「医療人のための群馬弁講座」特講

「医療人のための群馬弁講座」はザスパ草津を応援しています





2008年 CHANGE



■ J.LEAGUE DIVISION 2 2008 ■



新たな地平へ (第1〜第15節)

快進撃! (第16〜第30節)

止揚の時 (第31〜45節)







■ 第88回 天皇杯 ■



4回戦で敗退

第88回天皇杯観戦記


「まっと!なっから!ザスパ!!」
は、こっち!!






■ Satellite League 2008 ■

U-23チーム、サテライトリーグに挑む!


「まっさか!なっから!ザスパ!!」は、こっち






■ 2009年1月11日(日)■

新春ドリームマッチ群馬2009

ザスパ草津 1−1 群馬県出身Jリーガー

群馬県立敷島公園サッカーラグビー場 2400人



ありがとう 草津の鉄人

 県出身Jリーガーチームは前半、FW田中、FW大島らがゴールを狙うが得点に結び付かず、23分に先制を許す。後半19分、前線に攻め上がったMF松田がチームメートの大島との息の合った連係プレーで相手守備を突破し、右足で同点シュートを決めた。
 ザスパ草津は前半23分、相手スローインをMF松下がカット。そのこぼれ球をFW後藤がドリブルで持ち込み、フリーでパスを受けたFW高田が左足で豪快にネットを揺らした。後半は途中出場のMF山崎、MF秋葉信らが積極的にゴールを狙ったが、追加点を奪えなかった。 (1月12日上毛新聞より引用)








■ 2008年をふりかえって ■

 突然ザスパサポから沸き起こったベガルタ仙台コールにスタンドが一瞬静まりかえった。次の瞬間、その意味を察した仙台サポから拍手と大歓声が沸き起こり、声を合わせてのべカルタコールがスタジアムを包み込んだ。私はいま、最終戦ユアテックスタジアムのスタンドにいる。今日、仙台の奇跡は起きなかった。しかしコールリーダー氏も言っていたように、同じフィールドで戦った相手チームの入替戦での健闘を祈るザスパサポがいた。無粋な緩衝地帯越しにザスパサポが呼びかける「絶対にJ1に上がれよ!」。これに仙台サポが応える「来年、上がって来いよ!」。来年は俺たちが上がる。今年これだけやれたんだから。目の前のユアスタピッチに、1年間の様々なシーンがフラッシュバックしてくるのを感じた。

 ゴール裏に陣取るサポーターに向かって、若きストライカーがドリブルで疾走してくる。最終ラインでゴールクリエイターのヘッドからパスを受けたピッチを切り裂く稲妻は、華麗に舞うというよりはむしろ、その力強さで相手DFを引きずりながら、ザスパサポに向かって走り続ける。相手GKも飛び出し、人数的には1対3。にも関わらず、冷静にゴールへとシュートを流し込み、敵地甲府での勝利をグッと引き寄せた。
 相手GKはキャッチ後、神出鬼没に現れる男にたしかに不当とも思えるチャージを受けていた。しかし、彼はそれでも次のプレーに向かうべく、ボールを足下に転がした。そう、いつものように。と、そこに突如別のハンターが出現した。背番号9を背負ったそのハンターは、その転がるボールを奪い取ると、迷わず主のいないゴールマウスに蹴り込んだ。
 「センターバック2人欠けたら、普通勝てない」その試合後、守護神は語った。前節の退場と累積で不動のセンターバック両名を欠く中、強固なマルチディフェンダーと不屈のファイターでの急造ラインに皆が不安を抱いた。しかし試合は、2対0の快勝。リザーブメンバー含めて充実して戦っていることを感じることのできた試合だった。
 残り時間は無かった。間違いなくラストプレーになると皆が覚悟していた。ペナルティエリアの僅かに外側でのFK。松下か、熊林か、いやいやここは島田だろう。ダミーでゴール前に走り込む都倉。一瞬遅れて奇跡の左足が振り抜かれ、ボールはゴール右隅に吸い込まれる。ラストプレーでの劇的な勝利だった。
 現地には行けなかった。首都高速→中央高速の大渋滞の前に前売りチケットは無駄になった。ネットでの速報で、なんだか凄まじい試合となっていたのは知っていた。後日映像で、9人で2度まで追いつき、価値あるドローを手にしていたのを観た。勝ちに等しい引き分け、というのはこういうことなのだな、と思った。
 水曜夜の新宿歌舞伎町に田中淳のコールが響く。大阪長居での平日ナイターのセレッソ戦で、現地に向かえないサポのための設けられたパブリックビューイング。はっきり言ってザスパ贔屓です、の小島氏解説と共に過ごした楽しいひととき。勝ち試合を肴に、最高に旨いアルコールを楽しんだ。
 メールにて知った初の連勝。仕事中のPC画面がぼやけてしまったことを覚えている。ザスパも頑張っているから、俺ももう少し頑張ろう。愛するチームが心の中にあって、その頑張りに触発されながら、共にそれぞれの道を一生懸命歩んでいく。幸せなことだなぁ、そんな風に考えて、仕事に戻った。
 そして。ずっと勝てなかった鬼門と呼ばれるあのスタジアムでの初勝利。奇跡の左足のFKからのゴール。鉄人のヘディングでのゴール。ピッチを切り裂く稲妻の猛チェイスから生じた相手クリアミスをキッチリゴールに結びつけた(元)湘南の貴公子・ゴールクリエイター。若き韓流魂が身を挺しすぎて退場になったシーンもあった。とにかくみんなで頑張って植木監督に当地初勝利をプレゼントしたのだ。
 …こんなに思い出深い試合がたくさんあっても、やはりJ1は遠かった。ただ、たとえ順位が9位であろうとも、選手たちは最高の戦いを演じてくれたと思う。たしかにNumber Oneにはなれなかった。けれど選手たちはたくさんのOnly Oneの戦いを見せてくれた。それでいいじゃないか、なんだかんだ言って楽しかったじゃないか、そんな風に思うのだ。

みなさんは今年、どんなOnly Oneの感動に出会いましたか?

【昴⊂上州】





「医療人のための群馬弁講座」は
2008年度、ザスパ草津のアシストカンパニーだったんさ.

この「なっから!ザスパ!!」(2008)は、
オレ、「医療人のための群馬弁講座」管理人「すずき@東毛」の
編集・責任によるザスパ草津応援ページなんさね.
郷土のチームは、やっぱり郷土の言葉で熱く応援するんべぇ!

そんなわけで編集した記事ん中には、独断と偏見が
なっから含まれてっかもしんねぇけど、
十人十色っつーことでカンベンしてくんな.

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ご協力、ご寄稿、画像のご提供あんがとね! (順不同)

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