

![]() |
|
| ■■■ 第1〜13節 ■■■
|
|
|
走撃開始! |
|
![]() | |
![]() |
|
| ■■■ 2006年3月4日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第1節 ヴィッセル神戸 0−3 ザスパ草津 神戸ウィングスタジアム 7030人 |
|
| 走撃開始! |
|
2006年3月4日。多くのファンが待ちに待っていた日が、ようやくやって来ました。この3ヶ月間、選手たちはどう走り込んできたのか、今年のスローガンに『走撃』ザスパ草津という言葉を掲げて、始動しはじめた試合をこの目で見たいと思い
・・・そう、そんな訳で、今年はアウェイからの開幕戦でしたが、私もザスパを愛する一人として、神戸のウィングスタジアムに駆けつけることにしました。神戸といえば、昨年までJ1だったチームであり、過去もサッカー関連ではその地に足を運ばせたこともなかったのですが、その風格ある立派なスタジアムを見て圧倒されました。中に入るとピッチと観客席が近いせいか?思ったよりも大きく感じられず、全天候型のスタジアムは、天井高くまで座席が設けてありました。そしてビックリしたことに、電光掲示板が対角線に2枚あって、両チームともほぼ正面のように結果を見ることができるのです。(いつかきっと、群馬にもこ〜んなステキなスタジアムを作って選手たちに声援を送りたいなぁ・・・・な〜んてね ^^;。)会場前からも各々サポーターが集結しはじめ、試合が始まる時には34000人収容のスタジアムに全観客数7030人、その中ザスパサポーターは150人位集結したでしょうか^^。久しぶりのザスパコール ! !やっぱりザスパはやめられない ! ! そんなゾクゾクする思いで、選手たちの登場をじっと待っていました。そして・・・植木監督率いる新生ザスパ、ついにピッチに登場です。 みなさんはどんな開幕メンバーを予想していましたか?私に限っては、ここまで新しい選手たちをスタメンで起用してくるとは思ってもいませんでしたが、逆に植木監督の今年の展望を感じ取ることができました。そうです。もはや何も怖いものもなく、ただただどん底から這い上がるだけなのですから。追われるより追い込む方が気持ち的には楽なはず。選手たちのウォーミングアップを見ていて、十分に走り込んできてることがわかるくらい、なんて足が軽やかなことか。間違いなく、そこには私たちの想像を遥かに越えるものあったのです。それでも内心は、昨年J1だった神戸相手にに
ドローでも良くやった! と誉めてあげられるのかな・・・・なんて考えていたのですm(__)m。でも試合はやってみなければわからない。 14:00と同時にキックオフとなりました。新生ザスパのフォーメーションとしては、3-5-2の形式となっているでしょうか、GKに新守護神1高木選手・DFに右から4竜選手、6鳥居塚選手、17尾本選手、DMFは中上がりに右15中井選手、やや左に5チカ選手、OMFはトップ下に10島田選手、右13山崎渡選手、左に7佐田選手、そして2トップには9高田選手と24太田選手の布陣となりました。試合早々、いきなりのカウンター攻撃をもらいましたが、キーパーと1対1となるも、鬼神の魂の継承者、新守護神高木選手のスーパー神セービング!その後も神戸の怒涛の波状攻撃を耐え忍びました。始めは硬かった守りも除々に体もなれ、足運びも良くなってきました。何回となく続く左右のCKにも、冷静に好判断なプレーを見せてくれる新守護神、高木選手。そして、前半にも少なからずチャンスがありました。島田選手が瞬時にいいパスを前線に送ると、またそれを見逃さない高田選手が追いつき、折り返しのパスを送ると同時に中のゴールに向かって何枚もの選手が飛び込んで入るのです。精度の高いパスを島田選手から上がり、長身の太田選手が頭ひとつ高いヘッディングを見せてくれましたが、惜しいことにちょっと合わず・・・でも、昨年までに無いサッカーの展開がここに始まっていたのです。段々選手たちも精度の高いボールに合うようになってきました。前半は、神戸・三浦のFKもポストに救われるなど運も味方につけ、前半だけで15本のシュートを浴びるものの新守護神高木選手を中心の必死の守りで無失点で折り返すことができました。 後半に入り4分後、またもや精度の高いボールがMF島田選手から左よりクロスで上がり、相手GKがパンチングにて弾いたボールを山崎渡選手が胸で1トラップ、そのまま右足にてボレーシュートを見せると、そのボールはそのままゴールマウスに突き刺さったのです。GOOOOOAL!!!! ザスパサポーターからは歓喜の渦が沸き起こりました。スゴイ〜!!
やった〜!!! 本当に彼らはやってくれたのです。しかも、昨年J1だった相手神戸から先制点をもぎ取ったのですから。間切れも無く、この瞬間からすべてが変わっていきました。相手神戸は驚きとともに焦りが出始め、イレブンの息が合わなくなってきてました。それに引き換え、
我がザスパ草津は、ドンドン流れを掴み、自分たちがやりたいサッカーを見せてくれていました。時間が立っても運動量が落ちることない。昨年私は「走って〜、最後まで
諦めないで〜」と叫んでいたのに・・・まさに「走撃!」ザスパがそこにはありました。そして、後半28分にもまた島田選手から上がったクロスを高田選手がドンピシャで頭に合わせ、ボールは左隅ゴールマウスに吸い込まれていったのです。GOOOOOAL!!!! しかも、2点目!流れは完全にザスパに傾きました。途中、鳥居塚選手のアクシデントで2籾谷選手と交替したものの、攻守とも手を抜くことなく、最後の最後までチャンスはモノにするの精神で選手たちは走り続けました。ロスタイムの3分に入ってからも、攻めの気持ちを忘れない選手たちがいました。相手GKが蹴ろうとした瞬間、高田選手は体を張ってプレッシャーを掛け、中井選手はしっかり蹴れなかったボールを見逃すことなく3点目を押し込んだのです。GOOOOOAL!!!! そして試合終了。3-0にて圧勝です! こんなに気持ちのいい試合が、こんなに早い形で見られたなんて・・・誰が想像していたでしょう。もしかして、植木監督には見えていたのかも知れませんが^^。きっと、この試合はザスパ草津の歴史にとって、きっと伝説の一戦になることでしょう。この試合を目にすることができた私は本当に幸運です。これからも、こんなすばらしい試合を1つでも多く・・・と心より願いますm(__)m。
出待ちしてた私は、関西弁のおかあさまとおねぇさまたちから声を掛けられました。そのうちのお一人はなんと中井選手のお母様でした。『息子の久しぶりのゴールに足がガクガクで立ってられんわぁ』・・・・なんて可愛らしい^^。私も、ザスパ草津は地域密着型のチームなこと、監督も選手もサポーターもみんな顔なじみのような感じなんですよっ!と興奮が冷めることなく話は続きました・・・ 帰りは、仲間と祝杯ならぬラーメンで乾杯って感じで、神戸の中華街を存分に満喫したのでした。【あきべー@北毛】 |
|
| ■■■ 2006年3月11日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第2節 ザスパ草津 0−4 柏レイソル 敷島公園陸上競技場 5238人 |
|
| 完敗 |
|
Jリーグディビジョン2が開幕し、その第2節。ホーム開幕戦、相手は前節の相手ヴィッセル神戸と同じく、J2に降格してきた柏レイソル。
前節を0−3と快勝し、今節、その勝利がフロックでは無い事を何としてでも証明したい。
懸念されていた雨も降らず、晴天に恵まれたこの日。去年とは違う草津が観れるであろうと皆が期待していたはずだ。
鳥居塚、チカのコンバート成功。新加入選手の活躍。昨シーズンに比べると、非常にポジティブな結果を早くも見せてくれた。
しかし、今シーズンから3バックのセンターを務める鳥居塚が肉離れで早くも戦線離脱。
この、植木監督の考えるシステム、戦術の肝とも言える、鳥居塚を早くも失った事は非常に痛い。
バックアッパー、とりわけこの試合で出場が濃厚な籾谷に期待が集まるのは当然の事だ。
一方の柏は、前節湘南相手に1−1のドロー。昨シーズンまでいた主力のほとんどが移籍し、戦力の低下が否めないのは確かだが、今の草津にとっては完全なる格上。
油断される事はあっても、油断する事は絶対に許されない相手。
この試合アウェイであるが、間違いなく勝ち点3を奪いに来る。
草津にとってはやはり、前節と同じように苦しい展開になる事は容易に予想出来た。 草津は前節同様、3−4−1−2の布陣。鳥居塚がいない為、センターに齋藤竜が入り、右には籾谷が起用された。
3バックと言ってもやはり、両ウィングバックは押し込まれるケースが多く、度々5バックになってしまう。
これはもう仕方が無い事である。前節の神戸戦でも中々サイドから攻撃出来なかった。
故に中盤を省略する縦へのロングパスが多く、太田がポストになりそこに島田、高田がサポートにいく完全なるカウンターサッカーだった。
この試合も柏は、中盤でボールをきちんと繋ぎ、シンプルにサイドから草津ゴールに迫っていた。
草津の両ウィングバックはどうしても守備の対応に追われる事が多く、中々サイドを駆け上がる事が出来ない。
特に柏は左サイドからの攻撃がものすごく機能しており、山崎、籾谷は完全に翻弄されていた。とりわけ柏のディエゴのドリブルには手を焼いていた。
こうなると前節同様草津の前線は孤立し、ほとんどボールが入らない。太田に縦一本のハイボールを入れるものの前節ほど太田は競り勝てない。
そこに柏の岡山の存在があったからだ。岡山の太田への対応は素晴らしいものがあった。196cmの長身を誇る太田が競り勝てない。
にわかに信じがたい光景がそこにはあった。こうなると草津は厳しい。島田にも山根が張り付き、タメをつくる事が出来ない。
完全に試合を柏に支配されてしまう。失点は時間の問題だった。それまでなんとか踏ん張っていた草津のディフェンス陣であるが、前半20分、北嶋にとうとう破られてしまう。 決して簡単なシュートではなかった。高木の飛び出す判断、タイミング共に問題は無かった。 北嶋を褒めるしかない、素晴らしいゴールだった。一気に流れを引き寄せた柏。この先制ゴールは値千金の一発であった。 柏のようなチームが草津を相手に落ち着いてサッカーが出来る状況。草津は本当に苦しくなってしまった。 その嫌な流れをさらに加速させたのは、チカの負傷退場。植木監督にとっては予定外の出来事。 そして今シーズンの草津の肝である、鳥居塚とチカのコンバート。 その肝心要の2人がピッチにいなくなってしまった。 長いシーズン。この先、累積警告や怪我でこのような状況に陥ることは予想していたであろうが、早くもその状況になってしまった。 チカの代わりにピッチに立ったのは、一昨年シーズンの大怪我の影響で、昨シーズン一試合も公式戦に出場していない大谷圭志。 思えばこれが、Jリーグデビューである。本人にとって思いがけずやってきたそのデビュー戦。しかし、悪い流れを断ち切るまではいかない。 そもそも今の草津にこの流れを変える力は残念ながら無かった。タラ、レバで言わせてもらえば尾本のヘディングシュート、あれが唯一流れを変えるチャンスだった。 悪い流れを捻じ曲げる、断ち切る、抗う力。それを持っているチームが強いチームなんだろう。 後半開始早々に岡山に技ありのシュートを決められる。もうこれで十分だった。草津は完全にあれで終わってしまった。
仕切り直し、これからの時に失点。一番やってはいけない事。去年から続く悪癖。今日の草津にとって、2点のリードはもう圧倒的である。
立て続けに3点目を献上。この失点をうけ、負け濃厚。
勝って欲しいの願いは1失点目まで、2失点目で引き分けて欲しい、3失点目でとりあえず完封負けだけはやめて欲しい。更にPKで失点。
どんどんハードルが下がっていく。その位、柏の強さが際立った。その中で一つの光明、驚きにも似た感覚。一人抗う、中井義樹の存在。中盤の底で後半、凄まじい存在感。 前線へ素晴らしいパスを連発。中井がボールを持つと途端に落ち着く。 この感覚は鳥居塚以来。鳥居塚が中盤でなくてもいい理由。中井のポテンシャルの高さを私は見誤っていた。鳥居塚の代わりが出来る選手の存在。 完敗だったが、私はこの発見が勝利に勝るとも劣らない喜びだった。【マシマロ@高崎】 |
|
![]() |
|
祭り直前の高揚した、今にも弾けそうな雰囲気って、好きです。今年も前橋・敷島の地に、幟旗たなびかせ、その『祭り』が帰ってきます(もっとも昨年のそれは“血祭り”だったような気もしますが^_^;)。ネイビーのレプユニに紺色の血と情熱を包んだヒトビトが、また帰ってきます。必要があったとはいえ、あまりにも駆け足で辿り着いたJの舞台は、この若いチーム・クラブには過酷すぎる戦場でありました。およそ考えつく悪いことのほとんどは05の過去に置いてきて、新生なった今季は、同じ轍を踏まぬよう、しかし怖じけることなく堂々と戦っていってもらえたらと願ってやみません。 あらゆるドロにまみれまくった昨シーズン。その雪辱を果たすべく、植木繁晴“真”監督のもとで入念に準備を整えた彼らでしたが、その船出は失礼ながら望外のものでした。昨年あれほど苦心して(苦心した割にはあまりにも少なかったですが…)手にした勝ち星を、今季最大の障害と思われる“J1”組から、しかもいきなり初戦からもぎ取ろうとは!もちろんたったの1戦だけで全てが語れるとは思っていませんが、今季のチームが目指すものの一端は確かに見せてもらえたのだと思います。今シーズンの私のテーマは、「過大な期待はしない、が、決して卑下しない」としていますので、1戦1戦の勝敗とは別に、シーズンを通してチーム・クラブ・サポーターの全てが成長できるような戦いこそを求めたいと思います。 さて、アウェイ初戦に参戦された方(および某有料放送視聴者)は既に今季の戦力を目の当たりにされたと思いますが、大半のサポーターは今日が初見となります(私もそうです)。スタメンは、GK:1高木貴弘選手、DF:17尾本敬・4齋藤竜・2籾谷真弘選手の3バック、DMF:15中井義樹・5チカ選手、OMF:13山崎渡・7佐田聡太郎選手、FW:10島田裕介選手(1.5列目)・24太田恵介・9高田保則選手(2トップ)で布く3-5-2ないし3-4-1-2、サブ:GK・21近藤祐輔選手、DF:25田中淳選手、MF:8大谷圭志選手、FW:20吉本淳・14佐藤正美選手です。“ピッチ上の監督”CDF:6鳥居塚伸人選手が怪我によって長期離脱となってしまったのが何とも痛ぇですが、みんなで声出し合って頑張りゃあ何とかなんだんべ。今季の我がチームには注目すべき点が非常に多くありますが、スタメンの顔ぶれから私が特に注目した点は次の通りです。@DF→ボランチにコンバートされたチカ選手の跳びっぷり、A新戦力としての期待が大きく、背も大きい(笑)FW太田選手と、その相棒FW高田選手の前線での仕事っぷり、B新守護神・GK:高木選手の神っぷり、C草津2代目No.10、司令塔・MF島田選手の捌きっぷり等など。 試合に先立って行われた、元祖草津の守護神・GK22小島伸幸さんの引退記念試合には、昨年共に戦ったDF3小田島隆幸さんとFW30樹森大介さんも参加されました(試合は大きく突出したオヤジの頭上を越えるループシュートが決まって、新島学園OB 0-1 新島学園現役 でした^^)。その後のセレモニーでは、白髪長身をスーツで包み、場内を回って観客みんなに挨拶をしてくれました(その時に客席に向かって記念品を投げ込んでましたが、中身は“22”が書かれたハート型チョコレートでした)。草津サポのみならず、柏サポの方からも大きな拍手と声援をいただくあたり、さすが長年にわたって日本サッカー界GK部門の長として牽引役をされてきただけのことはあります。鳴り止まぬ小島コールに続き、場内には小田島コール、樹森コールが響きます。オヤジ・オダジ、今まで本当にお疲れさまでした。キモリンも本当にありがとう。和やかでホンワカした式典が終わると、いよいよ戦闘モードに移行です。とかくエンジンのかかりが遅い我がチームですが、今年は走り負けないサッカーが信条となっているので、前半からガンガン行ってくれても良いんだけどねぇ。前半7分、最初のピンチにその力を示したはGK・高木選手。最初のジャブをまずは軽くいなしてくれました。前半10分、柏の攻撃において、柏・右サイドからのクロスボールをゴール前でフリーにシュートまで撃たせるピンチ!幸い外してくれて事なきを得ましたが、剣呑です。そして前半19分、またしても柏・右サイドからのスルーパスが見事に決まり、柏・北嶋選手にゴールを割られて失点(0-1)。どうも今日の守備陣は、柏の左右からの攻撃にDFが翻弄されている感じです。草津の2トップと司令塔・島田選手が柏DFの執拗なマークのせいでほとんど仕事をさせてもらえず、中盤で奪われたボールは柏のMF・ディエゴ選手の快足突破を経由して、実に素早く左右のサイドに供給され、気がつけばボールはゴール前にあるという状況です。一方の攻撃陣はというと、厳しいマークにあいながらも、MF・島田選手が司令塔としての役割を懸命に果たそうとする姿勢を示します。前半22分、左サイドに流れる相手クリアボールを島田選手が激走チェイス、そのままドリブルで持ち上がって右サイドへ大きくサイドチェンジし、攻撃の形を演出します。このアタックはシュートまで持ってゆけませんでしたが、ゲームのリズムを整える視野を備えた目を持つ優れた選手であると感じました^^。前半の攻撃では29分の山崎選手の正面からのシュートや、右サイド島田選手のクロス→尾本選手のバー直撃の惜しいシュートなど、機会こそ多くないものの、あと一押しという好機は見せてくれました。今日の誤算は前半36分の守備の時に起こります。左サイドでハイボールを競ったチカ選手が相手の頭でバッティングし、完全にダウン。大きな体がピクとも動かなかったので、えれぇ心配したで。その後上体を起こしたチカ選手の頭からは鮮血が…。あえなくチカ選手負傷退場となり、ピッチを後にします。さてチカ選手退場のため、スクランブル発進となったのは大谷選手。いやぁ、実に長かった。待望の圭志復帰に高まる期待。後半はガンガンいぐんべぇや! って意気込みでしたが、後半開始早々(なんと30秒)にあっさりループシュートが決まってしまい、2点目献上。これで気落ちしたか後半4分、カウンターからのクロスに柏・北嶋選手が合わせ3点目上納。草津・植木監督も2トップのマークが執拗で当初プランが機能しないことを察して早めに選手交代を図ります(後半8分;太田→佐藤選手、後半26分;高田→吉本選手)が、傾いた流れを引き戻すにはあまりにも相手の調子が良すぎました。そして後半34分にPKを与えたところで勝負ありでした(4点目謹呈)。でも、今日は最後まで立ち向かう姿勢だけは崩しませんでした。終了間際の後半44分、後半唯一ともいえる絶好機での佐藤選手のシュートなどは、相手GKの好セーブに阻まれてしまいましたが、新キャプテンとしての意地を見せてくれたものと感じました。凱歌をあげる黄一色のサポーターを遠目に眺めながら、零封敗戦の悔しさはありましたが、不思議と我がチームの選手達に対しての怒りは起こりませんでした。若い選手・チームに大きな伸びしろがありそうだと感じられたことで、今後全体の統一感が増してくれば大きな力を発揮してくれそうだという期待感があります。ともあれ、草津劇場J2編06公演はここに幕を開けました。12月までの長丁場、はてさて今年はどんなドラマを魅せてくれるのやら。祭りは始まったばかりです。【ほーせん@高崎】 |
|
| ■■■ 第3節はお休みだぃね! ■■■
|
|
| ■■■ 2006年3月21日(火・祝) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第4節 ザスパ草津 0−2 徳島ヴォルティス 敷島公園陸上競技場 2436人 |
|
|
神話の終焉 |
|
暑さ寒さも彼岸まで。桜前線の北上の前に上州に訪れるモノ。それは次々と日本付近を通って太平洋に抜ける低気圧が巻き起こす大風だぃね。 日・月曜日はなっから強ぇ風が吹き荒れて、群馬中砂塵地獄だったけんど、太平洋に抜けた低気圧の足がまっさか鈍くって、火曜も依然として強ぇ風が残ったままだぃね。
ザスパはこの風とも戦わなくっちゃなんねぇけんど、からっ風吹き荒れる前橋グラウンドで練習してるんだからきっと大丈夫だんべ?今日の相手は、J2同期生、徳島ヴォルティス。前身のJFL大塚製薬時代を含めての対戦成績は3勝3敗、全くの五分。 しかも互いのホームでともに勝利を収めてらぃね。すなわち敷島では徳島には負けてねぇってことだぃね。散々だった昨年、J初勝利、そして昨年の最後の5勝目を奪って五分の星を残したんも、まだ記憶に新しいやぃね。 徳島サポには敷島でやると、負ける上に、故障者も続出するってゆーんで「鬼門前橋」とゆわれてるらしーんさ。 試合が始まる頃になっても、まだ風は強ぇまんま。掲げたLフラッグはバタバタと風にあおられ、竿がおーかしなってらぃね。今日はセンターバックにルーキー、J初出場の田中を投入。選手層の薄さを3試合目で早くも露呈だぃねぇ。とはいえ、田中には奮起を期待してぇところ。 しかし同時刻に行われてる野球のWBC決勝戦の影響なんだか、お彼岸のお墓参りに忙しいんだか、メインスタンドの客の入りは寂しい限りだぃねぇ・・・・。しかしバックスタンドは、風にも負けねぇで、いつもの熱気とともにキックオフ! 試合開始。ザスパが風の日に初めていつもと同じエンドを選択したで。いつもの後半風上になる戦法は勝ったためしがねーからなんだんべか? で、風上に立ったせいなんか、連携がわりんだか、 さぁ後半開始。今度は風下。オレには佐田が前半からあまりいーデキにはみえなかったんで、後半替えてくっかと思ったらそのまんま。風下になったら、慎重になったんだか、慣れてきたんだか前半よりもディフェンスラインは落ち着いてきたぃね。
しっかし前に人がそろってる時には中盤からタマは出ねぇし、前にいねぇときはポーンと送られたりチグハグな攻撃は相変わらずだったぃねぇ。後半27分には佐田、高田→太田、佐藤、後半35分には吉本→後藤に交替して、前を厚くして攻撃を仕掛けたんさ。でもゴール前まではなんとか行ぐんだけんど、あと1歩が合わなかったり、躊躇しちまったり、せっかく放ったシュートも相手のDFに当たったりしちまってゴールを最後まで割ることができねぇで、0−2で試合終了。徳島に敷島での初勝利をプレゼントしちまって、「敷島不敗神話」は終わっちまったぃね。
シュート数も公式記録だと19本って話だけど、そんなに打ってたかなーって感じだぃねぇ。ホーム戦で2試合終了。オレはあの神戸の(歴史的)開幕戦を見てねんで、ホームでの柏と徳島の試合みる限りじゃ、まるで、de ja vu、 「去年と変わってねんじゃねん!?」って印象だぃね。それにしても群馬のチームなんに、風をいっつも味方にでぎねんだもんなー。観衆も2439人と寂しい限りだったぃね。まだまだ先は長ぇんだから、ザスパ、まっと奮起すんべぇや。大風を過ぎれば、次は桜の季節。敷島で「走撃!」の開花を見してくんな。【すずき@東毛】 |
|
![]() |
|
奇しくもWBC決勝戦と日程が重なったこの日。ホームに徳島ヴォルティスをむかえ、行われたJ2第4節。植木監督はこの試合から、シーズン前、キャンプで練り上げてきた本来のスタイルで戦うという。神戸戦、柏戦共に完全なるリアクションサッカーだった草津。今節どんな戦い方を見せてくれるのか、期待そして不安。徳島は今シーズンまだ白星を手にしていない。前節ホームで横浜FCに引き分け、中2日でアウェイでの戦い。ネガティブな要素は多いが、個人的に徳島の評価は決して低くない。しかしながら、中2日という過密日程、このアドバンテージを草津は生かさなければならない。はっきり言ってしまうと、これで負けたら赤っ恥なのだ。草津はスタメンに吉本、田中の名前があった。太田では無く、吉本である事で中盤を省略してのロングボール放り込みサッカーで無い事は明らか。中盤でボールを繋ぎ、イニシアティブを握って相手ゴールを目指すサッカー。島田、中井のプレーの質を考えればある程度中盤を制する事が出来るのではないか?そこに高田、吉本が積極的に裏のスペースを狙う動きがあれば、相手にしてみたら非常に嫌なのではないか?ディフェンスラインを押し上げ、中盤をコンパクトに保つ、積極的に前線からプレッシャーをかける。ボールをポゼッションし、サイドからクロスそして中央からキラーパス。その可能性を感じさせるのは、前線から果敢にチェイスできるフォワード、クリエイティブなセントラルミッドフィルダー、運動量豊富な両ウィングバック、経験豊富で戦術的インテリジェンスに優れたセンターバック。?。しかしそこには経験豊富で戦術的インテリジェンスに優れた鳥居塚はやはり、いなかった。新進気鋭の田中淳。大卒で即戦力とはいえ、3バックの真ん中でデビューという異例の大抜擢。いや、私にしてみればこれは博打である。齋藤竜を3バックの右に置きたいが為の苦肉の大博打。果たしてこれが、ネガティブな結果となって表面に現れる。 開始わずか4分左サイドからクロスを上げられ、小林に先制点を許す。簡単。プレーが軽い。いとも簡単にクロスを上げさせるお粗末な守備、ペナルティーエリアの中でいとも簡単にシュートを打たせるディフェンダーの対応。鳥居塚がいれば防げたのか?それは分からない。が、やはりディフェンダー同士の連携、キーパーとの連携、コーチングの危うさ。しょうがないのだ、それは。右から齋藤、田中、尾本。キーパーは高木。経験豊富な面子はこの中にいるのか?かろうじて齋藤くらいだろう。攻撃より守備の方が、戦術理解、読みが必要だ。オートマチックに連動して動く。しかしそれは決して練習通りでは無い。その場その場で刻々と状況が変化するサッカーという競技。同じ事を2度繰り返すほうがよほど難しい。その中で臨機応変、最良の選択、そしてそれを素早く判断しなければならない。そうするにはやはり、経験が必要不可欠。そして経験は練習でどうにかなるものでは無い。ガチンコで試合を重ねるほか無い。もちろんディフェンスと中盤の連携もいわずもがな。今の草津は可能性を感じさせるが、非常に危ういのだ。代わりが効かない。私は田中淳に可能性は感じている。身体能力の高さ、これは持って生まれた資質と努力の結晶だ。そして鳥居塚のそれを遥かに凌駕する。しかし経験が絶対的に無い。経験に裏打ちされた鳥居塚の技術。これは圧倒的なアドバンテージである。しかしこんな所で潰れてくれるな、田中淳。 前半、試合中に修正が出来ない。徳島の攻守の切り替えの早さ、オープンワイドに攻める攻撃に苦しむ。徳島の選手層の厚さに私は驚いた。昨シーズンの失点の多さをふまえ3バックから4バックに変更した徳島。しかし、結果が伴わず苦しいスタートとなった。新キャプテン片岡が開幕戦で怪我。徳島にとって片岡という飛び道具が無くなった事は非常に痛かっただろう。しかし、ポジション、プレースタイルの違いはあるが、羽地がその穴を無難に埋める。本来1トップのファーストチョイスは羽地だったはずだ。しかし、代わりに1トップを務める小林はなんの遜色もない。鳥居塚がいなくなった途端に露呈した草津の危うさに比べれば、天と地である。それもそのはず、この試合スタメン、サブを含めてJFL時代の大塚製薬として戦ったプレイヤーはなんと右のスペシャリスト大場しかいないのである。怪我、コンディション等もろもろ含めてなのだろうが、一抹の寂しさを感じずにはいられなかった。 草津は徳島のペースに呑まれるのだが、なんとかリズムを取り戻そうと島田のパスをキッカケにして攻勢に転じる。質の高いプレー、はっきり言って昨シーズンの草津にはあまり無かった光景である。島田はこの試合前節の柏戦に比べれば、非常に上質なプレーを魅せた。得点の匂いがほのかに香ってきた頃、金のクロスからなんと秋葉が飛び込んで来て、ピタリとヘッドで合わせる。高木の必死の反応も虚しく、頭上を越えたボールはゴールに吸い込まれた。草津サポーターの目の前で極上のゴールを魅せ付けられる悔しさ。その後も徳島のカウンターに幾度と無く決定的なチャンスを与える草津。高木はその度好セーブを連発した。高木のゴールキーパーとしての才気。これは疑う余地が無くなった。反応の速さ、守備範囲の広さ、キャッチング、判断の正確性、高精度なキック。素晴らしいものを持っていると思う。あとはそこに、経験、コーチングが加われば凄まじいキーパーになるのではないか?しかしそれがもっとも習得するに大変で時間を要し、何よりも必要な技術である。それがあれば、キーパーで無く、その前で未然に相手の攻撃を防げたかもしれない。小島の凄さは年々衰える身体能力を補って余りある、経験、コーチングだった。高木の凄さを演出する、派手に見えるビックセーブ。「良いキーパーは正面でボールを獲る」。そう、派手に見えるビックセーブをせずとも、その前に防ぐ。見えないファインプレー。小島が当たっている時は何故か?ボールは小島の正面に飛んでいた。いや、小島が正面にしたのである。高木がディフェンダーを落ち着かせ、的確なコーチングが出来たなら・・・。この2失点、たぶん誰がどうと言うより、色々な草津の危うさの象徴のように見えた。 決して悪い内容では無かった。少なくとも昨シーズンに比べて可能性を感じるのは確かだ。ハーフタイム、植木監督はその危うさを取り払う為に苦心したに違いない。後半、草津は一先ず落ち着きを取り戻したように見えた。中井、島田、チカと中盤の組み立てに一つの光明を見出したのは間違い無い。しかし、相手を崩すに至らない。2点差は徳島にしてみれば嫌な点差である。1点返されたら流れが完全に草津に傾く。堅守、そして速攻。シンプルかつ合理的に前掛かりになった草津を攻める。最終ラインの齋藤は積極的に前線へ顔を出し、攻撃に厚みを出す。中井、チカも積極的に飛び出す。賛否両論あろうが、こうしなければ草津が2点差をひっくり返すのは不可能だと思う。リスクを回避して点を奪えるほど、サッカーは上手くない。次の1点が勝負を決める上で重要な1点である事は、草津も徳島も同じである。だからこそリスクを恐れて及び腰に試合を進めるより、私は評価する。幾度となくカウンターで反撃されながら、草津は攻撃の手を緩めなかった。が、実らない。実らないのが今の草津の現状なんだろう。途中、最後のパワープレーを見越してか、太田と佐藤を投入する。皮肉にも太田にハイボールを当てて攻撃したほうが、中盤でボールを繋ぐよりチャンスをつくっていた。そして、今期初出場の後藤。短い時間ながら、可能性を感じさせる質の高いプレーを見せてくれた。しかし、結局は実らなかった。2失点で終わった事が不思議なくらい。そして、1点も取れない事が不思議な試合だった。試合後私は選手達に拍手をしなかった。プロである以上、結果は重要である。前述したように、赤っ恥をかかされた試合で拍手などとてもとても。かといってそれほど落胆は無い。可能性を感じた。昨シーズンには皆無だった可能性。3年後を見越してのチーム作り。今はあまりリアリストでなくてもいいのかもしれないと私は感じた。【マシマロ@高崎】 |
|
| ■■■ 2006年3月26日(日) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第5節 サガン鳥栖 2−1 ザスパ草津 鳥栖スタジアム 4865人 |
|
|
無念のPK |
|
![]() |
|
|
|
![]() |
|
| ■■■ 2006年4月1日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第6節 ザスパ草津 3−1 モンテディオ山形 敷島公園陸上競技場 2513人 |
|
| 開花宣言 |
|
数日前に、前橋に届いた桜の便りを勤務先のとある山中で耳にしました。もうすぐ春も盛りなのかなぁ、などとあまり実感の湧かない環境で
、我らが温泉サッカーチームに思いを馳せます。敷島に本当にサクラハサクノカ?
その答えを求め、真の春到来を求め、山を下り風薫る敷島に向かいます。今日の対戦相手は、現在未勝利の山形。ぶっちゃけ、今日の敗者が最下位です。 山形と言えば、昨年は随分と酷い目に遭わせてくれたチームです(結局1回も勝ててねぇやいね)。今現在の状況が彼らの本来の姿とは誰も信じていませんので、十分な対策と気迫で臨んでもらいたいものです。 本日のスタメンは次の通りです。GK:1高木選手、DF:4齋藤選手・6鳥居塚選手・17尾本選手、MF(ボランチ):15中井選手、MF:13山崎選手・10島田選手・19後藤選手・7佐田選手、FW:9高田選手・24太田選手で構成される3-6-1のフォーメーションです。Fly High太田選手をターゲットの1トップに据え、少し引いた左右のウィングに後藤・高田の両選手を控えさせて、こぼれ球などのケアと前線でのプレスをさせようという試みと見ました。 前半開始から、草津攻撃陣の(ここ数試合とははっきり異なった)素早い出足からの執拗なボールチェイスが繰り返されます。「しっかり守ってカウンター」をあるいは想定していたかもしれない山形にしてみれば、この草津の攻勢は出鼻を挫くに十分な迫力があったと思います。どちらかというと、開始直後は「我が子の挙動にハラハラする授業参観の親御さん状態」なのが常なので、相手陣内で過ごす時間が多い立ち上がりは、驚きと喜びで満ちています。ただ、いい時間ばかりが続かないのがこの競技の特性なので、良い波が引かぬうちに何とか先制したいところですが、前半もあと少しで30分経過という頃合いに至っても好機から先への詰めに欠けている状況です。そんな懸念を払拭するように、遂に今季ホーム初ゴールがもたらされます。前半29分、草津ゴールキックからのリスタートの浮き球が、センターサークル付近で3度弾んだ後に司令塔・島田選手の懐へ落ちきます。島田選手、これをダイレクトで前線に駆け行く若き俊足・後藤選手に目がけて蹴り込みます。後藤選手、相手DFの垣根をかい潜る猫のように素早く飛び出すと、目の前にはGKただ一人という舞台が出来上がりました。後はもう落ち着いてパックリ口を開けて待つゴールマウスに、今季ホーム初にして自身初となるJゴールを飲み込ませるだけでした。GOOOOOAL!!!! 待望の絶叫が敷島の場内を揺るがすと、俄然雰囲気はヒートアップ↑。前半はその後も、攻めては中井選手・山崎選手・佐田選手に背後を守られた両ウィング(後藤選手・高田選手)+司令塔(島田選手)+ターゲット(太田選手)が再三にわたるアタックを展開し、守っては鳥居塚選手を中心とした守備陣が山形攻撃陣を封殺するなど、全く付け入る隙を与えませんでした。こりゃ旗色はなっからいいんじゃねんきゃ。後半もこの運動量が維持できるのかが鍵になりそうですが、“走撃”を旗印に掲げる選手諸君と植木監督を信じて、僕らはひたすらに声を上げるだけだいね。 さて、後半もメンバーの入れ替えなくスタートです。後半に入っても、前半の流れそのままに草津の攻勢は続きます。後半12分、左サイドで相手DFを背負いながらも粘ってパスを通した後藤選手→同じくDFを背負いつつもセンタリングを上げた島田選手→山崎選手のシュート炸裂!ですが、これは惜しくも相手DFに当たってゴールならず。その直後の後半13分にも尾本選手の惜しいシュートなど、この時間帯は草津、押せ押せです。その波が去らぬ内にと願う後半13分、自陣の鳥居塚選手→左サイド後藤選手→左サイド島田選手→ゴール前にノーマークで走り込む佐田選手へと配球され、実にスピーディーにGOOOOOAL!!!!思い描いていても、実現果てしなしと思われた理想的展開に、場内は興奮のルツボです。その 余韻冷めやらぬ後半22分にも、速攻から高田選手→右サイドを駆け抜ける後藤選手のホットラインでシュート!これは相手GKのセーブでゴールを割るに至りませんでしたが、その前向きの姿勢は実に良いです♪後半27分、山形のスルーパスに一瞬相手を見失ってゴール前でフリーに撃たせる失態にも、最後の砦たるGK高木選手がナイスセーブでゴールを許しません。時間は刻一刻と過ぎゆき、山形としてもこのままおめおめと引き下がる訳にはいかぬとばかりに、徐々に攻勢を強めてきます。多くの場合、この後に『シンジラレナイ瞬間』とやらが良く訪れてくれちゃったりなんかするんですが^^;。後半残りわずかとなった42分、遂に高木選手の堅守が破られて1失点。終了間際に遅まきながら攻撃の波を掴みつつある山形の攻勢に少々手を焼く草津守備陣という構図が、この最終盤に展開されています。蘇る幾つかの場面。脳裏をよぎる悪夢の数々。後生だ、凌いでくれ、頼まい、頼まい、頼ま〜〜い!そしてロスタイム突入。願い通じたか、前掛かりになる山形の隙を衝いて交代出場のキャプテン・佐藤選手がはち切れんばかりの筋肉を躍動させ、ボールをチェイス。相手DFのクリアボールが中途半端に転がるのを蹴り返そうと大きく前に出た相手GKのミスキックを誘い、完全無人のピッチに白い口を開けて待つゴールに球を喰わせます。GOOOOOAL!!!!この瞬間に勝負ありでした。スタジアムで滔々と詠う草津節が好きだという人は多いと思いますが、惜しむらくは草津節の詠唱は多くの試合では試合開始時(戦闘開始の合図だいね)の1回のみというケースが殆どだったということです(言うまでもありませんが、2回目がある場合は勝利の凱歌として詠われるのが常なので…)。でも、今日は2回目がありました^^。しかも異例ともいえる試合終了前からの詠唱開始です。ロスタイムのダメ押しマッスルゴールから余熱を冷まし、そして再噴火させるかのような草津節の大合唱には、久しく忘れかけていた草津サポダマシイを大きく揺り起こされました。これぞ我がチームの醍醐味♪ 今日のMVPは、間違いなく桜サクサク・チェリー涼くん(後藤選手)ですね。
う〜む、溌剌とした若い躍動っていいですね^^。陰の主役はもちろんこの人、鳥居塚選手。実は前半、このJ最小と目されるCBの動向を主に追いかけていたんですが、私が想像していたスウィーパーの様な動きではなく(もっとも、チカ選手がいないのでそうなったのかもしれませんが)、その動きはまさにリベロ。両サイドのMF(佐田選手・山崎選手)が相手の攻撃の出所を封じる守備をし、そのフォローとしてボランチの中井選手が穴のケアとバランス調整をする。そうすることで本来中盤のレジスタであったトリさんの良さが最後列からではありますが、
遺憾なく発揮される、というところでしょうか。DFで鳥居塚選手が果敢なアタックと正確無比なボールフィードで攻守のリズムを整えれば、前線では高田選手・
後藤選手・島田選手、交代出場の吉本選手・佐藤選手が猛チェイスを度々見せるなど、”走撃”の名に恥じぬ奮闘ぶりです。それにしても、トリさんって、年々うまくなっているような気がするんですが(いや、本当に)。怪我などせずに、是非とも今シーズンを共に戦って行きたいと心より願います。良いことがいっぱいある反面、反省材料もあります。好守備が光るGK高木選手でしたが、有効に時間を使う常套手段で大ポカをやらかします。ゴール前に転がってくるルーズボールを取るぞ取るぞと見せてなかなか掴まないというあれです。後半44分、相手選手が迫り来るまで掴まないで時間を使おうとしたんですが、キャッチする刹那に球を蹴られて、ボールは無人のゴールへ…。かろうじて枠の外に転がり去りましたが、いやぁ、なっから肝冷やしたで。普段慣れないことはするもんじゃねぇやいね^^;。ともあれ、今日の奮闘ぶりには感心しきりなので、選手みんなの活躍を記しておきたいと思います。後藤選手と高田選手の前線での執拗なチェックとチェイスは、さながら獲物を狩る肉食獣のごとし(涼くん、初ゴールおめでとう♪高田選手、次に期待です)。ゴールこそありませんでしたが、ターゲットマンとして最前線で体を張って捕球・配球を心がけてくれた太田選手にも拍手です(パチパチ♪)。マンマーカーとしての職責を十分に果たしてくれた山崎選手と佐田選手の活躍があったればこその攻勢と言えるでしょう(聡ちゃんゴールまで決めたし)。草津の攻撃の起点となる島田選手は、必ず相手のきついマークに遭いますが、今日はそうした中でも「前へ」の意欲旺盛にバンバン球を出してくれました(一生懸命なボールチェイスも感涙を誘いますね)。交代出場で時間もあまりない中で、後ろを振り向かずに一心にゴールを目指した吉本選手(次は君の番だよ)。同じく途中出場となった佐藤選手、新キャプテンとしての責任感や得点できないもどかしさを払拭する1ゴールは、必ずや明日への弾みになるでしょう(期待は大きいぞ、頑張れマッソォー!)。中盤の底で攻守の切り替えとバランスを整えてくれた中井選手の働きも見逃せません(ミドルショットは外しはしましたが圧巻でしたよ)。最後列でチームの危機を何度となくはね除けてくれたDFの齋藤選手、 守備における存在感は随一です。守備での貢献だけでなく、後一歩でゴールという惜しいシュートを披露してくれた尾本選手。やっと帰って来てくれましたは、静かなる闘将・鳥居塚選手。小さな体にほとばしる闘気を纏ってDFラインだけでなくチーム全体の統率を図る姿勢と存在感の大きさは圧巻です。そして、今日も 幾多の危機を崖っぷちで救ってくれたのが守護神・高木選手(大ポカもやりましたが、まあ結果オーライってことで^^;←もうやっちゃだめよ)。とまあ、つらつらと書きましたが、結局何が言いたいかというと、『今日はみんなで頑張った!』です。(サポも含めて)一人もサボらなければ、これだけ良い試合ができるんだという見本として、以降の戦いに臨めれば、掲げるサッカーの神髄に近づけるのではないかと思っております。 思えば1月前の初戦、狂い咲きとも揶揄された大勝利から以降の戦いでは、およそ春・花咲く気配は感じられず、「桜を待つ内に早くも紅葉シーズン突入では」などという冗談でも笑えない話まで聞かれる中での今日の勝利です。今日の戦いぶりを見て確信しました。やろうとするサッカー“走撃”は間違いではないと。そして、そのサッカーはこのチームで体現できると。さらに、初戦の勝利は決してフロックではなかったのだと。今ここに、“開花”を宣言します。 【ほーせん@高崎】 |
|
| ■■■ 2006年4月5日(水) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第7節 コンサドーレ札幌 3−0 ザスパ草津 札幌ドーム 12654人 |
|
|
雪の果の夜に |
|
![]() |
|
|
|
![]() |
|
| ■■■ 2006年4月8日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第8節 ザスパ草津 0−0 ベガルタ仙台 敷島公園陸上競技場 2778人 |
|
| 耐え凌ぐ |
|
寒冷前線の通過に伴って、東日本では天候が不順です。幸い群馬県(前橋地方)は、大きな崩れはないとの予報ですが、なにせ前橋のことですから、雨対策(カッパと大きめのビニール袋)だけはしっかりしておかないと。今や満開の桜を愛でつつ、少し肌寒い風が吹く中、それでも元気なサポが集うスタジアムへと向かいます。今日の対戦相手は目下2位と好調げな仙台。その原動力は攻撃陣の頭3枚を占めるブラジリアントリオでしょう。失点が少ないという裏には、攻めて攻めて攻めまくることによる守備時間の節約があると思うのは素人思案と言い切れないでしょう。とにかく、この厄介なジェットストリームアタックを、ニュータイプならぬ身の、我らが温泉サッカーチームの選手諸君にはたき落としてもらわねば明日はありません。事前に噂に聞く、「植木の秘策」にも期待が高まります。 和太鼓の勇壮な演奏のなか、本日のスタメンを確認します。GK:1・高木選手,DF:2・籾谷選手,DF:4・齋藤選手,DF:6・鳥居塚選手,DF:17・尾本選手,MF(ボランチ):15・中井選手,MF:3・依田選手,MF:10島田選手,MF:7佐田選手,FW:9高田選手,FW:14佐藤選手で構成される、一見3-5-2(トリさんと中井くんのWB)に見えるが、実は4-4-2のフォーメーションです。しかも、試合開始後に判明しますが、4バックもただの布陣ではありません。仙台の誇るトリオ・de・ぶらじりやんに対して、何とDF全員(籾ちゃんとドラゴンと尾本くんの3人)がマンツーマンでのマーカーとなり、最後列でトリさんがスウィーピングをするという守備陣形なのです(植木さん、凄いことします^^)。前回ホーム戦の時とははっきり性質を異にするこの陣形。狙いは『堅守』。明瞭です。『攻めている間は攻められない』を地で行く仙台の攻撃陣形ですから、専守防衛策もやむなしでしょう。後は少ない機会をいかに逃すことなく得点に結びつけられるかが勝敗の分水嶺となりそうです。 試合開始からしばらくの間は(というよりもほぼ前半の間中)、このマンマークが功を奏して仙台に決定的な場面は与えません。一方の草津陣営はというと、やはり守備に人数を割く必要性から、前線の人数が不足しがちで、「細かいパス回しで」という戦術は採りにくく、必然ロングボールもしくは単騎突破を選択する場面が多くなります。前半3分、仙台右FKからのセンタリングに対し、GK高木選手が右手を突き上げてクリア。今日も反応は抜群の様子です♪前半8分、今度は草津の攻撃で、尾本選手がミドルショットを放ちますが、これは外れてしまいます。しかしながら尾本選手はよく中・長距離砲を撃ちますね。良いことだと思います(→太田選手が前線で張っていればなお効果的かと)。続く前半10分、今度は中井選手のロングショットです。あるいはDFに当たってゴール前にこぼれてくれれば、との伏線も込めたものだったでしょうか。だとすると狙い通り、ボールはゴール前に張る佐藤選手の足元へ降ってきます。しかしほぼ垂直に落ちてくるボールをボレーでジャストミートするのは困難で、コントロールに苦心している内にクリアされてしまいました(惜しかったナァ!)。前半17分、仙台・左サイドからの早いクロスに仙台・ボルジェス選手が反応しシュート。高木選手が正面で押さえ事なきを得ますが、彼の選手の身体能力の高さは、恐るべしです。前半27分、今度は仙台・梁選手のミドルが炸裂。幸運にも枠外に外れましたが、ブラジルトリオに気を取られすぎると、こういうこともありますので、気を付けたいところです。そうこうするうちに時は流れ、気付けば前半は終了です。前半戦を見る限りは、互いの長所を消しあう展開であり、概ね互角といった状況といえます。草津としてはプラン通りではないでしょうか。後半戦もまず『堅守』に努め、機を窺ってゴールを陥れてもらいたいところです。 後半がスタートしましたが、仙台の戦術に変わったところはなく、さりとて草津側の戦い方も一切の変更なしなので、ほぼ前半のリプレイ状態で推移します。後半6分、仙台・右サイドからのFKをGK高木選手が跳躍し、両手でライン外に押し出します。これはうまい。ゴール前に敵味方が多数いる中にうかつに弾き返せば、セカンドボールで何が起こるかわかりませんから、あえてCKにする覚悟で人のいないところへ球を流しました。後半9分、仙台・右CKからの攻撃は、ファーサイドに緩いクロスボールとして上げられゴールライン沿いに転がります。ラインを割ったかと思った島田選手が動きを緩めた刹那、フリーになっていた仙台・ボルジェス選手に至近距離からシュートを撃たせてしまいます。その瞬間、みんながボールを見ていました。ボールは運良くポストに救われましたが、そう何度もあるわけではないので、気を引き締めてゆきましょう。後半13分、こぼれ球をすくい取った仙台・ボルジェス選手がDFをかわしてもう一人のブラジリアン・ロペス選手へスルーパス→ロペス選手、少し緩めのシュートを放ちますが、GK高木選手が手を一杯に伸ばしてクリアします。そして後半35分、尾本選手の頭上に掲げられた今日2枚目の黄紙が赤紙に変わると、情勢は一気に仙台へ傾きます(そりゃそうだいね)。後半38分、ゴール前でマークが外れた所を仙台・ヘディングシュート!しかーし、GK高木選手・神セーブ炸裂!後半46分、何とゴール前で籾ちゃん黄紙GETでFK授与。この大ピンチをみんなで弾き返したところでゲームセットです。 掲げられる赤い紙!猛り狂う静かなる闘士!仙台の猛攻!猛攻!猛攻!敵味方入り乱れる本陣前!窮地を救う白い第2のGK(ポストとも言う)!こんな状態で負けたくない!諦めない!諦めない!諦めてたまるか!!気付けば、長い笛が桜花舞い散るピッチに響き渡ります。あぁ終わった。終わってくれたよ。実に24発もの砲弾を浴びながら、過酷な戦場から無傷で(無失点で)帰還してきてくれました。敵将を討ち取る殊勲は得られませんでしたが、本城防衛の勝ち鬨は上げられそうです。そのことは我々サポーターも皆承知していて、大きな拍手と歓声で選手達を迎えます。よくやったと、皆が誉めそやします。花よりダンゴとよく申します。我々としては、花(試合内容)もきれいで、しかも酌み交わす酒・食らうお団子が美味しければ(勝点3!)言うことなしなんですが、相手に全部喰われちゃうよりは隙を見て一串だけでもかっさらえれば、まあ小腹は治まります。相手と展開によって戦い方を選択する。簡単なようで難しい命題について、草津なりの解法を示せたのではないかと思います。 春の嵐が花散らしとならずに済み、今少しばかり、桜色の空を見上げて歩いてゆけそうな、そんな春・卯月の夕刻です。 【ほーせん@高崎】 |
|
| ■■■ 2006年4月15日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第9節 東京ヴェルディ1969 3−2 ザスパ草津 国立競技場 5223人 |
|
| 聖地に立つ |
|
一昨年末、当時JFLのザスパは天皇杯で横浜FMを撃破、準々決勝で東京Vと長崎で対戦、日本サッカー史上に残る神がかり的な快進撃をそこで止められちまったぃね。東京Vはそん時の天皇杯優勝を飾ったけんど「天皇杯のジンクス」?でJ2に降格。はぁ当分の間は立つことのがでぎねぇだんべと思ってた日本サッカーの聖地国立競技場に、J2の試合といえ、あの因縁の名門東京Vが相手となって、そのピッチに立つ機会が約1年半後にやってくるたぁ、なんともこのチームの持つ数奇な運命を感じられずにはいられねぇやぃね。冬に今年の日程が発表になったとき、今年は何はなくとも、この一戦だけは絶対観戦するんべぇやって思ったんさ。もちろんオレたち親子は初めての国立競技場での観戦。本当に指折り数えて待っちまったよ。 この日はJR新宿駅で大規模工事が行われてたんで、JR利用の人たちはまっさか苦労したんべけど、オレたち親子は東毛人らしく東武の全席座席指定の特急「りょうもう」で浅草→銀座線の侵攻計画。一旦新宿で腹ごしらえして、大江戸線で「国立競技場」駅で下車。長い階段を上がって地上に出ると、巨大なスタジアムが目の前に聳えてたぃね。おぉー!ついに日本サッカーの聖地にやって来たぃね。高鳴る鼓動を抑えつつセガレとアウェイゴール裏へ急ぐ。ゲートをくぐる。すげぇ。息を呑む。セガレからも感嘆の声。オレはまずその大きさに完全に「酔っちまった」ぃね。目の前に広がる美しく、青い芝。そして湧き上がる歓び。口元が思わず緩んじまう。ほんの4年前は群馬の河川敷や泥だらけのグラウンドで試合をしてたザスパが、ついにこんな場所で試合がでぎるようになったなんて・・・・万感胸に迫るもんがあらぃね。そして志を同じくして群馬、いや全国から国立ゴール裏に馳せ参じたサポの多さ。ざっと千人弱。選手入場前に、選手達に聞こえるようにと、サポどうし肩を組んで、ゆっくり「草津節」を何度も何度も詠唱。日本サッカーの聖地に「草津節」がこだまする。みんな、ザスパへのさまざまな想いが巡ってたんべ。オレはもう感無量だったぃね。選手入場。さぁ聖地国立に相応しい素晴らしい試合をするんべぇよ!試合開始。今日はDF尾本が出場停止なんで、依田がドイスボランチに入ぇってるんさ。エンドは風を気にしたんだか逆。前半9分、DF陣の一瞬のスキを突かれて、東京V平本にいきなりヘッドで先制されちまう。昨年ならここでズルズル行っちまうんだけんど、この日のザスパはちっと違ってたんさ。この一発ですっかり覚醒したんだか、急にザスパの動きが良くなっていったで。島田から太田をターゲットにボールを集める攻撃。東京Vは小柄な選手が多いせいか、対応に苦心しているんが良くわからぁ。途中、太田をはじめ吉本や佐田が何度か惜しいシュートを放つ。得点にはなんなかったんだけんど、前半終了近くには、圧倒的ザスパペースになってたぃね。これならいげるで!絶対追いつけらぁ!もう流れは完全にザスパだぃね!前半終了、1−0。 後半開始。開始1分もかかんねぇうちに、コーナーキックのチャンス。島田の放ったボールはピンポイントで太田の頭へ!GOOOOOAL!!!! 同点!ゴール裏のザスパサポは歓喜に包まれたぃね。その興奮冷めやらぬ3分後、依田からのパスに、太田が今度は左足からのボレーが炸裂!ゴールネットに突き刺さったぃね!GOOOOOAL!!!! 太田2点目!逆転に成功!ゴール裏は大騒ぎ、歓喜の坩堝!しかもたった4分あまりの出来事だったぃね。すげぇぞ!太田!歓喜の応援歌フライハイが高らかに国立に響いたんさ!しかしザスパはリードを奪っても決して守りに入ぇらず、ずっと「走撃!」の錦の御旗を掲げたままだったぃね。ザスパペースで試合は進み、3点目がいつ入ぇるかの勢いだぃね。東京Vのラモス監督はまっさか興奮したんだか、何度も何度もピッチサイドまで出てきてたぃね。後半20分経過。この勢いなら勝てるかもしんねぇぞ・・・ラモス監督はここで選手交代でFW投入。ここからゲームの流れが東京Vに引き戻されちまった。後半28分、東京Vのコーナーキックから頭で合わされるが、これがポスト直撃!まだ運があるで!と思ったんだけんど、こぼれ球をクリアできず、詰めて来た平本に蹴り込まれちまった。2−2、同点。いや、でもまだ同点じゃねぇか。しかし流れはこれで一気に東京Vに傾き、その6分後にまたも左サイドを駆け上がった平本にハットトリックとなる3点目を決められ、3−2と逆転を許しちまった。チクショー!でもまだザスパは交代のカードを切ってねぇで。残り15分でFW高田、そしてFW佐藤、MF後藤を投入、更なる攻撃モードに移行。そっさ!そうきなくっちゃ!絶対に追いついて、逆転してみせらぁ!サポもあらん限りの声を選手達に送り続けたぃね。 残り数分前、カウンター攻撃で切り込んだ後藤が、ピンクのウェアをまとった東京VのGK高木に倒されてPKを得たぃね。ゴール裏は騒然。さぁ同点のチャンス!まずは同点!、そして勝ち越し点を奪って、群馬に帰ぇるんべぇ!キッカーは高田。高田の右上隅を狙ったキックは、こともあろうにピンクの高木の懸命に延ばす手に阻まれ、大きくゴールラインを割っちまった。悲鳴がゴール裏を覆う。同点ならず!!なんつっー不運!しかし、落ち込んでるヒマはねぇ。残された時間、攻撃あるのみだんべぇ!選手もサポも死力の限りを尽くしたぃね。しかし国立に響く無常の終了の笛。3−2、ザスパ国立競技場初登場は白星で飾れず。ナイスゲームだったけんど、わずかに運がなかった、実に実に悔しい敗戦だったぃね。それにしても国立のゴール裏は全然アウェイを感じなかったぃね。試合開始前から、国立の持つ魔力にみんなが高揚し、魂のこもったほんとに一つになった感じの、なっからすげぇ応援だったぃね。 今日の試合は確かに負けちまったんだけんど、ザスパの歴史に大きな1ページを残せたんじゃねぇんかって思うんさ。東京Vは来年J1に戻っちまうかもしんねぇ。(8/19での対戦地がまだわかんねぇけど)いつの日か、今度はJ1に昇格か、天皇杯の決勝まで行って、また国立競技場にみんなして集まるんべぇよ。そして今度こそ、勝利の草津節をここで高らかに謡うんべぇや!【すずき@東毛】 |
|
| ■■■ 2006年4月18日(火) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第10節 湘南ベルマーレ 4−3 ザスパ草津 平塚競技場 3584人 |
|
| 応酬の末 |
|
![]() |
|
|
|
![]() |
|
| ■■■ 2006年4月22日(土) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第11節 ザスパ草津 0−0 横浜FC 敷島公園陸上競技場 6110人 |
|
予感 |
|
暑くなく、寒くなく、絶好の蹴球好日と申せましょう。そんな佳き日に、遂にあの日本サッカー界の生ける伝説・KING KAZUが敷島に降臨するのです。昨年は対戦直前に海外に行ってしまったため、動員を当て込んでいた目論見は外れるは、試合はアレだは、で(以下略)。ともかく、遂に200万県民の眼前でそのプレーが披露されるのですから、試合内容や勝敗とは別の所でも楽しみがあろうってもんです。会場に着いて、入場待ちで並んでいるところに横浜FCのバスが入ってきます。やっぱりKAZUは最後列なのかな?なーんて冗談言ってたら、本当に最後列窓側(左)に居りました。すんごいグラサンから覗く眼光鋭く、纏うオーラはバス越しでも威圧されるくらい。うーむ、さすが至高の輝き。
今日の対戦相手は、現在2位で、監督交代以後無敗の横浜FC。去年まで友達だと思っていた奴が、学年が変わったら成績優秀者リストに載ってた、なんて感じです。横浜といえば、至宝・カズを筆頭に、城・山口ら元日本代表選手を擁し、アウグスト・トゥイードらの外国人選手らの高い技術力も持ち合わせると言った難敵です。草津にとって幸いなことに、2トップの一角である城選手が本日は欠場です。宇宙怪獣キング・ジョーの合体攻撃だけは回避できました^^。 対する草津、本日のスタメンは次の通りです。GK:1高木選手、DF:4齋藤選手・6鳥居塚選手・17尾本選手、MF(ボランチ):15中井選手、MF:13山崎選手・10島田選手・7佐田選手、FW:9高田選手・24太田選手・20吉本選手で構成される3-4-3のフォーメーションです。Fly High太田選手をターゲットの1トップに据え、左右のウィングに高田・吉本の両選手を配して、その後方の左右のハーフに陣取る山崎・佐田選手との連携によるサイドアタックで、横浜の堅い4バックを蹴散らそうという植木監督の采配と見ます。 バックスタンドのいつもの位置から見渡す景色の中に、いつもよりも多めの人影が配されている今日のスタジアムに、いつもと同じ草津節が響き渡ります。緩やかで牧歌的な節回しが、一転激しく情熱的なリズムに変わる頃、試合開始のホイッスルが鳴り渡ります。
ここ数試合の反省からか、「とにかく先制」を目標に草津攻撃陣が攻めかかります。攻めていれば好機は自ずと増えてくるもので、前半5分に、最初のFKのチャンスを得ます。右サイドからの島田選手のFKは相手GKに跳ね返されましたが、幸先良い出だしといえます。横浜陣営において特に危険な選手と見るのは、10内田選手と8アウグスト選手でしょう。とりわけ内田選手は、後方のボランチ・6山口選手からの供給を受けた後のボール捌きが上手く、自陣深いところからのセットアップでも、山口−内田−アウグストと繋がると警報レベルはMAXです。前半6分、まさにその連携から最初のピンチを迎えます。センターのアウグスト選手から内田選手にボールが渡ると、内田選手がフリーでミドルショットを放ちます。ボールはやや高目に飛び、GK高木選手が伸び上がってセーブします。高木選手、今日もキレている様子ですが、やはり横浜8-10コンビは危ねぇやいね。前半は草津ペースで進みます。前半8分、山崎選手からセンターを駆け抜けてゆく太田選手にパスが通りフリーになります。太田選手、枠を外さなければゴールインなのですが、残念ながら蹴り足が合わずにGKに止められてしまいました(本日の惜しい!-1)。前半10分、今度は右サイドからの攻撃で、山崎→吉本→山崎→島田とパスが繋がり、島田選手から三度山崎選手へと配球され、そのままシュート!球威は強烈でしたが、ボールはGKの正面に飛んでセーブされてしまいます(惜しい!-2)。続いて前半15分、右サイド深いところから山崎選手が前方の高田選手へパス。高田選手、このパスを受けると転けながらも走り続け、最後にはフリーになります。そしてそのままシュートを撃ちますが、起きあがりざまで体勢が整わなかったため、ミートしませんでした(惜しい!-3)。直後の前半17分、やはり右サイドからの攻撃。相手に競り勝った高田選手からセンターの太田選手へセンタリングが上がります。太田選手、相手DFと被ってしまったためにファールを取られますが、形はできていました(惜しい!-4)。攻勢が続くと一瞬エアポケットのような時間が発生します。前半18分、横浜の侵攻を許し、自陣ペナルティエリア内に相手が4,5人も居るようなゴチャゴチャした状態が発生し、いつ蹴りこまれてもおかしくない危険な場面です。情勢判断良く、GK高木選手がボールを押さえ込みましたが、ナニユエ、ゴールエリアにまで侵入されるのか。ここは気を引き締めねば。これで流れはイーブンからやや横浜へ。前半23分、横浜・左サイドからのFKの場面で、キッカーはカズ選手。あるいは直接もあろうかという曲線軌道を描くボールは、ポストの外側へ外れました。しかしこの御仁、衰えねぇやいね。前半残り時間には再び流れを引き寄せた草津の攻撃が目立ちます。前半35分、中井選手の蹴るFKは、ゴール前の太田選手の元まで誰にも触られることなく到達しますが、太田選手これを蹴ることができませんでした(惜しい!-5)。前半40分、右サイドを攻め上がる高田選手から絶妙なセンタリングが、またしても太田選手の元へ上げられます。今度は太田選手のヘディングが炸裂しますが、相手GKに阻まれてゴールならず(惜しい!-6)。終始攻勢でありながら、最後を詰め切れない展開で終えた前半。守備陣は相手の出足を封じて、健闘していますので、後半は攻撃陣の更なる奮起を期待しましょう。 ♪草津GO!で幕を開けた後半、流れは依然草津にあります。後半最初の好機は2分。相手陣内で競り合う吉本選手がボールを奪取すると、ボールは流れ気味に右サイドの齋藤選手へ転がります。ドラゴン、これを拾うと素早くセンターの太田選手へパスを出し、太田選手は約束通りゴール前に駆け込んできた吉本・高田2選手目がけてボールを落とします。このボールに先んじたのは吉本選手。足先で触れるも蹴りきれず、絶好機を逃します(惜しい!-7)。後半6分、今度は横浜の攻撃。横浜・右FKをアウグスト選手が蹴ると、ボールはポケットのようにDF不在の地点へ落ちます。ここはGK高木選手が押さえて事なきを得ますが、なんとも危ない場面でした。後半に入っても右サイドからの攻撃は止まることを知りません。後半15分、右サイドの吉本選手がゴール前に向かう2人の味方−近くに高田選手・センター寄りにはフリーの佐田選手−に対してスルーパスを試みます。アッチのチョイスは高田選手でしたが、このパスはやや足が長く、相手GKの前まで転がってしまいました。後半22分、左サイドからのCKにて、島田選手の左足から放たれた矢はゴール前の尾本選手のヘッドを経てそのまま足元へ。尾本選手、これを蹴り込みますが、ポストに阻まれてしまいゴールならず(いや〜惜しい!-8)。後半24分、ここまで果敢にボールチェイスをしていた吉本選手に替えてDF・依田選手を投入します。依田選手はDFラインには入らず、中井選手と共にボランチの位置でプレーをする模様です(フォーメーションは3-5-2)。後半25分、相手DFを背負いながらもこれをかいくぐった高田選手の足元から、共に攻め込む島田選手へとボールが渡ります。フリーとなった島田選手、利き足の左でこれを蹴るも、ボールは大きく枠の上へ外れます(惜しい!-9)。その直後の後半26分、左サイドをドリブルで勝負する佐田選手からゴール前センターに張る太田選手へクロスボールが上がります。このボールをお約束通りマイナスのセットボールとして落とし、これに向かって走り込んでくる山崎選手がドンぴしゃのタイミングでシュート!今度はいったんべぇ、と思われたシュートは、またしてもクロスバーを叩き、ゴールを割れません(もう惜しいなんてもんじぇねぇ!-10)。後半30分、ここまで縦横に走り回って多くのチャンスを作ってくれた高田選手に替え、キャプテンFW・14佐藤選手が登場です。後半35分には、ゴール前で得たFKを島田選手→太田選手へとこれもお約束の綺麗なセンタリングが上げられ、太田選手、これを過たずにFiy Highヘッド炸裂。が、相手キーパーのパンチングで球をねじ込むことができません(惜しい!-11)。ここまで怒濤の攻勢をかけ、それでいて結果を出せない草津。一瞬気が緩んだか、後半37分、横浜・左スローインからのリスタート後、スルーパスが見事にはまり、草津DF陣の裏に抜け出た内田選手とGK高木選手が1対1になる大ピ〜ンチ!この危機にも高木選手は判断よく好セーブを見せ、間一髪危機を逃れます(神降臨♪)。横浜には王が居ますが、草津には神が居らいね^^。後半38分、再三にわたってチャンスメイク・シュートを見せてくれた山崎選手に替え、MF・19後藤選手登場です。最終盤に足で掻き回す涼クンに期待が高まらいね。攻めに出たい草津でしたが、後半41分の横浜・右CKから事態は急転します。このCKは草津DFの意表を衝く形の素早いショートコーナーでした。ちょんと出された短いパスを横浜・内田選手が受け、ゴール前にクロスボールを入れます。これがドンぴしゃのタイミングで横浜・中島選手のダイビングヘッドに合い、ボールはゴールマウスへ一直線。…神です。…神が再び降臨しました。GK高木選手、これを見事に防ぎ、失点を許しません。しかしながら、残りの時間は横浜ショータイムになってしまいました(また、いつものパターンかね。や、だいね)。それでも最後まで力尽きることなく、ともかく点だけは与えませんでした。主審の手が晴天に突き上げられ、激闘に幕が降ります。
今日のDF陣はよく頑張ってくれたと讃えたいですね(所々危ねぇ場面もあったけんど)。中でもKINGの出足を完封し、最後までステップを刻ませなかった齋藤選手の働きは、目立たないながらもキラリと光るものがありました。そしてトリさん。今日も最後列での危険球処理と相手攻撃陣へのチェックに奔走し、その力を遺憾な発揮してくれました。一方の攻撃陣も、再三にわたる決定機を演出するなど、「前へ」の姿勢は存分に示してくれました。まあ、あとはよく言われるように「決定力」ですね。これについては、「まっと練習してくんない」としか言えねぇやいね。サポーターとしては何とももどかしい限りの試合でしたが、会場にお運びいただいた「はじめまして」の皆さんにとっては、見応えのある好ゲームだったのではないかと思います。いかがですか、我らが温泉サッカーチームは?言われるほど「へなちょこ」ではないというのがおわかり頂けただけたものと思いますので、是非とも次は勝利の歓喜を味わいに再度のご来場を頂けたら嬉しい限りです。
今日の観戦記は勝ち試合かと見紛うほどに長くなりましたが、それだけ攻勢が顕著だったのだということを記したかったからです。『今年は違う』とは、今やサポが口々に言い交わす呪文みたいな挨拶になっています。きっかけ一つで大きく変貌しそうな予感すらあります。この「予感と信頼」を、あとは選手諸君に「現実と実感」へとかえていただきたい。その願いを僕らは声に乗せ、君たちはその声を背に受けて。緩やかでない坂道を進む足を、しかし止めることなく先へ先へ。僕らは君たちと共に行く者だから。【ほーせん@高崎】 |
|
| ■■■ 2006年4月29日(土・祝) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第12節 愛媛FC 0−0 ザスパ草津 愛媛県陸上競技場 3119人 |
|
| 因縁の対決、Jで再び |
|
4/29(土・祝)愛媛県総合運動公園陸上競技場で行われたゲームを観戦してきました。予定ではオフィシャルの応援バスを使って現地まで駆けつける予定でありましたが4/24(月)の段階でバスの運行が中止となり慌てて別の交通手段を手配しました。参考までに、AM4:30に高崎駅と出発、スタジアムには13:00に到着。(高崎駅→羽田空港(高速バス)羽田空港→松山空港(飛行機)松山空港→松山市駅→スタジアム(路線バス)当日はGWの初日と言うこと、車以外の交通機関に不慣れな事がありまして時間にかなり余裕を持たせてありました。乗り継ぎを上手にやれば1〜2時間は短縮できると思います。) さて無事に松山空港に到着し真っ先に空港内のお土産を観て廻りました。あります、あります!愛媛の美味しそうなお土産がたくさん!「じゃこ天」「伊予柑バームクーヘン」「伊予柑コロン」「坊ちゃん団子」等々。伊予柑関連はもちろん、夏目漱石の小説「坊ちゃん」関連も買ってみました。手土産にしてはちょっと量が多いのでそのまま群馬まで配送をお願いし、手ぶらでバス乗り場まで歩きます。途中、タクシー運転手さんにバスの乗り継ぎ方など教えていただき、さらに世間話までさせていただきまして、おじ様の話す「〜じゃけん」「〜けんのう」などその土地の生きた言葉を聞くことで「ああ〜愛媛に来たんだな〜♪」と実感しました。
あと、やはり当たり前のことなんですが見慣れない「愛媛ナンバー」の車がいっぱいってのも遠くまで来ているんだな〜と実感できます。空港〜松山市駅〜スタジアムと路線バスを乗り継ぐのですが、松山市駅からスタジアムに行くバスの乗り場が分かり難く少々慌てました・・・人に聞いたり、オレンジのユニを着ている人を探したり、ザスパサポを探したりと(^-^;愛媛ユニを着ている方が少なかったせいか見つけるのに苦労しました。少し慌てましたが無事現地に到着し草津のサポーターを見つけて一安心・・・・ご挨拶を済ませましてそのまま出店めぐりに奔走です。 なるほど愛媛!といわんばかりに「みかんパン(菓子パン、食パン)」、揚げたての「じゃこ天」、伊予地鶏を使った「焼き鳥」など地域色あるものの他に焼きそば、お好み焼き等の屋台がたくさん出ていました。またスタジアムの出入りチェックでは手の甲に何やらスタンプのようなものを押します。
ペタン!と押しても何も印が無いので????と思っていましたがブラックライトを当てると文字(絵?)が出てくるハイテク?なチェック方法です。 たった1年でも愛媛の先輩。通算成績も2勝1分けと相性も悪くない、むしろ良い位。昨年の天皇杯、敷島で愛媛を迎えたときに「辛うじて勝てた」と決してなめていた訳ではなかったのですが、因縁の対決ラウンド4、今日は勝ち点3が欲しい。現地に集まった草津サポーターは20人前後。天候は時折日がさした事がありましたが曇り。太田恵介くんを応援したいと福岡から来てくれていたアビスパサポーターの方もいらっしゃいました。しかしスタメンに太田君の名前は無くガッカリ、後半に登場で大盛り上がりと一緒になって草津の応援、声だしに参加されていました。なんだか嬉しいものです。ゲーム内容はひたすら攻める愛媛にカウンターの草津と言った印象でした。愛媛の浜岡選手のドリブルでの切り込みにはだいぶ肝を冷やし何度も危ない場面がありましたが、 対して草津もカウンターで少ないチャンスを作ります。しかし山崎ーチカと渡った所もクロスバーに。CKから太田が頭で合わせた場面もクロスバーへ。前節の横浜戦から続く運の悪さが続きます。 またこんな場面も。我々サポーターの目の前でCKを蹴ろうとしている島田選手に 「島田!!!頼むぞぉ!!」とサポが気持ちそのままに声を出す。聞こえた島田選手もこちらに顔を向けて応える。高まる期待と願いを胸にその場面を見守るも・・・・ゴールネットを揺らす事が出来ず。サポーターとして最後まで声を出し続けましたが、0−0のまま長いホイッスルを聞きました。終わってみれば、シュートはたったの4本。愛媛戦以前から惜しいけど勝ちきれないゲームを繰り返した事もあってか、試合後の選手の挨拶も無言の人が多く、早々と弾幕を片付け始めたり、中には激しく選手に抗議をした方も。ゲーム終了と共に雨が降りだしました。 何とも言いがたいゲーム内容でしたが気分を切り替えて、夜行バスの停留場がある道後温泉に向かいます。日本最古の温泉らしい!汗もかいたし、雨にも濡れたし気分転換には良かったと思います。シャトルバス→タクシーと乗り継いで道後温泉「道後温泉本館」に到着。笑っちゃうほどほど人がいます(笑)、私も暇な一日群馬県内の温泉でくつろぐことはありますが入れ替わり立ち代り人が入ってくる状況に遭遇したことが無いので驚きました。20分ほど湯に浸かり汗も流れてすっきり、さっぱりです。 風呂上りのビールと旨い物を求め、にすぐ近くの「道後麦酒館」に立ち寄ります。店内は照明を落としモダンな音楽の流れる良い雰囲気です。地ビールの坊ちゃんビールとじゃこ天、せんざんき、地のタコの料理を肴に今日のゲームを振り返ります。そのまま近くの「小説 坊ちゃん発表100周年」で盛り上がる商店街を散策して歩き、足湯に浸かりながら「からくり時計」を眺め「松山ー新宿」の夜行バスで帰宅してきました。ゲーム内容はともかく帰宅してみれば良い思い出。あ、そう言えばスゴイ後悔が一つだけあったんだ!「あ、鯛めし食べてこなかった・・・」【梅@西毛】 |
|
| ■■■ 2006年5月3日(水・祝) ■■■ J.LEAGUE DIVISION 2 第13節 ザスパ草津 1−0 水戸ホーリーホック 敷島公園陸上競技場 3926人 |
|
|
劇的な勝利 |
|
憲法記念日、快晴。絶好の観戦日和。いよいよ第1クールも最終の水戸との一戦。今年も水戸との一戦は「北関東ダービー」と銘打ち、ファミリーjoinデイズ期間とあいまって、試合前にも数々のイベントが行われたぃね。(茨城とダービーと銘打つにはいささか強引な感は否めねぇけんど) 試合前には、ホーリー君&湯友君も参加の両軍サポ対抗玉入れ合戦も行われるなど、実にまったりとした雰囲気。快晴のスタンドには容赦なく初夏の太陽が照りつけて暑ぃのなんの。湯友君の中の人もこりゃなっから暑ちーんべなー(同情) オレんちはとゆーと今年もエスコートキッズにセガレが見事当選。誰と手をつなげるんかまっさか楽しみの様子だぃね。ザスパのスタメンは、前節同様、GK高木、DF尾本、鳥居塚、齋藤、MF中井、チカ、山崎、佐田、FW高田、太田とゆうメンバー。前節は0−0っつーものの、デキはあんまり良くなかったっつーし、「堅守」の呼び声高い水戸の守りをどうこじ開けるんか、腰痛明けのチカが、ホームでどんな動きを見せてくれるんか、後半のサブの後藤、吉本、佐藤の投入はどんなタイミングなんか、ゴールデンウィークで敷島につめかけたサポの前で、いーゲームを期待してぇところだぃね。 試合開始。セガレもエスコートキッズを無事務め、B-Hに帰還。聞けば願っていた高木と手をつなげたと御満悦。運がいいねぇ。さぁがんばって行ぐんべぇや! 予想の通り水戸はあんまり攻めてこねぇでカウンター勝負の様相。ザスパも攻め込んではいるけんど、まっさか精度が悪くって水戸の守りにすぐに跳ね返されちまう。ターゲットの太田は徹底的にマークされてるし。良く言えば膠着状態、悪く言えば実に面白みのねぇ試合になってたぃね。水戸との一戦は、昨年からいっつもそんな感じばぁいだ。チカにいたっては、積極的な攻撃参加の意思は感じられるんだけんど、不用意にボールを持ちすぎたり、ドリブルがあたふたしたりと、見てて全く落ちかねぇ感じ。こりゃチカは途中で替えられるんじゃねぇか?とオレは思ってたんさ。特に両軍見せ場もなく、前半終了。ハーフタイムに「こんなんじゃ、またまた水戸とは1点勝負だねぇ」と話し合ったぃねぇ。それにしても暑ぃな・・・・ 後半開始。相変わらずザスパ攻撃、水戸堅守の様相。ザスパは何度もコーナーキックのチャンスを得るんだけんど、水戸にみんな跳ね返されちまう。ザスパは後半25分に山崎、太田から後藤、佐藤を投入。オレはチカが替えられるのとべぇ思ってたけど、チカはそのまんま。少し流れは変わって、攻撃が厚くなってきたが、チャンスがあっても決めらんねぇ。後半32分には高田に代わって吉本投入。更なる攻撃を仕掛けるが、全然決まんねぇ。B-Hゾーンは熱く燃えてはいるけんど、だんだん焦燥感に変わってきたぃね。残り時間の少なくなった終了数分前、ゴール右の絶好の位置でパスを受けたマチャがこともあろうに弱わーいシュートを打ったぃね。(オレの位置(B-H)からはキーパーの股を抜くようには見えなかったんだぃね)ボールはコロコロと転がりラインを割ったかのように見えた。水戸のDFが大きくクリアした。判定は・・・・ノーゴールなんかぃ!!唖然呆然。サポの悲鳴と怒号を伴った大きな溜息がスタンドを包む。はぁ残り時間はわずかっきゃねぇ。ロスタイム突入。こりゃまたもやスコアレスドローなんか・・・・と不安が脳裏をよぎりつつ、スタンドでは声を限りの「草津Go!」が続く。この声が勝利の女神に通じたんか、最後に女神はオレ達に歓喜のドラマを用意してくれたぃね。 はぁこれでラストプレーかもしんねぇ。そんな中、左サイドに出たボールを佐田が体を伸ばして必死に頭で合わせ、島田に。島田の放ったクロスは、さっきと同じような位置に待つマチャに合わされた。「決めろ!」 だがなんと、マチャは胸で落としただけでシュートを打たなかった!(B-Hからはそう見えたんだぃね)「あー!」という悲鳴が交錯した、その刹那!チカが、そのボールめがけて一直線に正面から走りこみ、右足から放たれた豪快なシュートがネットに突き刺さった!!GOOOOOAL!!!! やった!ついに得点!スタンドは興奮の坩堝!狂喜乱舞!しっかしまだ試合は終わっちゃいねぇ。ハイテンションの歓喜の「草津Go!」がスタジアムにこだまする。そして審判の長い笛。最後の最後で勝利、1−0。それまであんまりいーデキじゃなかったチカが決めてくれた値千金、感激の一撃だったぃね。「草津Go!」は歓喜の「草津節」に移行、そしてスタジアム全体で大合唱。ボルテージは一気に最高潮だったぃね。今日の勝利は選手もサポも最後の最後まで諦めず共に闘い、もぎ取った価値ある勝ち点3だったぃね。この勝利で第1クール終了時点9位(3勝3分6敗;勝ち点12、得失点差-6)。このチームは去年より確実に進化してるねぇ。オレは夕方から仕事があるんで、スタに残って仲間と勝利の余韻に浸る間もなく残念ながらダッシュで帰宅(泣)でも帰りの車ん中、オレ達親子の会話はなっから弾んだぃね。顔を見合わせればお互い日焼けで真っ赤、ヒリヒリしてちっとんべ痛ぇや。ザスパ、ゴールデンウィークの楽しい想い出をあんがとね。【すずき@東毛】 |
|
第1クール終了。 3勝3分6敗、勝点12、得失点差-6、9位 勝ち点は12、すでに昨年の半分以上。 チームは確実に進化している。 第2クールも「走撃!」だ!ザスパ! |
|
|
Special Thanks
ご協力、ご寄稿、画像のご提供あんがとね! (順不同)
マシマロ@高崎 様
ほーせん@高崎 様
あきべー@北毛 様
梅@西毛 様
特派員F@前橋 様
t-fuji@東毛 様
tsuchiy.com@桐生 様
週間JFLニュース あつし 様
晴れた日にはスタジアムに行こう 酉 様
JH8SIT 山本 様
Dr.H 様
Dr.I 様
Copyright(c) 2006
すずき@東毛
無断転載、複製公開はかたくお断りすらぃね!
リンクはフリーだけんど
トップページ http://jn1bpm.sakura.ne.jp/gunma/thespa/
にたのまぃね!
