試合前の発声。今日はいつもと異なり、掲げる旗無く、胸に手を当て、或いは天を仰ぎ、目を伏せて。天蓋を覆う雨雲を打ち振るわすように、厳かに、滔々と、重厚に。我らが想いはラスハルに乗せ。聞け戦士達よ、この詩はただ応援歌に非ず。そは魂の調べ。
18:55:草津節詠唱。場内に響き渡る低く緩やかなハーモニー。一体感は、今や絶頂。視線をメインポールへ、ゴール裏へ、そして天空へ移す。あぁ、雨上がったな…。
19:04:試合が、いよいよ始まる。一同、目指すは、ただ、勝利のみ。いざ、邁進!
前半序盤、裂帛の気合い一身に体現、幻惑のフォーメーションと相まって敵陣へと肉薄。前半3分、相手クリアボールを相手陣内ほぼ中央で拾った中井選手、積極的にミドルショットを放つが、これはややつまり気味で勢いなし。が、これがかえって良いパスとなり、ペナルティエリア直前のゴール真正面に控えていた山崎選手の下へ。山崎選手、相手ディフェンスを3枚背負いながらも綺麗に体を回して、その勢いのまま右足でシュート!気持ちの入った素晴らしいシュートが決まりGOOOOOAL!!!!。前半7分、中井選手、インターセプトからまたしてもミドルシュートを放つも、相手GKのセーブに阻まれる。その後は中盤でのボールの収まりが悪く、ポゼッションでは湘南優勢の状況が続く。前半21分、湘南左サイドからの攻撃において、今日右SBに入っている依田選手のクリアミスからあわやの場面。そんな状況が続いた後の前半25分、ハーフウェイよりやや相手陣内に入った辺りでの攻防から、ボールが草津陣内へ運ばれる。必然戻りながらの守備になったが、山崎選手のスライディングタックルが湘南選手の足元のボールをメガヒット。このボールが、あろう事か前線へ走り行く湘南FW・梅田選手の足元へ。これを外すFWはそうは居るまい。かくて前半の内に試合は振り出しへ。前半42分、自陣ゴール正面にて、DFの枚数はあるにもかかわらず寄せが甘く、簡単にペナルティエリア内への侵入を許すと、そのままシュートまで撃たれてしまう(外してくれて良かったよ)。直後の前半43分、吉本選手のスルーパスが高田選手へ。高田選手、DFラインの裏を衝き一瞬フリーに。が、パスの足がやや速く、追いつけず。前半はこうして終了。
 ハーフタイムに入ると、試合展開に呼応したか、雨が降り出す。ハーフタイム中に依田選手→FW14・佐藤選手の交代を行い、システムを3-5-2へと変更。FW3人の起用となるが、どうやら高田選手を1列下げた中央に配する模様。また、チカ選手をDMF→CDF、佐田選手をSDF→SMF、櫻田選手をOMF→DMF(ボランチ)へとそれぞれ変更して中盤での主導権掌握を目論む。かくて試合は後半へ。
 後半開始早々の2分、左FKのチャンスにおいて、キッカー中井選手がボールをゴール前へ放り込む。この球に誰よりも早く、そして正確に頭を合わせたのが佐藤選手。マッスル渾身のヘディングは過たずゴールネットを揺らす。GOOOOOAL!!!! この得点で解れたか、動きの良くなった草津攻撃陣は、後半6分、山崎選手が中盤のルーズボールに走り込んで迷わず鋭い弾道のロングシュート一閃。外れはしたものの、「前へ」の意気込みは確かに伝わる。しかし、その後は互いに攻め手を欠き膠着状態へ。後半26分、右サイドにて相手DFを振り切った吉本選手、久々のシュートを放つが惜しくも外す。後半31分、吉本選手→里見選手の交代を行う。吉本選手、ひどく不満そう(気持ちは分かる)。この時間辺りから潮が引くように湘南の優位が際立ってくる。後半32分、右ポスト直撃のシュート被弾。そして後半34分、左サイド深い所からの長いロングボールが、下がりながらボールの行方を追っていたチカ選手の背後に落下。何たることか、その踵に当たったボールは綺麗なヒールパスと化し、まさにごっつぁんでしたのアンラッキーゴール。後半46分、最後の攻勢。右からフリーで駆け上がる佐藤選手、そのままシュートエリアに侵入したものの、撃てず、あぁ、撃てず。そして終幕。
 サポーターも、選手達も、込めたる気迫は同じ。それは互いに感じ取れた。2得点の歓喜。2失点の落胆(不運ではあったが、不用意でもあった)。戦った。敗戦ではない。勝ち点も挙げた。試合後に知るが、最下位からも脱した。しかし、唯一「勝利」のみが求められた試合に、そうした結果は何の説得力も持ちはしなかった。サポーターは失望してはいない。が、今はただ、悲しかった。すいませんすいませんすいません。僕たち(=チーム,選手,サポ,その他の取り巻く全てのもの)、まだまだ頑張りが足りないみたいです。仰ぐ天空からは、強くなるばかりの雨。うん、下ばかり向いてちゃだめだよね。今日は見せられなかったけど、いつだって「ここにいてくれる」。変わらないもの『夢追うひたむきさ』と、変えてゆくもの『夢掴むための努力』を、いつも、いつでも見ていて欲しい。頑張るから。みんなで頑張るから。
2005/3/5;J2第1節・ホーム開幕戦・サカラグにて−「試合は残念だったけど、Jの夢が叶ったって実感できました!」「(人なつこい微笑みで)愉しんで頂けましたか?」「ええ!ありがとうございます!」
−ほんとうに
−ありがとうございました
−大西さん
【ほーせん@高崎】



第2クール終了
5勝5分14敗;勝点20、得失点差-18、12位


故大西社長は常々こうゆってたそうだぃね。

「まだまだ出来るはずや。もっと頑張らないとあかん」

社長、オレたち頑張るよ。
天国からずっと見守っててくんなぃね。




Special Thanks
ご協力、ご寄稿、画像のご提供あんがとね! (順不同)

ほーせん@高崎 様
あきべー@北毛 様
tsuchiy.com@桐生 様
群馬のパパ@中毛
特派員F@前橋 様
t-fuji@東毛 様
マシマロ@高崎 様
週間JFLニュース あつし 様
「レッド★ファイブ」マルティニ 様
Dr.I 様


Copyright(c) 2006
すずき@東毛

無断転載、複製公開はかたくお断りすらぃね!

リンクはフリーだけんど
トップページ http://jn1bpm.sakura.ne.jp/gunma/thespa/ にたのまぃね!

もどる