死ぬほどお久し振りですw
クマぷぅ@桐生 : 2015/05/12(Tue) 15:13
No.34
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わさわさワサワサしてて、久し振りに覗きましたw さてさて、永い冬眠期を経て再び舞い戻ったけンど… 元気かぃ? ここのペースはあの頃より随分スローモーになってますね。 時を経て何故に急にここを思い出したかと言うと、 ちょっと面白い文章を読んだから…なのです。 それが何かと言うと、 群馬県立日本絹の里が発行している日本絹の里紀要と言う冊子があるのですが、 その2014第17号に掲載されている「お蚕さんの国の言葉」と言う記録文です。 (作成者:群馬県立女子大学 新井小枝子 准教授) この内容は、桑の実(in Gunma-Ben=ドドメ)について、 その方言差を調査したものです。 よくよく考えてみれば、果樹などのほとんどは、 リンゴとリンゴの木、柿と柿の木…のように、 実を主体としてその実のなる木と言う名称のものが大部分ですよね。 ところが桑の実は、 養蚕を通して葉が重要視されてきたことと関係があるかのように、 京都周辺や関東圏、札幌などの養蚕の歴史があるような地域で、 桑と別語形の名称が方言として使われているようです。 標準語である「桑の実」と言う表現は、 面白いことに四国や九州で使われているそうです。 桑を栽培する文化がない地域なんですかね。 さらに面白いのが、群馬県内では、 おいしいドドメを餅ドドメ、水晶ドドメ、 まずいドドメを犬ドドメ、馬ドドメなどと言う地域があるとのこと。 やはり、群馬では、桑の木がとても身近な存在と言うことなのかもしれません。 実物をお読みになられたい場合は、 日本絹の里のサイトリンクを貼っておきますので、 直接お問合せいただくと良いのかな?と思います。
いやぁ、まだやってて何よりです。 ではまた。 |
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xintra09.city.kiryu.gunma.jp
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